私がして欲しかったこと
娘が小学校で初めての校外学習でウキウキで準備をしていた昨日の夜。
自分でしおりを見ながら準備している姿に頼もしさを感じていた。
朝、娘が不安そうな声で
「黄色帽子がない」と。
お弁当の準備や片付けをしてた私は一瞬焦った。
声には出さず「学童に忘れてきた?失くした?」など脳みそを駆け巡る。
朝のバタバタする時間に冷静でいるのは私にとって至難の業。
⭐️私が娘にした対応
一緒に探す。いつもの置き場を確認。無いのを確認
「他のお部屋も見ておいで」と声をかける。私も準備や片付けがあるのでここは自己犠牲せず、娘に任せる。
娘から「黄色帽子ないって学校に電話して」と言われ、娘の不安を感じ取った。
時間的に学校の電話はつながらないので「学童に忘れたのかもしれない」と伝えたらいいよ、と娘に伝える。その際、娘を責めず「大丈夫」という気持ちを伝えるようにした。
⭐️娘の反応
帽子がないと分かってから不安な表情の娘。
大丈夫ということを伝えつつ、対処法を提案したからか
「先生に学童に忘れた、って言うよ。忘れることだってあるもんね」
と言って元気に出発してくれた。
⭐️今回の出来事から見えた私の気持ち
昭和、平成時代に小学校、中学、高校と過ごしてきて
忘れ物をすることは「悪いこと」として時には怒られたりしていた私。
家でも学校から何かを持ち帰り忘れた時に怒られてたな。
本人が焦ってる時に責められるとダメージが大きい。
私はその経験が辛かったんだと思う。
責められたり怒られたりすることで「自分てダメな人間」と感じていた。
自分を責めている時に、寄り添って欲しかったのかもしれない。
甘やかしではなく、「大丈夫だよ」とか「こういう時は次にどうしたら良いか考える良い機会になったよ」とか「困ったら一緒に考えるよ」と言って欲しかったんだ。
今回の出来事で一番最初に感じた焦りから
娘を責める「怒り」や「イライラ」に変換しなかったのは
私、よくやった👍
「自分の感情は自分のもの」
「自分のご機嫌は自分でとる」
これが一番の自分への勇気づけ