【TikTokとは?】 TikTokの始め方・使い方を基礎から徹底解説
この記事は、大きく以下4点を徹底的に解説をした記事です。
・TikTok(ティックトック)とはどんなサービスなのか。
・どうやって始めるのか、また使うのか。
・なぜそんなに流行したのか。
・視聴者としてだけではなく、投稿者として知っておくべき機能
note主は、頻繁に投稿を行なっているわけではありません。しかし1ユーザーとして、この機能は何なんだろうと思ったことがしばしば。
なので、noteを使って自分なりに徹底解説をさせていただきます。よろしくお願いします。
*この記事は2021/6/2に更新されました。6/2時点でどういう使い方ができるのかの説明です。
また、30,000文字を超える大変長い記事となっています。要点のみ読みたいという方は目次をご覧になり読んで頂くといいかと思います。1部分は個人的所感・推測で書いております。
TikTokとはどんなサービスか
TikTokとは、どのようなサービスなのか。
TikTokとは、15~60秒の短い動画を撮影・編集・投稿できるサービスです。動画編集をしたことがない方でも使いやすい編集機能がアプリ内に備わっているため、簡単に始めることができます。
TikTok公式HPにも書かれた「TikTokとは」もご紹介させていただきます。
TikTokとは
TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokには、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ドバイ、ムンバイ、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。
TikTokにしかない特徴
TikTokには、フォロワー0⼈でもバズる、今まで出会えなかった新しいファンを増やすアルゴリズムがあります。
一般的に、他のプラットフォームでは、⾃分の投稿をたくさんの⼈に見てもらうためには⼤変な時間と労⼒が必要です。 一方、TikTokでは全ての投稿が⼀定数のユーザーのフィードに必ず表⽰されます。
さらにその際に起きるエンゲージメント、ユーザー属性、視聴態度などを機械学習することで、同様の興味や関⼼を持つ別のユーザーへと配信。反応が良い動画は⾃ずとより多くのユーザーの元へ届き、TikTokを始めたばかりのユーザーでも多くの人にリーチすることが可能となります。
TikTokより画像引用:https://www.tiktok.com/about?lang=ja-JP
TikTiokは数年前の大々的な広告の影響もあってか、
若い方々の間で流行しているサービスである、とイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。
あながち間違ってはいません。後述していますが、TikTokユーザーの約8割が若年層(15~34歳)でした。
言い方が悪くなりますが、では年齢層が若いからコンテンツもどちらかというと幼稚になるのかと言われるとそういうわけではありません。
お金・投資に関して発信されている方、ビジネスノウハウを発信されている方、弁護士の投稿者もいらっしゃいます。
他にも現役の社長さんも発信されており、これには驚きました。
TikTokはすごいサービスである、と気づかされたのは、TikTok独自のアルゴリズムです。
なぜかというと、フォロワー0人でも一定数のユーザーには観られる仕組みになっているためです。TikTok歴が浅くても少ない投稿数で、100、1,000、10,000のいいねやフォロー、再生回数を得ることが可能です。
「フォロワー0人でもバズる」方法が、「クリエイターポータル機能」で説明されていましたので、記事後半で解説します。
TikTokとはどんなサービスか データで見るTikTok
TikTokは、2017年にBytedance(日本語読み:バイトダンス)という中国のIT企業によって開発・運営がされています。
そして翌年の2018年に、アメリカ、インドネシア、タイ、日本など続々とグローバルリリースされ、2018年に世界で5億人のアクティブユーザーを獲得。
日本では、2018年の新語・流行語大賞に「TikTok」がノミネート、JC・JK流行語大賞アプリ部門1位、2018年App Store無料ダウンロードアプリランキングで1位となりました。
そして2021年現在、世界に約7億人、中国に約6億人の月間アクティブユーザー (1ヶ月の間にアプリを使ったユーザーの数) がおり、約3年半でこれだけのユーザーを獲得しました。
ちなみにこれだけのユーザーを獲得するのに、Instagramがリリースから約6年、Facebookが4年かかりました。
ユーザー層に目を向けてみると、興味深いことが分かりました。
TikTokユーザーの半分以上が、若年層(15~34歳)です。
アメリカで約6割、日本では約8割が若年層であるということが分かりました。
引用サイト:https://www.oberlo.com/blog/tiktok-statistics
引用サイト:https://www.infocubic.co.jp/blog/archives/7740/
着実にユーザー数が増加しているSNSであるということがお分かりいただけたかと思います。
次から「TikTokとは」の記事を説明していきますが、
知人が「中田敦彦のYouTube大学 切り抜き学部」という名前でTikTokとYouTube活動を行っておりますので、ご紹介させていただきます。
もし良ければ、見てみてください。
TikTok
https://www.tiktok.com/@kirinuki_nakata?lang=ja-JP
YouTube 中田敦彦のYouTube大学 切り抜き学部
https://www.youtube.com/channel/UC3ljwo7crZHjl7_CY_n66-g
https://twitter.com/kirinuki_nakata?s=21
ここから先は、「どのように始めるか・使うのか」の説明をさせていただきます。
TikTokとは TikTokを使う前に
TikTokの始め方・使い方を順に説明していきます。まずはアプリのインストールからです。
Android端末をお使いの方は、Google Play、iOS端末をお使いの方はApp Storeへ。下記に、Google PlayとApp Storeのリンクを添付しております。
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ss.android.ugc.trill&hl=ja&gl=US
App Store
https://apps.apple.com/jp/app/tiktok/id1235601864
TikTok公式
https://www.tiktok.com/?lang=ja-JP
僕はiPhoneを使っているので、iPhoneでTikTokを始める・使う場合の説明をさせていただきます。
カタカナで「ティックトック」、英語で「tiktok」と調べた両方の場合で検索結果に出てきました。「入手」をタップし、インストールします。
ここから先はTikTokの基本的使い方の説明をさせていただきます。TikTokの主な機能は、以下5つです。
・レコメンド
・トレンド
・投稿する
・メッセージ
・マイページ
順番に説明させていただきます。
TikTokとは 始め方・使い方1:レコメンド
ゆたゆたさんを例にして説明させていただきます。
「ハートマーク」・・・いいね数
「・・・マーク」・・・コメント数
「矢印マーク」・・・LINEやInstagramなどへのシェアの数
@ゆたゆた・・・名前
ブルブル香水・・・動画の説明
TikTokのコンテンツ視聴は主に2種類あり、それが画像上部に表示されている「おすすめ」と「フォロー中」です。
「おすすめ」では、TikTokからあなたへおすすめのコンテンツを、「フォロー中」では、あなたがフォローしているアカウントのコンテンツを視聴できます。
ゆたゆたさんがおすすめに表示されました。(画像上部のおすすめの文字が白で、フォロー中はグレーで表示されています。)
「おすすめ」を説明させていただくと、
この「おすすめ」に、パーソナライズ機能(各ユーザー向けにコンテンツがカスタマイズされる機能)が使われています。TikTokを始めてすぐは、いろいろなジャンルの動画が表示されていたため、興味・関心があまりない投稿をよく見かけました。
しかし自分がどの投稿にいいねをしたのか、どのアカウントをフォローしたかなどをTikTokがデータを収集したため、今となっては、自分好みに「おすすめ」が作られています。
もし、今後TikTok投稿者として活動される方は、
この「おすすめ」に自分の投稿を表示させることが全ての始まりといっても過言ではありません。
フォロワー0人でも、「おすすめ」にコンテンツが表示されることで再生数やいいね数の獲得に繋がります。
詳しくは記事後半の「クリエイターポータル」で説明しております。
投稿を左にスワイプすると、画面がそのアカウントのマイページ(プロフィール)に変わります。
上の画像が、ゆたゆたさん(フォローしていない)とぞのさん(フォローしている)のマイページ(プロフィール)の違いです。
簡単ではありますが、レコメンドの説明は以上です。
TikTokのコンテンツは「15~60秒」の時間枠が設けられており、視聴者は短時間でタメになる動画が視聴ができます。
例えば、レコメンドで「〜する方法」という動画が表示されたとします。
「〜する方法の動画」で視聴者が求めるものは具体的な方法(結論)です。
その結論を肉付けするために理由・例の提示もこの15~60秒で説明がなされます。
投稿者としてはコンパクトにするのは簡単ではないでしょうが、視聴者としては時間をかけずとも、タメになる情報を得ることが可能です。
忙しい方のためにもなります!、とどれだけ熱弁しようとこれは使った人にしか分からない便利さかもしれません。
ここに関しては後ほど詳しく説明しております。
次に、トレンドに移りましょう。
TikTokとは 始め方・使い方2:トレンド
次に、トレンドの説明です。
トレンドでは、TikTok内で流行っているワードやチャレンジ動画が表示されます。さらに、このトレンドでアカウントの検索や友達追加もできます。
Twitterのトレンド機能とLINEの友達追加がミックスされたようなものです。
上の画像は2020年12月27日、13時時点でのトレンド画面です。12月27日とは別で、2021年 1月1日 12時時点のトレンドもまとめました。
・2020年12月27日
#笑い納め
#もう1人の自分はふわっちにいる
#封蝋
・2021年1月1日
#2021年初投稿
#新年放置少女祭り
#アナログイラスト
それぞれ上3つがTOP3のトレンドとなっていました。
次に検索バーの横の、漢字の「 日 」のような四角いボタン。
そこでTikCode(ティックコード)と呼ばれる、LINEのQRコードのようなものを読み取り友達追加することができます。
以下が、TikCodeです。
以上が簡単な説明ではありますが、トレンド機能です。
TikTokは拡散力が強いSNSの一つです。
FacebookやInstagram、TwitterなどSNSは数多くありますが、中でもTwitterの情報の拡散力は他SNSを圧倒しているようで、その理由はユーザー数、トレンド、リツイート機能があるためでしょうか。
そして同じことがTikTokでも言えます。
ハッシュタグ機能だけでなくリミックス機能やデュエット機能を使って動画で拡散されます。そしてこの動画という点も一つ鍵です。
TikTokは動画で拡散されるため、その音楽やダンスも同時に広まります。
TikTokがきっかけで知名度が上がったり、何年も前の音楽が再ブレイクしたりといったことが起こっています。
ちなみにこの記事を更新している2021年6月ですと、Bella Poarchさんの音楽が使われた動画を頻繁に見かけます。
Bella PoachさんはTikTokのフォロワー数で世界3位のフォロワー数を誇るようです。彼女はTikTokから歌手デビューを果たしました。
Bella Poarch - Build a B*tch (Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=FLGCGc7sAUw
次にメッセージ機能の説明に移りましょう。
TikTokとは 始め方・使い方3:メッセージ
次にメッセージです。
メッセージはいいね、コメント、フォロー、DMなどの通知欄のことです。
上の画像を見ると、「あなたの動画にいいねしました」や「あなたをフォローしました」の文字があるのが分かります。
ただしTikTokでは、DMを誰にでも送れるわけではありません。
これはTikTokが「安全性」に注意を配っている何よりの証拠です。TikTokでDMを送るには相互フォローであることが条件です。
TikTokはZ世代(1990年代後半〜2000年生まれの世代)の若い方を中心に流行しているサービスです。
トラブルに巻き込まれぬようTikTokは未成年の方・学生の方を守るセキュリティやリスク対処がしっかりしています。
例えばですが、
画像上の方はサルバさん(フォロー中)、
画像下の方はりなさん(フォローしていない)。
すごくイケメンだ・・すごく美女だ・・よしDMして仲良くなろう!としてもメッセージは送れません。相互フォローであることが条件だからです。
下の画像をご覧ください。
「このユーザーがあなたをフォローしていないため、メッセージを送信できません」の文字があります。
メッセージが送られてきても、「承認する」か「拒否する」か選ぶことができるSNSは見かけます。しかしTikTokの場合相互フォローでないと送ることすらできません。
僕はサルバさんをフォローしていますが、サルバさんは僕をフォローしていません。
反対に、仮にりなさんが僕をフォローしていてメッセージを送ろうとしても、僕がりなさんをフォローしていません。
相互フォローであることがDMの条件となります。これによりTikTokが出会い系目的に使われるのを防ぐことが見込めます。
以上、メッセージの説明でした。
サルバさんとりなさんのアカウントを例として使わせていただきました。ありがとうございます。
次はマイページの説明です。
TikTokとは 始め方・使い方4:マイページ
次にマイページです。
画像真ん中「 6つの点マーク」、「 ハートマーク 」、「 鍵マーク 」の3つも説明していきます。
マイページは、InstagramやTwitter、Facebookでいうプロフィールのことです。
自分の登録している名前(僕の場合tomoto)・TikTokのユーザー名(tomoto_tomato)・自己紹介のひとことなどを変更・編集することができます。
続いてマイページの右上、「•••」ボタンですが、これは各種設定とプライバシーが設定できます。アカウントの管理、セキュリティ、通知設定、ヘルプ、利用規約などです。
InstagramやTwitterでも使われる便利な機能、「鍵アカ」の設定もここからできます。下の画像を参考になさってください。
続いてマイページ左上、人のシルエットにプラスが付いているボタンは、友達を見つける機能です。
自分の連絡先やFacebookの友達からTikTokをしている人を見つけることが出来ます。これに似た機能は多くのSNSでも見受けられます。
マイページでおすすめしたいのは、他SNSとの連携です。
マイページで、TikTokの便利な機能の1つが下の画像。「プロフィールを編集」ボタンをタップした画面です。
InstagramやTwitterは、プロフィールに添付できるリンクが1つなのに対し、TikTokはあらゆるSNSと連携することができます。
TikTokのコンテンツが魅力的であれば、他SNSにユーザーを流すことが可能です。
現に、日本一のTikTokフォロワー数を誇るじゅんやさんは、TikTokがきっかけで名が知れ始めた方です。
じゅんやさんがYouTubeチャンネルを解説されてすぐに、100万人到達。今ではじゅんやさんのYouTubeチャンネル登録者数が800万人を超えました。
じゅんやさん以外の方もご紹介です。下のahatoさんを例にとって見ていきましょう。
ahatoさんであれば、YouTubeやInstagramと連携されています。Twitterと連携している場合Twitterのアイコン・鳥マークが表示されます。
以上、マイページに関しての説明でした。
マイページの大まかな説明をさせていただきましたが、もう少しこのマイページの補足説明をさせていただきます。
TikTokとは 始め方・使い方4:マイページの見方
しんのすけ映画感想さんを例にマイページの見方をもう少し深掘りします。
プロフィール上部「しんのすけ映画感想」は名前、プロフィール画像下「@deadnosuke」はユーザー名になります。
トレンド画面の検索機能でアカウント検索する際に、名前、もしくはユーザー名で検索をするとしんのすけさんのアカウントが検索結果に出てきます。
画像真ん中部分、
・「フォロー中」
・「フォロワー」
・「いいね」
は、それそれしんのすけさんがフォローしているアカウントの数、しんのすけさんがフォローされている数、投稿の総いいね数を表します。
画像赤丸の「K」や「M」に関してですが、それぞれ単位を表しています。
K(Kilo:キロ)・・・1,000を意味する単位。
M(Million:ミリオン)・・・100万を意味する単位。
しんのすけさんの場合「477.8K」・「11.2M」は、47万7千フォロワー、1100万2千いいねをもらったということを意味しています。
あまり馴染みの無い単位の表し方かもしれませんが、「1km・1kg」と同じ使われ方です。1km=1000m。
次は、マイページを見たときにメインとなる「 6つの点マーク」、「 ハートマーク 」、「 鍵マーク 」の3つを説明していきます。
TikTokとは 始め方・使い方4:マイページの6つの点マーク
画像の赤丸、6つの点マークから説明していきます。ここに自分の投稿が表示されます。
投稿に見られる「 ▷ 213 」ですが、▷マークはビュー数(再生回数)を表しています。この▷マーク以外に「♡」がありますが、♡マークはいいねの数を表しています。
とても簡単ではありますが、6つの点マークの説明でした。
TikTokとは 始め方・使い方4:マイページのハートマーク
「 ハートマーク 」の説明です。
TikTok公式の説明では、「ハートマーク」は以下のような説明がなされています。
あなたが「いいね」した動画リストをプライバシー設定で公開することができます。
ハートマークは自分がいいねした投稿を、自分で確認することもできれば、他の人に開放することもできます。
自分以外のユーザーがプロフィールを訪れた際、「この人はこういう動画ジャンルのコンテンツにいいねしているんだ」、ということが分かります。
この機能、僕は「どういう使われ方なのだろう?」と疑問に思いました。あくまで推測ですがこの機能は、「レコメンド」を故意に作り替えることが可能です。
先にも説明した通り、「レコメンド」のおすすめで表示されるコンテンツは
・自分がどの投稿にいいねやコメントをしたのか
・投稿一つ一つをどれくらい見たか
この2つがアルゴリズムの要因の1つです。
尊敬するTikTokerは、普段どんなコンテンツからアイディアを得ているのか、どんな動画を観ているのかがチェックできます。
あとはそのお手本アカウントをフォローしたり、いいねを押せば尊敬する人と同じ「レコメンド」を作ることもできると思います。あくまで僕の推測です。
ただし、残念なことが1つ。
デフォルト設定でこの機能はオフ(設定を変えないと、自分以外は見られない状態)になっています。
「このコンテンツはどこからアイディアを得たのだろうか」と気になる方のハートマークをチェクしました。
残念なことに、ほとんどの方のハートマークは非表示です。
以上、マイページのハートマークの説明でした。次は鍵マークの説明です。
TikTokとは 始め方・使い方4:マイページの鍵マーク
「 鍵マーク」の説明です。
鍵マークでは、投稿の公開を制限することができます。Instagramのストーリーズ機能の親しい人リストに近しい機能と思っていただいて問題ないでしょう。
投稿の公開先には3種類あり、それが「誰でも」、「友達」、「非公開」です。
上の画像を見ると、ビュー数を表す「▷」マークと、鍵マークが投稿についているのが分かります。この鍵マークがが制限されているという証拠です。
非公開は、自分のみ視聴できます。投稿を公開・非公開にするやり方が下記です。画像でもお伝えします。
1 投稿の「・・・」マークをタップする。
2 プライバシー設定をタップする。
3 動画の公開範囲を、誰でも→非公開へ。(誰でも→友達にすると相互フォローしている友達にのみ公開)
4 「6つの点マーク」から「 鍵マーク 」へ投稿が移動します。
これで動画は非公開となり、自分のみが視聴できます。
相互フォローしている友達にのみ見せたいときには、「誰でも→友達」と設定すれば大丈夫です。この公開制限機能は投稿前だけでなく、投稿後にも変更できます。
以上、鍵マークの説明でした。
また、基礎的なTikTokの始め方・使い方も以上となります。
TikTokとは 始め方・使い方まとめ
以上がTikTokの始め方・使い方の説明でした。再度まとめますと、
・ レコメンド・・・「おすすめ」、「フォロー中」から動画を視聴する
・ トレンド・・・アカウントや見たいコンテンツを探す、見つける
・ +ボタン・・・動画を投稿する (投稿の仕方は後ほど説明しています)
・ メッセージ・・・いいね、コメント、フォロー、DMなどの通知欄
・ マイページ・・・各種設定
TikTokとは、ショートムービーがメインのアプリです。
また、TikTokはモバイル向けのSNSであり、縦にスワイプしてコンテンツを楽しむことができる作り (UI/UX) になっています。
そのおかげで、スマホを横にせずとも画面いっぱいにコンテンツが表示されます。スマホが縦に長いのをうまく使っていると思います。
TikTokとはどんなサービスなのか?を知りたかった方はご理解できましたでしょうか。長くなりましたが、「TikTokとは」の説明でした。
これからもTikTokに関して新しいことが分かれば、記事にしていこうと思います。
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ss.android.ugc.trill&hl=ja&gl=US
App Store
https://apps.apple.com/jp/app/tiktok/id1235601864
TikTok公式 https://www.tiktok.com/?lang=ja-JP
ここから先は、
・TikTokがなぜこんなにも急に流行し出したのか
・TikTok撮影、編集、投稿の仕方
・TikTokを始める上で知っておくべき機能
に関して順に説明をしていきます。
ご関心のある方はそのまま読み進めて頂けると幸いです。
TikTokとは なぜ爆発的に流行ったのか?
そもそも、なぜTikTokがこんなにも若者の間で流行したのか。理由は5つあると推測します。(個人的推測です。)
・ 動画で自分を表現できる
・ 簡単に編集ができる
・ 拡散力が高い
・ ショートムービー
・ Z世代へアタックできる
それぞれ順に説明していきます。( 繰り返しますが、あくまで個人的推測です。)
TikTokとは なぜ流行ったのか? ① 動画で自分を表現できる
僕が推測するTikTokが流行った理由の1つ目に、動画で自分を表現できる点があげられます。
日本で頻繁に使われるSNSは、LINEを除けばTwitterとInstagramの2つが突出しているようです。
Twitterは文字で、Instagramは写真で、そしてTikTokは動画で自分を表現することができます。ユーザーは、TikTokの登場で動画という自分を表現できる新しい手段を得たのです。
さらにYouTubeよりもTikTokを始めるハードルの低さもあるのかもしれません。
「おいおい、TwitterやInstagramでも動画は投稿できるよ!」と思われるかもしれませんが、TikTokが他と違うのは理由の2つ目に関係します。
「ショートムービー」というジャンルで、TikTokが先行していただけではなく、「編集機能」にも強みを持ちます。
TikTokとは なぜ流行ったのか? ② 簡単に編集ができる
TikTokが流行った理由の2つ目は、動画投稿の編集の容易さ・豊富さがあげられます。
Instagramは写真共有サービスで、写真の加工がアプリ内でできます。そしてTikTokは、ショートムービーサービスなので、アプリ内で動画編集が可能です。
しかし動画編集と聞くと、未経験の多くの方が以下のようなイメージをされるそうです。
・難しそう・めんどくさそう
・動画編集ソフトを持っておらず高そう
・知識・スキルが足りない
僕も、上の1つ目と3つ目と全く同じイメージを持っていました。
しかしTikTokは違いました。 とても楽で、これには驚きました。
アプリ内に動画編集機能が多く常備されていて、それらの使い方がシンプルです。女性にはうれしい(?)盛れる機能もあります。
僕のような初心者でも投稿・編集ができて、動画作成ができました。
実際にどんな編集機能があるのかは、後ほど説明をしております。
Instagramのストーリーズも初期と比べると、かなり多くのフィルターやステッカーなどの編集機能が増えました。
しかし、編集機能が豊富、なおかつショートムービーという点でTikTokがパイオニアだと言っても過言ではないのではないでしょうか。
TikTokとは なぜ流行ったのか? ③ 拡散力が高い
TikTokが流行った理由の3つ目としてあげられるのが、拡散力の高さです。
TikTokは、Twitterのようにハッシュタグ(#)を使って拡散することができます。ユーザーは流行っている投稿のネタやワードを知り、動画という形で便乗します。
例を挙げると、TikTokがきっかけで流行したのが以下2つの音楽です。
・ポケットからきゅんです -ひらめさん
・め組のひと -倖田來未さん
親指と人差し指を交差させて小さいハートマークを作る下の画像のポーズ。流行のきっかけはTikTokです。
Oggi.jpより画像引用 :https://oggi.jp/6325547
さらに、め組のひとに関して言うと、ラッツ&スターさんが1983年に発表した音楽を倖田來未さんが2010年にカバー。
2018年にTikTokの影響で再ブレイクし、LINE MUSICでデイリー1位を獲得しました。
TikTokユーザーの多くが10~20代の発信力のある方々。彼ら・彼女らが何か面白いチャレンジ動画や流行っている動画があればそれをマネしてやってみる。結果的に音楽やダンスなどの流行をも生む。
ユーザーのアクティブさ、これこそTikTokの拡散力の高さを生む理由だと思います。
TikTokとは なぜ流行ったのか? ④ ショートムービー
TikTokが流行った思う理由の4つ目は、ショートムービーという点が挙げられます。
先とある研究では現代人の集中力は低下しているようです。2013年時点で集中力は8秒しか持たず、その原因は情報があちこちに溢れかえっているため。
10分の動画でも、「長い」と感じる。再生速度を1.25倍以上に変更して視聴する。こういったことは、僕だけに当てはまることではないと思います。
ここで活躍するのが、ショートムービーです。
TikTokの動画の長さは最大60秒です。作る側は要点が絞られたコンテンツを時間内で作る必要があります。
反対に視聴する側は、要点・理由・例の提示がされた動画コンテンツを楽しむことができるのです。
TikTokは、集中力が低下している我々に、短時間で情報提供をしてくれます。動画プラットフォーム・YouTubeとは異なる体験と言えます。
TikTokとは なぜ流行ったのか? ⑤ 大半のユーザーがZ世代
TikTokが流行った理由の5つ目は、Z世代のユーザーが多いということです。
これは企業目線になりますでしょうか。まずZ世代が何かというところから説明させていただきます。
Z世代とは、1990年代後半から2000年生まれの世代のこと。
彼ら・彼女らの特徴はデジタルネイティブであるということ。生まれた時からインターネットが普及しており、スマートフォン・SNSが一般化した世の中を生きている。
TikTokユーザーは、若年層(15~34歳)が80%を占めます。
企業としては若年層が主であるTikTokは、とても魅力的なツールなのではないでしょうか。TikTokで求人をしている企業も見つけました。
他にも影響力のある人、いわゆるインフルエンサーに自社商品の紹介をしてもらうことで消費者に購買行動を促す、インフルエンサー・マーケティングをTikTokでされている企業もありました。
インフルエンサーマーケティングもそうですが、今後若い方の求人をしていきたいという企業は、TikTokがまさにうってつけのツールかもしれません。
TikTokとは 流行の理由まとめ
以上が、僕が推測するTikTokが流行した理由です。
再度まとめますと、僕はTikTokが流行った理由は以下の5つだと推測します。
・ 動画で自分を表現できる
・ 簡単に編集ができる
・ 拡散力が高い
・ 15〜60秒という時間枠
・ 大半のユーザーがZ世代
TikTokのリリースはほんの数年前のため、その市場は右肩上がりの最中です。1つの投稿がトレンドを生むことも大いにあると思います。
後ほど説明するクリエイターポータル機能は、TikTokで成功する方法が解説された機能です。ご興味のある方は記事後半を参考になさってください。
以上がTikTokがなぜ流行ったのかの説明でした。
ここから先は撮影の仕方、編集の仕方、投稿の仕方に関してです。
動画撮影に必要なもの
ここから先は撮影・編集・投稿の仕方に関してです。
ここまで読んでくださっている方は、TikTokに今後投稿してみようかなと少なからず考えられているのではないでしょうか。
そんな方のために、少しでもお力になれればうれしいです。
TikTok活動を始める上で撮影器具は何が必要なのでしょうか。
結論、お使いのスマートフォンと三脚の2つだと思います。
「YouTube 撮影器具」で検索をしてみると、シネマティックの動画を投稿されているUssiy Filmsさんの場合、カメラの使い分けをされているようです。
しかし動画冒頭で、「とりあえずVlogを撮影したいという方は、スマートフォンで撮影を始めると良い」と説明されています。
【必見】Vlog始めたい方にオススメするカメラ5選!! https://www.youtube.com/watch?v=i2cO8XL05Ac
プロの写真家であるETCFILMさんは、シネマティックな動画をiPhoneのみで撮影されていました。
iPhoneでシネマティックな映像の撮り方【スマホは最強のカメラ】https://www.youtube.com/watch?v=-Zpmb2g70e4
なぜ撮影にスマホだけでいいのか、お2人の意見が以下です。
・持ち運びがしやすい
・スマートフォンは使い慣れている
・スマートフォンには防水機能があるものの、高級カメラにはついていないこともあるため、撮影できるシチュエーションに違いがある
普段使いをしているからこそ、スマートフォンでいいということには確かに頷けます。
そしてスマートフォンで撮影すると決まったら、最低限これがあれば撮影には困らない、と紹介されていたのが三脚です。
ETCFILMさんの言葉を借りるのであれば、
三脚は、「小さく、頑丈で、動きがよくて、固定できる」ものがいいそうです。上の動画を見られた方は紹介されている三脚の万能さがお分かりいただけたかと思います。
僕はだいぶ前に約6,000円でゴリラポッドを購入したのですが、「小さい」のみです。「動き」は一切ありません。
あれほど頑丈で動きもいい三脚が、自分の使っているモノよりも安いというので、ちょっと損をした気分です。
今調べてみると、動画で紹介されているアイテム3つの在庫があるようなのでリンクを添付しておきます。
次にTikTokに常備されている撮影機能と編集機能の紹介の説明をしていきます。
TikTokとは 動画撮影機能
動画の撮影機能に関して説明していきます。
TikTokの主な撮影機能は8つありますが、画像の赤丸6つを説明します。「切り替え」と「フラッシュ」は通常カメラにも機能があるため。
・エフェクト・・・特殊効果を使うことができる。(別途説明)
・楽曲・・・動画の挿入歌を決められる。(別途説明)
・速度・・・動画の速度を0.5倍速や2倍速に変更できる。
・フィルター・・・フィルターをかけて動画撮影ができる。
・メイク・・・文字通りメイク機能がある。
・カウントダウン・・・動画の撮影終了時間を設定できる。動画撮影を終えるときにボタンをタップしなくてもハンズフリーで動画撮影が終了する。
以上6つの機能があります。
映画チックにスピードを0.5倍速にしたり、フィルターをかけて動画を撮ったりといったことが可能です。
エフェクト、楽曲に関して次に別途詳しく説明しています。
TikTokとは 動画撮影機能:エフェクト
これが動画撮影時のエフェクト機能です。
エフェクト機能は撮影時と編集時で別で機能がありますが、エフェクト機能とは特殊効果のことです。
動物になったり、子どもになったりなどの特殊機能を使うことができます。画像下の赤い四角のエフェクトを使って、僕がこの男の子の顔になっています。
このエフェクト機能にも流行がありますので、その時その時でよくTikTok内で見かけるエフェクトも多いです。
次に、楽曲機能の説明です。
TikTokとは 動画撮影機能:楽曲
楽曲の説明をさせていただきます。楽曲のボタンをタップすると上の画像のような画面になります。
ここで、動画の挿入歌を選ぶことができます。音楽を検索する、おすすめや人気急上昇から音楽を選ぶという使い方です。
中には1分の音楽もあれば、10秒しかないものもあり作った動画に合わせて挿入歌を選ぶのがいいでしょう。
先にも説明をした倖田來未さんの「め組のひと」、ひらめさんの「ポケットからキュンです」もTikTok内で流行っていた音楽の一つです。
ちなみに今ですと、BTSさんのDynamiteやLisaさんの炎がトレンドになっています。
アーティストの音楽以外にも、雨の音や水道の水を出す音、手拍子のような生活音も検索すれば検索結果に出てきました。
以上がTikTokの動画撮影機能の簡単な説明でした。作った動画コンテンツに合わせて楽曲を選んでみてください。
次に編集の説明へ移ります。
TikTokとは 動画編集機能
ここからは、TikTokに常備されている編集機能の説明をさせていただきます。
動画編集経験がない・動画編集は難しいと思っていた僕でも、簡単に編集をして投稿ができました。
今後TikTokを始める方でもイメージしやすいよう説明させていただきます。
TikTokに常備されている編集機能は主に8つあります。
・フィルター・・・フィルターをかける。
・クリップ調整・・・すでに撮った動画の長さを調整する。
・音声効果・・・動画内の人の声に特殊効果を入れる。
・アフレコ・・・自分の声を動画内に入れる。
・楽曲・・・動画内に音楽を入れる。
・エフェクト・・・動画や画像に特殊効果を入れる。
・テキスト・・・動画内に文字を入れる。
・ステッカー・・・動画内にGIFや絵文字を入れる。
上の画像の青丸が実際に使っている機能で、それぞれどういう使い方をしているか説明していきます。エフェクト機能のみ使っていないため、赤丸をつけています。
フィルター・・・青のフィルターがかかっています。
クリップ・・・5秒の動画を、3秒に変更(静止画のためわからないです、ご了承ください)
音声効果・・・僕が、GoProと言っている声にエコーの機能がかかっています。(静止画のためわからないです)
アフレコ・・・僕が、「GoPro」と言っています。(こちらも静止画のためわからないです)
楽曲・・・静止画なのでわかりませんが、音楽が入っています。
テキスト・・・「GoPro 7」の文字を入力しています。
ステッカー・・・「New Post」の文字を入力しています。
他のSNSでも似た機能がある一方で、アフレコ機能は珍しい機能です。後ほど説明しております。
次にここで使わなかった機能、エフェクトに関してです。
エフェクト機能が読者の方々がイメージされる、「動画編集」に近いかと思うので説明をさせていただきます。
TikTokとは 動画編集機能:エフェクト
上の画像が、エフェクト機能になります。ご覧の通り英語表記ですが、問題ございません。下で説明しています。
エフェクト機能は大きく5つあり、それがVisual、Move、Sticker、Transition、Splitです。
画像を見ると分かるようにVisualの中に、To be continuedやZoomoutといった機能があります。Move、Sticker、Transition、Splitにも同様です。
それぞれどのような使い方なのか、簡単に説明します。
・Visual(ビジュアル)・・・日本語にもなっています、ビジュアルのことです。例えば、先に説明したZoomoutであれば動画のコーヒーが拡大されるようにビジュアルが変更されます。
・Move(ムーブ)・・・動きのこと。動画を揺らしたり、動画に色をつけたりといったことができます。
・Sticker(スティッカー)・・・ステッカーやスタンプのこと。動画内の人にリボンを飾ったり、顔を隠したりすることができます。
・Transition(トランジション)・・・移り変わり、変化のこと。カウントダウンやスクロールなど動画の繋ぎ合わせをするときに便利な機能です。
・Split(スプリット)・・・分割のこと。2画面や3画面へと分割することができます。
以上のような使い方です。ざっと70近い数の編集機能があります。
文字や画像では伝わりにくい部分がやはりあります。ご了承ください。できるだけ文字で説明ができるよう努めます。
次にアフレコ機能に関してです。
TIkTokとは 動画編集機能:アフレコ
アフレコ機能は、TikTokの魅力的ツールの1つです。多くのTikTokerも愛用している機能の一つです。
アフレコとは、声を録音することを言います。動画の内容を解説する使い方があります。
実際に画像を使ってどうやって使うのか説明します。
赤の矢印と青の矢印を分けて説明をさせていただきます。
まず始めに青の矢印に関してですが、「元の音声をキープする」の文字があります。これは撮った動画の音をそのまま使うか、使わないかの設定です。
チェックマークを外すと、撮った動画の音はなくなります。
次に赤の矢印ですが、こちらがアフレコ機能を使うボタン。
「タップまたは長押しで録音」の文字があるようにタップをすると録音がされ、再度タップをすると録音が中止します。使い方は難しくはありません。
このアフレコ機能使われる理由のは、動画の撮り直しを防ぐためではないでしょうか。
YouTubeの動画を思い浮かべてみましょう。音声とテロップはセットになった動画がありますよね。
僕も初めは音声とテロップはセットで作っていましたが、動画を撮った時に噛んでしまうと一からやり直し。そしてこれがなかなか手間でした。
撮る動画の尺が、長くなるほど1度のミスが後々大きく影響します。
手間を減らし作業効率をあげるために、アフレコは便利な機能です。
TikTokには、「#イケボ」というハッシュタグもあったので声を届けるためにアフレコ機能を使う方もいらっしゃいました。
以上が動画撮影機能と編集機能の説明でした。TikTokの動画撮影機能と編集機能が分かったところで、投稿の仕方も説明させていただきます。
TikTokとは 投稿
ここからは投稿の仕方・やり方についてです。画像メインになりますので悪しからず。
レコメンド、トレンド、+ボタン、メッセージ、マイページのうち、+ボタンから動画投稿ができます。
プラスボタンを押すとこのような画面になります。
60秒モード、15秒モード、フォトモーションというモードがあります。それぞれ以下のような使い方です。
・ 60秒モード・・・60秒以内の動画を作る。
・ 15秒モード・・・15秒以内の動画を作る。
・ フォトモーション・・・写真をつなぎ合わせて動画を作る。(後ほど説明します)
真ん中の赤丸ボタンを押せば撮影が開始され、すぐ投稿ができます。15秒モードで、僕のとある1日を作ってみようと思います。
とある1日→ 「起床・ジム・ランチを食べに行く・カフェに行きお勉強する・帰宅 」この1日を15秒にします。(試験的に作ったため今は動画はありません。)
アップロードというところからカメラロールにアクセスし、画像や動画を選択し15秒動画を作っていきます。
TikTokで使える編集機能は主に8つと先に説明しましたが、今回は画像のアップロードをしているため、使える機能は以下6つ。この画面はエフェクト機能の画面です。
・フィルター・・・フィルターをかける。
・アフレコ・・・自分の声を入れる。
・楽曲・・・音楽を入れる。
・エフェクト・・・特殊効果を入れる。
・テキスト・・・文字を入れる。
・ステッカー・・・GIFや絵文字を入れる。
TikTokerの方々は、こういった編集機能を使って動画作成をします。またここでは説明を省略しますが、「CapCut(キャップカット)」という編集アプリを使われている方も多くいらっしゃいます。
このCapCutという編集アプリがスマホで使えてTikTokと相性も良いです。
ここから先、TikTokが持つ投稿機能をご紹介します。
TikTokとは 投稿機能:フォトモーション
フォトモーション機能とは、画像を複数枚繋ぎ合わせて動画を作る機能のことです。
下のフォトモーションであれば、「写真を10枚までアップロードできます」とあるのでカメラロールから画像を最大10枚選び動画を作ることができます。
フォトモーション機能を使う際に気をつけておきたいことは、
選択できるのは画像のみということです。
画像を選択さえすれば、あとはTikTokが自動でそれっぽい動画を作ってくれます。
通常の投稿よりも手間をかけずに、動画投稿が可能です。
次に「サウンドシンク機能」の説明をさせていただきます。
TikTokとは 投稿機能:サウンドシンク
TikTok投稿の仕方では省略をしましたが、TikTokにはサウンドシンクという画期的な機能があります。
TikTok公式にサウンドシンクの説明がなかったため、僕の言葉で説明をさせて頂きます。
サウンドシンク機能とは、カメラロールにある写真・動画コンテンツを選択するだけで、TikTokが自動でVlogを作ってくれる機能のことです。
フォトモーションは画像のみでしたが、サウンドシンク機能は動画も選択できます。
画像を使って説明をさせて頂きます。
まずは、投稿画面のアップロードより写真もしくは動画を2つ以上選択します。
自身の写真フォルダに画面が変わるはずです。自分が選択した動画は7つあり、いずれもコーヒーを作っている動画です。
画像もしくは動画の選択を終えると、上の画像のような画面に変わるはずです。選択した動画をもとに、それっぽいVlogが自動で作られます。
画像下部分「Let's Do」、「Soap」が、音楽の名前を指し、「もっと見る」自分で音楽を選択します。
これがサウンドシンク機能です。
選んだ動画のコンテンツ内容を元に、TikTokが自動でVlog作成、動画の尺調整、音楽選択をしてくれる画期的な機能です。
今回であれば、コーヒーを作る動画のコンテンツだったためカフェで流れるような音楽が選出されました
下の画像をご覧ください。
「コンテンツ」が変わったため、下に表示されている音楽も変わりました。
コンテンツが違えば、サウンドシンクに出てくる音楽も変わります。
以上が、サウンドシンクです。フォロワー数200万人いらっしゃるあああつしさんも「サウンドシンクやばい」と過去投稿されていました。
次にデュエット機能の説明です。
TikTokとは 投稿機能:デュエット
先に説明したデュエット機能とリミックス機能に関して、詳しく説明していきます。
・デュエット機能
デュエット機能とは、自分が投稿したものと他の人がコラボする機能だと説明しました。
アナ・ヴィージャさんを例に見ていきましょう。
アナ・ヴィージャさんの投稿右下、矢印マークをタップするとシェアの画面になります。
そこにデュエット・リミックスの文字があります。これがデュエット・リミックス機能がオンになっている証拠です。
まずデュエットから説明しますと、
デュエットを押すと上のように、2画面になります。このデュエット機能で、誰かとコラボすることができます。
今回の場合、アナ・ヴィージャさんと瑛人さんの香水を歌うことができます。
アナ・ヴィージャさんが白の歌詞の部分を、僕が赤の歌詞の部分を歌います。あたかも一緒に歌っているかのようにする、これがデュエット機能です。
以上です。次にリミックス機能に関してです。
TikTokとは 投稿機能:リミックス
続いて、リミックス機能です。
リミックス機能とは、オリジナルのものを自分流に加工する機能のこと。
今回の場合、アナ・ヴィージャさんが作った動画(下の写真赤い部分)を5秒引用して、自分の動画をそのあと作る(青い部分)。
似ているようで違うデュエットとリミックス機能ですが、再度おさらいすると以下のような機能です。
・ デュエット機能は、他の人とコラボする機能。
・ リミックス機能は、他の人の投稿を引用して使う機能。
以上が、TikTokの編集機能、デュエット機能とリミックス機能の説明でした。
TikTokとは 投稿機能:コメントに動画で返信する
TikTokには、コメントに動画で返信する機能があります。
画像を使って後ほど説明しますが、Twitterでいう引用リツイートに近しい機能です。
先日、下のようなコメントを頂きました。
コメントにそのまま返信することもできれば、引用リツイートのようにして投稿することも可能です。
どうやらこの機能は、ユーザー同士が交流できるという点でTikTokが重要視している機能のようです。
コメントに動画で返信する方法はとても簡単です。
頂いたコメントを長押しすると、上の画像のように「動画で返信」というボタンが出てきます。
「動画で返信」をタップすると、投稿画面になります。この投稿が完了すると、コメント頂いた方へ返信することができます。
この動画で返信するという機能は、フォロワーが持つ質問や疑問点に答えることによく使われています。
中には批判コメントをピックアップし、バッサリ言い切る方もいらっしゃいます。
TikTokとは 投稿機能:編集アプリCapCut
TikTok公式が推奨する編集アプリがあります。それがCapCut(キャップカット)です。TikTok公式では以下のような説明がされています。
編集アプリ CapCut
CapCutは、プロ並みの高度な動画が簡単につくれるスマホアプリ。パワフルな編集機能やエフェクト、ステッカー、テンプレートなど、豊富な機能を使ってクオリティの高い動画に仕上げよう。
TikTok公式より:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/tiktok-creation-essentials-ja-jp/capcut/
CapCutはスマホ用の編集アプリで、このアプリの提供元は、TikTokの開発元であるBitedanceです。なので使い方は似ている部分が多いです。
TikTokはスマホだけで動画編集ができるアプリです。その事実が変わることはありません。しかし、TikTok公式が「CapCutを使った編集がおすすめ」、「TikTok以上のパワフルな機能がある」と推奨しています。
TikTok×CapCutでより高いレベルの動画編集が可能です。有名TikTokerもこのアプリを多用するほど機能性はお墨付きです。Google PlayとApp Storeにもありました。
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.lemon.lvoverseas&hl=ja&gl=US
App Store
https://apps.apple.com/jp/app/capcut/id1500855883
Viamaker(Capcut)の使い方。スマホでここまで動画編集できる!【神アプリ】https://www.youtube.com/watch?v=QtPjftBhoh0
以上、投稿機能の説明をさせていただきました。
機能は多くありますが、それらを使いこなして15~60秒の動画が完成しましたら、投稿はもう目の前です。
投稿完了
編集が終わって、投稿完了までもうすぐそこです。
ハッシュタグ(#)をつけて拡散力をつけることができます。さらに以下を選択していきます。
・ 動画の公開範囲・・・誰でも、友達、非公開から選択。
・ コメントをオンにする・・・自分の投稿にTikTokユーザーがコメントできるようにするかどうか。
・ デュエットをオンにする・・・自分が投稿したものと他の人がコラボするかどうか。
・ リミックスをオンにする・・・自分が投稿したものを他の人が編集をかけて使えるようにするかどうか。
投稿動画をシェア
・ Instagramロゴマーク・・・Instagramのフィードに投稿する。
・ +マーク・・・Instagramのストーリーズに投稿する。
・ ↓マーク・・・スマホのカメラロールに保存する。
もしいずれかをしたい場合タップし、画像右下の投稿タップでTikTokに投稿されます。後ほど投稿したいという場合は、下書きをタップしましょう。
これで投稿が完了です。
実際に今さっき試験的に初投稿しました。編集機能を複数つけただけの簡単な動画になっています。
https://vt.tiktok.com/ZSJJ34y6J/
投稿が完了するまでの説明は以上です。
これ以降は、クリエイターポータル機能に関しても説明をしております。この機能はTikTokで成功する秘訣が書かれております。
TikTokで活躍するために:クリエイターポータル機能
せっかくTikTokをやるからには、自分のフォロワーを伸ばして、あわよくばインフルエンサーの仲間入りをしてみたい。
そんな方のために朗報です。
TikTokの、クリエイターポータル機能が役に立つはずです。この機能はTikTok公式で2021年1月25日に発表されたばかりで、知らない方の方がまだ多いでしょう。
クリエイターポータル機能とは何か、というと
TikTokで活躍するためのTikTok攻略本と思っていただければと思います。
そんなクリエイターポータル機能で説明されているのは、6つです。
・TikTokについて
・動画の撮影
・人気ジャンル
・再生回数の伸ばし方
・アカウント設定
・人気になるには
再生回数を伸ばすにはどうすればいいのか、人気になるにはどうすればいいのか。その答えを、TikTokが発表しております。
TikTokで人気になりたい方は、クリエイターポータル機能を参考になさってみてください。
勝手ではありますが、
この記事は「TikTokとは」「TikTokの始め方・使い方」に関して書いていますので、6つの中でこれが大切だと思うものをピックアップしてご紹介させていただきます。
クリエイターポータル TikTokについて
まず、「TikTokについて」からご紹介させていただきます。ここで紹介されているのは、4つです。
・「自動字幕起こし機能」の提供開始
・TikTokとは
・フォロワー0人でもバズる「おすすめ」フィードの仕組み
・よく見られるいい動画を作るために
TikTok公式より:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/category/getting-started-on-tiktok-ja-jp/
ここでピックアップしたいのは、「フォロワー0人でもバズるおすすめフィードの仕組み」です。
この記事の冒頭でも紹介をした、「レコメンドのおすすめ」の仕組みを理解することでフォロワー0人でもバズることが可能だ、と発表してあります。
公式より引用させていただきます。
⑴「おすすめ」フィードについて
「おすすめ」フィードは、つながりと発見を可能にする機能の一つです。(中略)。
このおすすめの仕組みは、各ユーザーが興味を持ちそうなコンテンツを届けるレコメンドシステムによってできています。TikTokの大きな特徴の一つは、一つとして同じおすすめフィードがないことです。つまり、異なるユーザーが同じ人気動画に出会ったとしても、各ユーザーのおすすめフィードはそれぞれ異なっており、特定の個人に合わせてカスタマイズされています。
⑵レコメンドシステムの基本
レコメンドシステムは私たちの身の回りに多くあります。私たちが毎日利用しているサービスの多くは、レコメンドシステムによって支えられています。(中略)
一般的にこれらのシステムは、コメント投稿やアカウントフォローなど、TikTokとユーザーのインタラクションを通じて示されたユーザーの好みを考慮した上でコンテンツを提案します。これらの指標はレコメンドシステムが、ユーザーが好みのコンテンツはもちろん、スキップしたいコンテンツを推測するのにも役立ちます。
⑶おすすめフィードに関係のある要因
TikTokでは、おすすめフィードは各ユーザーの好みを反映しています。
このレコメンドシステムでは新規ユーザーが興味のあることから、興味のないことまでを調整しながら、これらを組み合わせた要素をもとに動画をランキング化し、個人に合わせたおすすめフィードを作るため動画をレコメンドしています。 おすすめフィードに載る動画は多くの要因に基づいて決まります。以下は一例です:
ユーザーインタラクション:動画の「いいね」や「シェア」、アカウントのフォロー、コメント投稿、作成したコンテンツなど
動画の情報:キャプション、サウンド、ハッシュタグなど
デバイスとアカウントの設定:言語や国の設定、デバイスの種類など。
(中略)
ユーザーが最初から最後まで長い動画を見終えたかどうかといった強い指標は、ユーザーと動画の視聴者と制作者が同じ国にいるかどうかといった弱い指標よりも重要度が高く判断されます。
動画は、ユーザーがコンテンツに興味を持つ可能性を判断するためにランク付けされ、それぞれの個人に合わせたおすすめフィードに配信されます。
フォロワー数の多いアカウントが投稿した動画の方が再生回数が多くなる可能性はありますが、フォロワー数自体も(中略)、レコメンドシステムに直接的には影響しません。
TikTok公式より:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/getting-started-on-tiktok-ja-jp/feedhowitworks/
長くなったため、「フォロワー0人でもバズるおすすめフィードの仕組み」をまとめると以下の4つの要素が重要なようです。
・「いいね」や「シェア」などのユーザーインタラクション
・動画の説明、楽曲、ハッシュタグなどの動画情報
・ユーザーが最初から最後まで長い動画を見終えたかどうか
・フォロワー数は影響しない
「TikTokについて」は以上です。
「動画の撮影」へ移りましょう。
クリエイターポータル 動画の撮影と編集
次に、「動画の撮影と編集」に関してです。ここで紹介されているのは9つ。
・撮影後の編集方法
・アフレコ
・編集アプリCapCut
・動画の撮影方法
・カウンドダウン機能の使い方
・撮影速度の調整
・音楽の探し方
・スタンプの探し方
・ズーム機能の使い方
TikTok公式より:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/category/tiktok-creation-essentials-ja-jp/
ここでは、「動画の撮影方法」をピックアップして説明させていただきます。
TikTokの動画の尺は15~60秒で、動画のテンポが早いです。その影響もあって、視聴者は動画を見るため次から次へスワイプします。
「視聴者のスワイプする指をいかに止めるか」のコンテンツ作りがTikTokで活躍するために必要かもしれません。
そのために、伝え方や動画編集を用いたクリエイターが多くいらっしゃいます。
次に「人気ジャンル」の説明をさせていただきます。
クリエイターポータル 人気のジャンル
人気のジャンルとはどんなものがあるのでしょうか。下記TikTok公式より引用しており、9つあります。
教育
HOW-TO
音楽
パフォーマンス
ビューティー・ファッション
スポーツ・フィットネス
イラスト・アニメ・ゲーム
グルメ
VLOG
TikTok公式より引用:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/category/foundations-for-success-ja-jp/
以上の9つです。
この9つのうち「このジャンルの動画なら発信できるかも」というジャンルがすでにある場合は一歩リードかもしれません。
ただ、ここに挙げられているジャンルはあくまで一部です。他にも「本・マンガ紹介」や「切り抜き」、「社長インタビュー」などもよく見かけます。
「書店員はな」・・・10年以上書店で働かれているはなさんが紹介するマンガの紹介
「KIRINUKI_NAKATA」・・・「中田敦彦のYouTube大学」の切り抜き
「こまちゃん」・・・現役の社長さんに出演してもらい、一問一答に答える
あくまで、先にあげたのは一部だと思っていただければと思います。
次に「再生回数の伸ばし方」です。
クリエイターポータル 再生回数の伸ばし方
次に、「再生回数の伸ばし方」に関して説明をさせて頂きます。ここで紹介されているのは、5つです。
・コメントに動画で返信する方法
・デュエットの方法
・サウンドシンクの使い方
・フォトモーションの使い方
・画面構成の注意点
TikTok公式より引用:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/category/tiktok-content-strategy-ja-jp/
「コメントに動画で返信する方法」、「デュエット機能」、「サウンドシンク機能」、「フォトモーション機能」は先にも説明しましたので、「画面構成の注意点」に関して説明させていただきます。
TikTokでコンテンツを創る際は、「セーフティーゾーン」を意識して創ってみたらいいようです。
「セーフティーゾーン」とは、スマホを真ん中部分を指し、視聴者の視線が最も集まる部分のことです。
約50万人のフォロワーがいるしんのすけさんの投稿を例にとって見てみます。
上部・・・しんのすけ@映画感想
中部・・・音楽映画の歴史に刻まれボヘミアンラプソディ
下部・・・そう言えばこの歌も突然TikTokで流行ったね。
一見すると、
この投稿は中部だけでなく、上部にも文字があるのですが、動画が進むにつれて表示されるテロップは全て中部に収まっていました。
見やすいコンテンツを作られている方は、画面構成の注意点にも気をつけていらっしゃると思います。
次に「アカウント設定」に関してです。
クリエイターポータル アカウント設定
次に「アカウント設定」の説明をさせていただきます。ここで紹介されているのは、7つです。
・アカウント乗っ取りを防ぐための方法
・2段階認証
・コメントフィルター
・プロフィール欄の活用法
・外部サイトへ遷移させる方法
・外部SNSアカウントの掲載方法
・アカウントを分析しよう
TikTok公式より:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/category/community-guidelines-and-safety-ja-jp/
ここでは、「プロフィール欄の活用法」をピックアップして説明したいと思います。
先にも紹介をした、日本一のフォロワー数(約3,000万人)をもつじゅんやさんは、TikTokで一躍有名となり、YouTubeチャンネルを開設すると国内最速でチャンネル登録者数300万人を達成されています。
上の画像には、Instagramのロゴのみ表示されていますが、じゅんやさんはTikTokとYouTube、Twitter、Instagramとを連携されています。
他のSNSにもフォロワーがついてくることは大いに考えられるので、他SNSとの連携を忘れずなさってみてください。
最後に「人気になるには」に関してです。
クリエイターポータル 人気になるには
最後に、TikTokで「人気になるには」どうすればいいのかに関しての説明です。人気になるには10の要素があります。
・TikTok LIVE Gifting
・TikTok LIVEをより安全に楽しむために
・TikTok LIVE配信方法
・アカウントの方向性を決めよう
・起承転結をつけよう
・冒頭で惹きつけよう
・タメになる動画づくりに挑戦しよう
・投稿頻度を高めよう
・ファンを増やそう
・カバータイトルについて
TikTok公式より引用:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/category/getting-paid-to-create-ja-jp/
「動画の撮影と編集」でも少し触れましたが、
TikTokはフォロワーは0人でも一定数のユーザーにコンテンツが表示されるアルゴリズムになっているので、いかにしてスワイプをするユーザーの指を止め、観てもらうかが鍵です。
そこで、「起承転結をつけよう」と「冒頭で惹きつけよう」が大事になってきます。この2つに関して、TikTok公式の説明を見てみましょう。
起承転結をつけよう
再生数やファンの数を伸ばすために重要なのが、コメントを多く集めて動画のエンゲージメントを上げること。起承転結を意識して、コメントや会話の生まれやすい意外なオチのある動画を投稿しよう。
冒頭で惹きつけよう
数ある動画の中でスワイプされずに手を止めてもらうためにも、最初の1秒はとても重要。タイトルやビジュアルでインパクトを与えたり、最初にテロップや言葉で動画の内容を伝えたり、さまざまな方法を試してみよう。
TikTok公式より:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/getting-paid-to-create-ja-jp/kishotenketsu/
冒頭で惹きつけ、起承転結をつけるためにこれらが必要なのかと思います。
・最初の1秒でタイトルやビジュアルでインパクトを与える
・最初の1秒でテロップや言葉で動画の内容を伝える
・コメントが生まれやすい動画作り
例えば下の投稿の場合、「何が?」と展開が気になってしまうもの。これがテロップを使ってユーザーの指を止める方法の1つです。
あとは最も難しい、投稿頻度を高める、つまり継続することが大事なようです。
TikTokフォロワー数国内1位のじゅんやさんも、いまだに投稿を続けられており、多い時で1日に5投稿されている日もあります。
「TikTokで活躍する!」と決めた人は、まずは週1回の投稿からやってみる、と自分のペースで投稿頻度を調整してみてはいかがでしょうか。
以上が、「人気になるには」の説明でした。
クリエイターポータルまとめ
以上が、クリエイターポータルの説明でした。
これは、自分の勝手な推測ではありますがTikTokで活躍するためには、以下の要素が必須だという所感です。
・発信できるジャンルを見つける
・冒頭で惹きつける
・起承転結を意識する
・継続する
コンテンツを作って一定数見られるアルゴリズムなのであれば、
まず投稿してみて、視聴者からのリアクションがあるのか、ないのか。あったらそのまま継続し、無ければなぜ観られないのか原因を追求してみてはいかがでしょうか。
クリエイターポータルの説明でした。
TIkTokとは 知っておいてほしい機能
TikTokを観るためだけに使われているのであれば問題ないのですが、
もし投稿者として活動していく方はプロアカウントに設定することをお勧めします。
TikTokでは、3種類のアカウント設定が可能です。アカウント設定はTikTokに限らず、他SNSにもあります。
TikTokの場合、個人アカウントとプロアカウント(ビジネスアカウント・クリエイターアカウント)の3種類に分かれます。
・個人用アカウント・・・通常のアカウント
・クリエイターアカウント・・・有名人(個人)向き
・ビジネスアカウント・・・事業者(店舗や会社)向き
デフォルト設定で、始めはユーザー全員が個人アカウントからスタートします。
ではどのようにしてプロアカウントに設定するのか、またアカウントを変更するメリットにどのようなことがあるのか説明していきます。
TikTokとは プロアカウントへの設定方法
画像を多く使った説明になります。ご了承ください。
まずはマイページの右上をタップします。
タップすると一番上にアカウント管理がありますのでタップします。
そうすると下のこの画面に変わるはずですので、プロアカウントに切り替えるをタップします。
次にクリエイターかビジネスかを選択します。主な違いは企業か個人かです。僕の場合完全に個人のため、クリエイターを選択します。
あとはカテゴリーの選択と性別の選択を行えば完了です。
カテゴリー選択はクリエイター・ビジネス問わず選択しますが、クリエイターは個人のため性別に関してはクリエイターのみです。
以上が個人アカウントからプロアカウント(クリエイターアカウント・ビジネスアカウント)への変更の仕方です。
では次に、なぜこのアカウント変更の機能があるのか。そのメリットに関して説明をさせていただきます。
TikTokとは プロアカウントのメリット
TikTokのアカウントをプロアカウントに変更するメリットは、インサイト機能を使えるようになることです。
インサイト機能とは、自分の投稿やアカウントへのアクセス解析ツールのこと。
インサイト機能はTikTokアプリ内に常備されている解析ツールです。自分のアカウントや投稿にどれくらいの人がアクセスしたのかが分かります。
そしてこの機能を使うには、プロアカウントであることが条件です。
TikTok公式でも、このプロアカウントに切り替えることのメリットに関して記事がありました。
TikTok公式より引用したものが下記です。英語版しか記事が見当たらず、日本語訳をしてみたのが以下のような内容です。
What's in a Pro Account?
To start, we're offering dedicated creators an Analytics tool to help you gain better understanding of your performance and engagement. This tool provides an overview and insights on things like your weekly and monthly views, follower growth, and trending videos.
日本語訳 プロアカウントにはどんな機能がある?まず始めに私たち(TikTok)は、ひたむきなクリエイターがより良いパフォーマンスとエンゲージメント(反応のこと)の獲得ができるように解析ツールを提供します。このツールでは週間・月間閲覧数やフォロワーの伸び、トレンド動画などの概要やインサイトを準備しています。
TikTok公式より引用:https://newsroom.tiktok.com/en-us/pro-accounts-offer-new-insights-to-avid-creators
下の画像が、実際のTikTokインサイトです。
・動画の視聴
・フォロワー数プロフィール表示回数
・人気上昇中の動画
・フォロワー数(男女比など)
下の画像をご覧ください。自分が作った動画の分析結果です
合計再生時間:22分52秒
平均視聴時間:5.9秒
動画をフル視聴:1.71%
トラフィックソースの種類:おすすめ80%
この動画の長さは48秒ですが、観られているのは5.9秒です。
いい投稿だとはお世辞にも言えません。
この投稿のインサイトで、「動画冒頭で視聴者が離脱している」という問題点が見つかりました。
→冒頭で視聴者を逃さないための工夫が必要
→ビジュアルやテロップを使ってユーザーのスワイプする指を止める
このようにどこに問題があったのか・どう改善すればいいのかなどデータが溜まり今後のアカウントの伸びに大きく影響します。
TikTokを使う上で、プロアカウントに設定しておいて損はないはずです。
以上が個人アカウントからプロアカウントへの変更の仕方の説明と、変更することによるメリットのご紹介でした。
TikTokとは TikTokの収益化
TikTokの収益化に関して説明をさせていただきます。
TikTokの収益化ですが、結論収益化はできます。
しかしTikTokだけで生計を立てるのはまだまだ厳しいのかもしれません。
下の画像をご覧ください。
この「ポケット」「報酬」から収益が分かるのですが、この記事を更新している2021/2/10も通貨の単位が$(ドル)のままです。
日本円にはまだ対応していないだけか、もしくは、「$」表記に関わらず収入を得ることが可能なのかもしれません。
TikTokで活躍されているじゅんやさんや修一郎さんは、
自身のYouTubeアカウントを持っているためそちらでも活躍されています。
景井ひなさんは自身のnstagramに公式マークがついていますし、テレビ出演などもされています。
TikTokをきっかけに認知度の向上、他プラットフォームへの誘導などで収益化をしており、TikTokだけで生計を立てるのは現時点では厳しいのかもしれません。
ただ、中にはTikTokで収益化を実現されている方もいらっしゃり、考えられる収益化の仕組みはYouTubeと大きく変わりはなさそうです。
・ 広告収入
・ 企業案件
ちなみにYouTubeの広告収入を得る条件として以下2点のルールがあります。
・チャンネル登録者数が1,000人以上
・直近12ヶ月の総再生時間4,000時間以上
YouTubeは動画の再生数やチャンネル登録者数が鍵です。TikTokで広告収入を得るのも、以下の要素が鍵となる可能性は高いのではないでしょうか。
・ いいね数
・ ビュー数
・ フォロワー数
まだ収益化が完成していないため、今できることと言えばまずは動画をアップすることではないでしょうか。「クリエイターの色」がインフルエンサーになるきっかけです。
TikTokとは TikTokの収益化②:投げ銭機能は2021年3月からスタート
TikTokのギフティング(投げ銭)機能が2021年3月1日から始まりました。
LIVE配信者はこのギフティング機能により閲覧者から直接収益を得ることが可能となりました。
2021年1月中との予定でしたが、2ヶ月遅れでTikTok公式より正式に発表がありました。
参照:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-live-gifting
注意点が1点。TikTok LIVEは誰しもできるわけではありません。
TikTokの投稿の仕方で以下の3点の投稿方法があると説明しました。実際に画像も見てみましょう。
・ 60秒モード・・・60秒以内の動画を作る。
・ 15秒モード・・・15秒以内の動画を作る。
・ フォトモーション・・・写真をつなぎ合わせて動画を作る。
本来であれば、ここにLIVEの投稿ボタンもあるようですが見当たりません。推測されるのは、おそらくLIVE配信ができるのは限られた人のみということ。
【TikTok LIVE 更新!!】ライブ!! 生配信!! https://www.youtube.com/watch?v=cFt_HCIuMQc&t=42s
YouTubeチャンネル・「TikTokラボ」の内山さんの推測だと、TikTokでLIVE配信できるようになる条件として考えられるのが、2,000人以上のフォロワーと顔出しをしているかどうか。
ただ、上の動画のコメント欄には2つの条件を満たしていなくても、LIVE できたとありました。他の要因もあると思われます。
今後アップデートがかかってよりLIVE配信機能が誰にでもできる身近な機能となるかもしれません。
現段階では、ある程度のフォロワーを持つ方のみが配信できるよう可能性が高いです。
以上がTikTokの収益化に関してでした。今はまだ誰しもがTikTokで収益化ができるわけではなさそうです。もう少し時間を要する可能性が高い気がします。
収益化のニュースがTikTok公式から発表されましたら、この記事を更新します。
番外編 TikTokをやっている有名人
TikTokとは・TikTokの使い方・始め方の説明は以上で、ちょっとだけ番外編です。
TikTokもその他のSNS同様芸能人の方々も多く使われています。
最近TikTokを使い始める有名人・芸能人・アーティストも多いのでご紹介でします。あくまで一部の方のご紹介です。
俳優・女優・モデル
・ディーンフジオカさん(@tenggangdian)
・水原希子さん(@i_am_kikoo)
・藤田ニコルさん(@nicole25625646)
・深田恭子さん(@kyokofukada_official)
・マギーさん(@maggy_moon)
・谷まりあさん(@mariaaaa728)
お笑い芸人
・渡辺直美さん(@naomiwatanabe)
・狩野英孝さん(@kano9x)
・FUJIWARAさん(@fujiwara_official)
・チョコレートプラネット長田さん(@chocopla_osada)
・おばたのお兄さん(@bataninmari)
・コロコロチキチキペッパーズ西野さん(@korochikinishino)
・アイクぬわらさん(@aiku_nuwachan)
アーティスト
・嵐さん(@arashi_5_official)
・NiziUさん(@niziu_official)
・May Jさん(@may_j_japan)
・平井大さん(@hiraidai)
・あいみょんさん(@aimyon_official)
・ONE OK ROCK TAKAさん(@takahiromoriuchi)
・RADWIMPS 野田洋次郎さん(@yoji_noda1)
海外
・Charli D'amerioさん [チャーリー・ダミリオ:TikTokフォロワー数世界一位] (@charlidamelio)
・Justin Bieberさん [ジャスティン・ビーバー] (@justinbieber)
・Jennifer Lopezさん[ジェニファー・ロペス] (@jlo)
・Kylie Lennerさん [カイリー・ジェンナー] (@kyliejenner)
・Bella Hadidさん [ベラ・ハディッド] (@babybella777)
・Will Smithさん [ウィル・スミス] (@willsmith)
・Billie Eilishさん [ビリー・アイリッシュ] (@billieeilish)
ブランド
・UNIQLO (@uniqlo.titktok)
・Prada (@prada)
・Ralph Lauren (@ralphlauren )
・Dolce & Gabbana (@dolcegabbana)
・NIKE (@nike)
・McDonald's (@mcdonalds)
・Starbucks (@starbucks)
ほんの一部の方々ですが、TikTokを使っている有名人の方々やブランドのご紹介でした。海外の著名人が多くTikTokに参入している印象です。
TikTokをやってみての所感
TikTokとてもおもしろいです。
個人的な所感で恐縮ですが、実際に使ってみるとYouTubeとは異なる楽しさのある動画サービスです。
TikTokを使っていてこれが良いなと感じるのは、ショートムービーという点です。創る側も観る側も短時間で楽しめるというメリットがあります。
繰り返しますがTikTokは時間枠が15~60秒です。
要点が絞られたコンテンツを短時間で楽しめる点が僕にフィットしました。
さらに、レコメンドの「おすすめ」は自分好みのコンテンツが表示されるので、時間を忘れてTikTokコンテンツを楽しむことができます。
企業がTikTokに参入してくることもさらに増えるのではないでしょうか。
先にも一部紹介した通り、海外のメーカーやブランドが続々と参入しています。
TikTokがサービスをリリースしてから約3年半で世界に約13億人近いユーザーを獲得しましたが、まだまだ右肩上がりのサービスです。
企業の商品やサービスの発信だけでなく、TikTokを使った新卒募集・求人募集をしている企業も見かけます。8割のユーザーが若年層であることから、若い方々へアプローチできるツールは魅力的です。
個人的所感は以上です。失礼しました。
この記事が今後、「TikTokを始めたい」、「TikTokの使い方を知りたい」という方のお力になれば幸いです。
TikTokとは まとめ
TikTokとは・TikTokの始め方・使い方・投稿の仕方の説明は以上です。
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。何か1つでも読者に有益となっていればこのnote記事を書いた意味があります。
TikTokがサービスを開始してまだ5年も経っていません。にも関わらずこれだけのユーザーを抱え、流行を生んでいるということに記事を書きながら感銘したところです。
下記にアプリのリンクも添付しています。もしTikTokを今後始めるという方がいらっしゃれば、「クリエイターポータル機能」のチェックだけお忘れなく!
という言葉を最後に、この記事は以上とさせていただきます。
ありがとうございました。
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ss.android.ugc.trill&hl=ja&gl=US
App Store
https://apps.apple.com/jp/app/tiktok/id1235601864
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