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何を考えてるの?〜夜職の人間心理〜


「めっちゃ営業かけてくる」

「お店に行く雰囲気(行けない雰囲気)出したら態度が変わる」

「仲良くなったと思ったのに、お店以外で会ってくれない…」

「結構貢いだし、仲良くなったはずなのに恋愛感情抱いてくれない…」

「好きって言ってくれたのに…」

「結局お金なんでしょ」


と、まぁ、飲み屋さんに通っていて、且つ、この記事を今読もうと思った皆さんの心理的にはこの辺りのものが大多数かと思います。

夜職の人間からすると、お客様として出会った以上、どうしても「お金目的」という不安は拭いきれないもので、関係が上手くいっていたとしても、

「他に相手がいるんじゃ…?」
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「…やっぱりお金……?」
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(無限ループ)

そして発狂orブチギレ大喧嘩、という…(筆者の身近な人々はそんな感じです🥺)


感情的になると相手も感情的になるものなので、そもそもの前段階から対策しましょう、という記事なので、ぜひ最後まで読んでくださいましm(*_ _)m


夜職と昼職の違い

夜職(飲み屋さん)と昼職(お昼の時間帯に働いている)の違いは基本的には、どの夜職でも共通なので、導入として押さえておくことをお勧めします。

  • 基本的に昼夜逆転

  • 毎日お酒を飲み、同伴・アフターで外食

  • 週に何度も泥酔or二日酔いで連勤する

  • 美容・買い物(日用品含む)・役所・病院のために仮眠のみの日がある

  • 就寝中の時間にLINEが何度も鳴って目が覚める

  • (常連のお客様の)同伴があると普段よりも3時間以上は早く起床しないと間に合わない

  • 家を出てから出勤まで時間がかかる(ヘアメイク等)

  • 連休がほとんどなく、単休ばかり

  • 休日を狙うお客様からの連絡・着信が以上な日があり完全な休日がない

  • プライベートな用事(家族と食事等)で睡眠時間が減る

  • 同業者が飲みに来ると、お返しに飲みに行かなければならない(実費)

  • プレゼントは全て実費(クリスマスやバレンタイン・ホワイトデー等の時期は金欠)

  • 日光を浴びる時間が少ない状態で話(主に愚痴)を聞くため、鬱やパニック症などの疾患になりやすい



まぁ、ちゃんとここまでやっている人と、ちゃんとやっている人を隠れ蓑にして手を抜いているそうでない人はもちろん存在しますが…


このページは、ちゃんとやっている人のお話をさせてもらいますね。


昼夜逆転は言わずもがなかとは思いますが、意外と夜職の人間はロングタイムでの睡眠が取れないものなのです。

どんなに人として大切に考えてるお客様でも、ウトウトし始めた時や、べろんべろんに酔っぱらったときに連絡がきても、返信を後回しにするなんてこともしばしば……。


そう、彼ら彼女らが日中にくれる連絡は、【わざわざ起きて返信している】ということ。

同業者との付き合いで飲みに行かざるを得ない、アフターのハシゴ、出勤前のヘアメイクもそうですが、夜職の人間はお店に出勤していない時間こそ、一番時間をかけているのです。(※ちゃんとやらない人もいます。)


接客業なので、基本的には嫌な事を言われても明るくリアクションしますし、仕事と割り切って対応しますが、心は別です。

チリも積もればなんとやらで、数ヶ月〜半年のスパンで心がプッツン行く時もあるようです。


「お金使わないからこういう態度なんでしょ?」
「イケメン(可愛い)客じゃないからこういう言い方してくるんだ」

ではなく、我慢の限界のタイミングで、
「たまたま今、あなたの前でフラッシュバック(口から無意識に出る等)してしまった可能性もある」程度の認識を持ってくれるだけで夜職の人間は案外救われたような気持ちになるものです。

そういう感覚を持っている夜職の人間は、ちゃんと反省と謝罪の姿勢を形にするので、少し様子を見てみるのも良いかも知れません。営業中にお店の営業方針的に話せないことなら、電話や、店外で話してくれたり、店内であってもちゃんとしてくれるはずです。

ただ、そういう事を考えない人も一定数います。そういう人は、夜職としての都合で言い返してきたり、他のお客様を言い訳に使うことがあったりするので、違うキャストさんを選んだり、他店に行くことをお勧めします。



夜職の人間はどんな人が多いの?


そして夜職の人間は何より見栄っ張りです。
「ほぼ休みがない」というお話もしましたが、

「わざわざ起きてでも返信をしてる」

だなんて知られるのはプライドが許さないのです。

自分が選んだ仕事という事、そしてわざわざ起きてでも返信をしてると知られれば、気を遣ってしまって誰も連絡送れなくなってしまうかも知れない。。。


「お客様には自分のプライベートに関した気を遣わせない」

それはどんなに酔っ払っていても、営業時間外の連絡であっても、夜職として持つべき仕事意識としての最低限の考え方であるといいます。

・いただいたお酒で泥酔して心配をかけない(酔ったら楽しいキャラが根付いてる場合を除く)
・自分のためを考えてお酒を頂かない(キャストドリンクやシャンパンを入れて後悔させることのないような接客をする)
・自身のプライベートの話をしても、それを理由に気を遣わせるような事は言わない・しない(冠婚葬祭など、のっぴきならない事情や、家庭の事情を除く場合はある)


なので、お店の営業時間が終了した瞬間、文字通り「こと切れたように」店内で潰れるなんてことも。。。

同伴やアフターで基本的に重ための食事続きでコンディションが悪いということもデフォルトのようですが、

その辺りはその後の自分がケアするものとしても、「お客様に変に気を遣わせる事」がないようにすることに神経を使うようです。



さて、ここまでは夜職(何度も言いますが、ちゃんとしてる人)と昼職の違い、どんな人なのかをお話しましたが、細かいところはホステスなのか、泡嬢(風俗関係)なのか、スナックなのか、ホストなのかによって変わっていきますので、随時それぞれの分野の方と仲良くなるための方法を更新していきたいと思います。


では。

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