自社でPDCAを回す 企業変革支援プログラム
中小企業家同友会には企業変革プログラムというものがあります。
同友会の企業変革支援プログラムとは
同友会が人を生かす経営の実践として大切にしている
経営指針
経営指針の実践を支援するものとしての冊子が企業変革支援プログラムです。
「企業変革支援プログラム」を取り扱うことによって定期的に自社の診断をおこない、自社が変革するために必要な課題
に気づき、変革に必要な今後の取り組みを明確化し実践するためのヒント(支援)となります。
企業変革支援プログラムのチェック項目
次の項目にわかれます。
I経営者の責任
II経営理念を実践する過程
III 人を生かす経営の実践
IV 市場・顧客及び自社の理解と対応
V 付加価値を高める
VI 企業の社会的責任
まず、経営者自信が自覚と覚悟を持ち、理念を成分化し実践し、社員を大切にし、お客さんを理解し、さらに自社の価値を高めて、社会責任を自覚する
よく出来た流れです。
チェック項目は26項目あり、この項目に対して5段階評価をつけます。
チェック項目の前に、自社分析
チェックを行う前に自社の立ち位置を分析します。
中小企業診断士、経営コンサル、マーケッターがよく行うフレームワークが用意されています。
企業概要の確認
経営理念の確認
10年ビジョンの確認
働く環境分析シート
わが社の経営資源
事業の現状
競合の状況(5F分析)
自社の事業領域(ドメイン)
現在の課題とその解消に向けた取り組み
事業構造の確認
この10の項目を埋めるだけでも自社を良くすることができます。
企業変革支援プログラムは社員や他社の経営者と行う
企業変革支援プログラムは社長ひとりでやってもあまり気づきがありません。
社員さんと行うと、意識の差から課題が浮き彫りになります。
経営者仲間と行うことで、課題の視点の差に気づきがでてきます。
企業変革支援プログラムは中小企業家同友会の財産
企業変革支援プログラムについては、お近くの中小企業家同友会でお買い求めできます。
ただし、企業変革支援プログラムの本質を知るためには、中小企業家同友会の会員さんと共にすすめるといいでしょう。
私が所属している神奈川県中小企業家同友会では、毎月会員さんとともに企業変革支援プログラムに基づいた社外取締役会を行っています。
1年に2回、企業変革プログラムの取り扱いについても行っております。
詳細は神奈川県中小企業家同友会にお問い合わせください。
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