人の記憶が未来に連れていく
こんにちは!友為です。
今回は「人の記憶が未来に連れていく」というテーマでお話します。
このテーマでnoteを書こうと思ったのは、『葬送のフリーレン』の話の中で、登場人物が放った一言が印象に残ったからです。
※葬送のフリーレンのあらすじは割愛します。
本編では1000年以上生きるフリーレンが、昔関わった人の話を今の人に伝えることで、昔の人の記憶を未来に連れていくという表現をされています。
人の記憶は、凄く曖昧で適当なものですが、ストーリーを纏うことで、人の共感と感動、そして行動を促すことができます。
その記憶や瞬間の感動の積み重ねが今の行動を変えて、未来に連れていくのかなぁと、ふと思いました。
読書はまさに記憶を未来に連れていく行動だと思います。過去に書かれた知識や結果を基に、今の行動を変えて、自分を未来に連れていきます。
その記憶を人に伝えたり、アウトプットしたりすることで、様々な人に役に立てる機会が増えるのは良いことだなと感じます。
記憶には正確さは全く伴いません。ただ、人は正確な情報より、ストーリーを纏ったその記憶が自分の行動を変えるきっかけになり、他人の行動を変えるきっかけになります。
自分の経験をたくさん言葉にしたり、たくさん本を読んで他人の人生の記憶を話すことで、いろんな人の記憶を未来に連れて行けたらと思います。