放っておく
こんにちは!友為です。
今回は「放っておく」というテーマでお話します。最近は中々放っておくことが難しくなったなぁと感じています。なぜなら、いつリスクの火種になるか分からないからです。特に会社ではリスク管理と言いながら、行動するとリスクが起きるから、行動させないというやり方もあるそうです。また、仕事の進捗もうまく進んでいるか管理をしまくる人もいます。
自分のコントロール下にそれほどまでに置きたいのなら、自分ですれば良いのになぁと常々思います。個人的には「放っておく」ことが、今1番必要なことかもしれません。なぜなら、放っておかないと本当に大切に時間を割くことができないからです。例え管理職が人を管理したところで、その人の個性を活かせない限り、同じリスクを起こします。そして、管理されている側からすると、窮屈で、自分の考えを仕事に反映できません。
「放っておく」には何が重要になってくるのかと言うと、寛容になることです。放っておくと、管理している側の思った通りの答えが出てこないので、時間がかかります。そこで我慢しきれずに自分でやってしまうと、部下の成長はしません。部下が何でこの提案をしてくるのかを理解した上で、質問をしながら、その提案に寛容になること。自分の考えていることは、必ずしも正解かどうかはわかりません。もしかしたら、部下の考えている方が正解の可能性があります。その寛容さこそが、今後多様性社会で生きていく上で大切だと感じます。