やりたいことが無い

こんにちは！友為です。
今回は「やりたいことが無い」というテーマでお話します。

就活生の悩みごとで、やりたいことが無いと聞きます。やりたいことが無いというのは、ほとんどの場合、自分が行動した時にどんな感情になっているか自覚していないのがほとんどだと思います。

これは極めて普通にぶつかる壁だと思っています。なぜなら、自分が何か取り組んでいるときの感情を棚卸しすることが無いからです。例えばサッカーが好きな人にサッカーの何がおもしろいと感じるのか？と聞かれた時に、即座に答えられる人は少ないです。

また、棚卸しだけが原因だけではなくて、人は97%の行動が無意識的なのも注意したいです。人は脳の容量を確保したり、意識を向ける場所を絞るため、過去に経験したことや、何度も行っていることはバイアスをかけて判断しないようにプログラムされています。大体自分の好きなことって何度も行っていることなので、ほとんどの場合無意識下で行われています。だから、そのときに自分の意識下で何でその行動を取っているのか、判断できず行動しています。

つまり、大好きなことややりたいことってほとんど無意識に行われていることが多いのです。だから、ほとんどの人は「やりたいことが無い」と言っています。

そして、そのやりたいことがあったとしても、お金につながるものでないと、「やりたいことが無い」と理性が本能に蓋をして、声を聞こえない振りをすることもあります。

そう思うと、やりたいことを見つけるのは難しいんだなぁと感じます。ただ難しいからこそ、何度も意識して振り返って、自分と向き合っていくことが大切だと思います。