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クラフトビール初心者におすすめの10本
クラフトビールといっても様々なスタイルがあり、そのスタイルの中でもビールの個性が異なってくる。様々な人がそれぞれの視点で初心者向けのビールを示しているので、私も初心者向けの10本のリストを作成することにした。
下記の10本は、ブリュワリーの定番商品であり、よほどのことがなければ欠品はなく、Webから注文出来るものを選んでいる。この10本を選ぶにあたりビアスタイルはベーシックなものに絞り、また比較ということを考えて各スタイル2つのブリュワリーを示した。
また、ブリュワリーの重複が無いようにした。有料部分に東日本の初心者向けのビールを示している。興味があれば購入してみてください。
通販のリンクはその時のものであり、他にもある場合がありますので自己責任でお願いします。
ピルスナー
上面発酵のビールをエール、下面発酵のビールをラガーと言いますが、ピルスナーはラガービールのスタイルの1つで、日本で流通している大手のビールのほとんどがこのピルスナーです。
大手のビールとは少し異なった味わいができることが出来るのがクラフトビールのピルスナーの特徴としてあります。しかしながら、発光時間がエールビールと比べて長いことから作っているところはそこまで多くないという特徴があります。
ハーベストムーン ピルスナー
世界の代表的な品評会にてドルトムンダー/エクスポートまたはジャーマンスタイルオクトーバーフェスト部門の金賞を受賞を受賞したピルスナーになります。
しっかりとしたモルト感がありながらもすっきりとした飲みごたえがあります。
COEDO 瑠璃-Ruri-
グラスに注いだ時の黄金色が綺麗でながめていたくなります。こちらもすっきりとして飲みやすいピルスナーになっています。
ペールエール
まず、エールというのはビールの上面発酵という製造方法で造られたビール群のことを言います。このエールビールのうち、登場当時のビールと比べて淡い(=ペール)色をしているビールをペールエールと呼ぶようになりました。
少しホップの効いた2種類を紹介します。どちらもはじめて飲むとその味わいに虜になるかもしれません。
伊勢角屋麦酒 ペールエール
日本のクラフトビールの中でペールエールのフラッグシップともいえるビール。伊勢ペーの名前で愛されており、このビールを飲んでクラフトビールが好きになったという人を何人も聞いたことがある。
ティーワイハーバー ペールエール
苦いが、旨い!それを実現したペールエールだと認識しています。
ヴァイツェン
ほとんどのビールは大麦の麦芽を原料として製造されますが、ヴァイツェンは小麦麦芽を50%以上使ったビールのことを指します。ヴァイスビールと呼ばれる事もあり、ヴァイス =「白」の通り白っぽい黄金色のビールで、バナナのようなフルーティーな香り(エステル香)と、苦みをほとんど感じない柔らかな味わいが特徴です。実際にフルーツが使われているわけではなく、酵母の発酵によってこのような香りになるのです。
大山Gビール ヴァイツェン
もやしもんのクラフトビール編は、このビールが無ければ無かった?というヴァイツェン。近頃は品評会には出していないが、過去には受賞歴のあるビール。時々、飲みたくなるヴァイツェンの一つである。
富士桜高原麦酒 ヴァイツェン
定番であり、フラッグシップだといえるヴァイツェン。
スタウト
スタウトは「頑強な、丈夫な、どっしりとした」という意味で、真っ黒になるまで大麦を焙煎しているため、液色も真っ黒で、強く濃厚でコクのある味わい。そして、コーヒーを彷彿とさせる香り・苦味とほんのりと感じる酸味を楽しめるビアスタイルです。
箕面ビール スタウト
箕面ビールのフラッグシップといえば、スタウトになると思う。香ばしくて苦い。冬場にゆるゆる飲みたい作品です。
びあへるん スタウト
口当たりがよいスタウト。こちらは飲んでいるとするするといけてしまう。
IPA
IPA(インディアペールエール)は、ペールモルトを使用して上面発酵で作られるペールエールの一種で、ホップの風味が強いことが特徴です。
1815年ごろにイギリスからインドに輸出するための長い船旅に耐えられるよう、ペールエールよりも麦芽を多く使用してアルコール度数を高めて劣化・腐敗を防げるよう保存力を高めたビールが開発されました。
志賀高原ビール IPA
日本のIPAを代表するブリュワリーのIPA。苦いけど旨いを感じること間違いなし。
ベアードビール 帝国IPA
最初に口に含んだ時に来るホップの衝撃が激しい1品。
もしも東日本だけで90本を超えるリストになりました。興味があればどうぞご購入いただければと思います。
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