見出し画像

魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 第3話「龍蒼丸・空中決戦!」レビュー

まず、旧作の表記を統一することにする。

魔神英雄伝ワタル  = 旧ワタル
魔神英雄伝ワタル2 = ワタル2
魔神英雄伝ワタル3 = ワタル3
超魔神英雄伝ワタル = 超ワタル
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 = ワタル七魂

3話の冒頭でシューズのガジェットで飛んでるシーンを見ると、旧ワタルでのローラースケートなどを思い出させてくれる。そして、救世主像に龍神丸の欠片を見つける。そして、ワタルが龍神丸の欠片を呼んだとき、「オ〜!」が帰ってきていないのはどういう演出だろうかと思った。ワタルシリーズのお約束として、龍神丸を呼んだ時、必ず龍神丸は、「オ〜!」と応える。これは過去のワタルシリーズのお約束であった。恐らくこれは、龍神丸の欠片であるための演出であると思われる。欠片が戻り、龍神丸を呼んだ時に、玄田哲章さんの「オ〜!」が聞けるのではないだろうか。それはそれで、楽しみである。

このワタルと龍神丸の掛け合いは、昔アニメイトで売られていたカセットシリーズか何かで、アフレコのアドリブで、
源田さんが、「おーシャンゼリゼ、おーシャンゼリゼ」と歌ったことがあるもののため、やはり「オ〜!」が無いのは違和感を感じるのである。それは、超ワタルで、シーンの切り替えにドグウマンというキャラクターだったのが、違和感があった記憶がある。ワタル七魂に際して、エクスキューズミーがいるのは本当に懐かしい。

短い中で話を進めなければないので、もう少しこうした方がいいのではと考えることもあるが、ワタル七魂では、軽い感じで流れていくと感じる。このシリーズは龍神丸の欠片を集めるストーリーのため、各階層にて悪人が善人に戻るといった旧ワタルやワタル2であった演出が無い。ワーイファーイもそのままである。これも龍神丸の欠片が揃った後にどうなるのかが楽しみである。

魔神で言えば、過去作の場合には敵魔神のギミックに苦しめられて、打開策を出して勝利する流れではあるが、特にそれもなくといったところである。(第4話では仮面のギミックと技に苦しめられる描写がある。)技名が、蒼龍剣でクスっとした人も少なくないのではないだろうか。旧ワタルの龍神丸の必殺技は、登龍剣である。技名の系譜も十分にされているところに懐かしさを感じてしまうのである。

各話の前後に入るCMによって、新しく出る魔神欲しいなと思いつつ、昔みたいなプラクションあったらなと思ってしまう。どこかで買ってしまうことになりそうである。

いいなと思ったら応援しよう!