気持ちのよい、ものづくり
この春は人の写真を撮ることが増えた。
5/22にうちやまポップアップと同時開催する『実験!ろうきょく&エレギタせっしょん』の写真も僕が撮った。
演者の2人がとっても協力的で。
せっかくなので衣装来ちゃいますか!とか、
演じてる感じも撮りたいのでちょっとリハしてみてください!とか、
そんな要望に前向きに応えてくれるし、
逆に、違うver.も撮ってもらってもいいですか?なんて提案もしてくれる。
撮る側(自分)に技術がないので、写る側の力をすごく借りているなと思う。でも、それも一緒にものづくりをしているような感覚があってとても気持ち良い。
おかげで良い写真が撮れた。
今回は主に撮影という工程で関わったけど、その前後にも一緒に作っている人はいる。
企画を進めてくれたのは佐々木さんで、
チラシをデザインして配布してくれたのは石橋くん。
あとは会場準備やらなにやら・・みんなでやることもちらほら。
直接的には関わらない、見えない仕事をやってくれる人もいる
なにか物事を作っていく時は、関わる人たちとなんとなく同じ方を向き、
目標地点をぼんやりと決めて始めて、少しずつ修正しながら前に進んでいくのを繰り返していると思う。
その一つ一つの工程の中で、
関わる人それぞれが出来るものを持ち寄って、
時にはできないものも頑張ってやっている。
そして、次の工程の人が受け取り、また次の工程につないでいく。
色んな人の思いや技術が少しずつ積み重なっていく。
最後には納得いく良いものができて、それをしっかり届けられて、
その結果として、
関わる人みんながハッピーな気持ちでいられる。
いま暮らすこのまちでそういうクリエイティブができていると、
なんだかここにある人の営みの積み重ねにほんのりお邪魔できたような気になって、しっくりくるなって思うのでした。
・・・なんか当たり前のような大げさなような内容になりましたが、とてもおもしろい企画で楽しみなのです。『実験!ろうきょく&エレギタせっしょん』ぜひご覧ください。