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灯す屋2021をふり返る の巻

ご無沙汰しております。佐々木です。
今日もビッシャーとしとらすですか?

note、うっかり書きそびれるとホントに筆が遠のきます。
今年度こそ、月1本ペースを守っていけるように頑張ります!

がんばります!

個人的に思い入れが深かった、ベスト5発表!

さて、4月なので「今年度やることを発表しま~~す!」と言いたいところですが、まずは昨年度やったことをふり返ってみようかなと思っています。

本当申し訳ないんですが、ぼくたち灯す屋は、現状あんまり情報発信に力を入れきれておらず。「あいどんは、なんばしよっとかいっちょんわからんたい!(あいつらは、何をしてるのか全然わからないぜ!)」という有田弁が聞こえてきそうです。今年度こそ、頑張りたい・・!

ではでは、2021年度にやったことのうち、
私の思い入れが深かったことベスト5を発表したいと思います!

〔第5位〕有田にイキの良い若者がやってきた!

令和3年4月、有田に一人の若者が移住してきました。

彼の名は、壱岐 成太郎(いき せいたろう)。カメラマンです。

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壱岐さん。さがじかん(佐賀県庁HP)より。

成太郎くんは、宮崎県高千穂の出身。学生時代から福岡で暮らした後、地域おこし協力隊として有田町に移ってきました。

先にカメラマンと書きましたが、本当の役職名は有田のローカルフォトグラファーです。

ローカルフォトグラファー募集記事より。

ローカルフォトグラファーとは、地域に暮らし、地域の何気ない日常を切り取ることを生業とする写真家のこと。
私が写真家のMOTOKOさんと出会ったことをきっかけに、このローカルフォトグラファーという仕事を有田町の地域おこし協力隊のミッションとして提案させて頂き、決定しました。(私は別の仕事で、有田町役場と一緒に、地域おこし協力隊のミッションを考える仕事をやっていたのでした)

彼が来て1年経ちましたが、このローカルフォトグラファー、只者ではありません。

引越し初日、お試し住宅横の湿った地面にハイエースがドはまりし、ハマった車を抜くのに5時間近くかかったところからスタートした彼の有田ライフ。

公用車でやらかしたり、まちの人にちゃんとガチで怒られたりとやんちゃなヤツですが、人のふところに入る深さとスピードが半端ない

いつの間にか誰とでも仲良くなるし、皆いつの間にか深い話をしちゃってる。

そんな風に、すっかり心を許しちゃった状態で写真を撮るもんだから、今まで見たことのない有田の写真がこの1年でたくさん溢れたように思います。

ぜひ彼がやっているインスタグラム、見てみてください。

now here journals

そういう訳で、成太郎くんが来たことは、灯す屋にとって、有田にとって、大きな前進だったと思います。


〔第4位〕佐賀の「暮らし観光」スタート!

第4位は、「佐賀の暮らし観光案内所」という活動をはじめたことです。

佐賀の暮らし観光案内所 noteより。

この活動は、既に書いたローカルフォトグラファーとも通じるのですが、写真家MOTOKOさんとの出会いをきっかけに、佐賀県内の有志メンバーで集まり、「観光マップにない、その地域に住む人ならではの視点で案内するメディアをつくろう!」ということで始まった活動です。

有田色ちょい濃いめな暮らし観光メンバーたち

このメンバーで、県内のいろんなところを"取材"という名目で訪問させていただき、佐賀のおもしろい人たちや隠れた魅力たちと出会うことができました。

実は色々な大人の事情で公開できてない記事が複数ありまして、本当にごめんなさい状態ではあるんです。。しかし、このメンバーと仲良く遊べる仕事できることが本当に嬉しいー!!おかげで、この1年で嬉野温泉(大村屋限定)に何回漬かったことか…♨(これ書いてる今夜も行く予定)

Podcastも配信しているので、よかったら是非聞いてみてください。

〔第3位〕うちやま百貨店2021開催!

ここ数年、コロナのせいでイベント開催って本当に難しくなりました。
全国のイベンターの皆さん、本当にお疲れ様です…!(このモヤモヤ話だけで、皆さんとお酒飲みたいくらいです)

今年もそんな中ではありましたが、うちやま百貨店という空き物件活用マルシェイベントを無事に開催することができました。

うちやま百貨店2021ポスター

今回は17店舗を利用させて頂き、33の事業者さんに出店をして頂きました。
たった2日間だけですが、有田のハレの日を演出できたのかなと思っています。

路地裏へ続く道と、着物
趣ある蔵で開催されたワークショップ
ちゃわん最中

特に、東彼杵のメンバーとやった最中対決は最高に楽しかったです。
年内に、再戦できるかな?

くじら最中×ちゃわん最中。初対決は、ホームチームに軍配。


〔第2位〕ようやく!うちやまポップアップ

このnoteでも何度か書いた、ちいさなイベント「うちやまポップアップ」。

いざはじめようとするとコロナ感染者が増え、一旦やめて、またやろうとすると…みたいなことを何度か繰り返したせいで、途中で投げ出したくなる日もありました。

しかし、新メンバー真太の活躍もあり、なんとか今年1月より月に1回だけですが、イベントとしてスタートすることができました!

うちやまポップアップ第1回の手書きチラシ

外からの集客ではなく、歩いてこれる地元の人たちをメインターゲットにして、ちいさくちいさくできることだけを…。
と思って始めた企画でしたが、コロナでみんな溜まってたのか、初回からたくさんの人たちに来てもらうことができました。

たくさんの人で賑わいました

地域の人たちに喜んでもらえる企画として、育てていきたいと思います。

ちいさな古民家でやってます!


〔第1位〕まちなかに実験室?!灯すラボはじめました

灯すラボ」というプロジェクトをはじめました。

これは、ざっくり言うと、「有田の中の人と外の人を繋げて、何かおもしろいコト(企画、商品開発、イベントなど)を生み出す」ことを目的にしたものです。また、別のところで、もっとがっつりと説明したいなと思っています。

↓↓ 前に説明した記事。このときから、ちょっとずつ進化してます。

この「灯すラボ」というプロジェクトを実際に動かす場として準備したのが、「灯すラボ実験室A/B」という2つの場所です。どちらも内山地区内にある白川(しらかわ)というエリアに存在する、元々空き家だった物件を灯す屋が購入しました。

実験室A」はコリビング施設(滞在機能つきコワーキングスペース)となっていて、2021年末に改修完了。2022年2~3月の間、モニター期間として数人に方々に利用して頂きました。
今年夏前には、一般の方が利用できる場所としてオープンしたいと考えています!

実験室A外観。DIYでつくったウッドデッキがポイント。
明るいワークスペース。快適です。

実験室B」は、1階フロアを地域の人たちにふらっと遊びに来てもらえる憩いの場として、活用していきたいと考えています。2階フロアはシェアオフィス。実験室Aと連動しながら、様々なひとに活用してもらいたいと思います。
すでに「うちやまポップアップ」を通じて、実験室Bにはたくさんの人たちに訪れて頂きはじめています。ここを今夏改修をして(いまは未改修のまま使ってます)、もっと皆さんに快適に過ごしてもらえる場所にしたいなあと企んでおります!お楽しみに!

地域の憩いの場の1つに。

以上、ベスト5でしたが、いかがでしたか?
「全部知ってるよ!」という方は、なかなかの灯す屋通です。ありがとうございます。

灯す屋自身、毎年、毎日、実験のような日々を送っています
少しずつ小さなトライを重ね、話し合い、微調整し、またトライし…という形で、大きな一歩はなかなか踏み込むことはできませんが、小さな小さな歩みを続けています。

今年度もきっと小さな一歩の繰り返しにはなりますが、ちょっとずつ自分たちの半径5メートルくらいの手の届きそうな距離感から変えていきたいと思っています。

応援よろしくお願いします!
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