日常の中に、非日常はある
3月の終わり。
有田町内では各所でさくらが満開となりました。
灯す屋の事務所のすぐそばにある陶山(とうざん)神社はさくらの名所です。
有田町のシンボル的存在ともいえる陶山神社。
有田焼でつくられた鳥居や狛犬があり、境内に線路が走るなど他では見られないユニークな神社です。
「さくらの下で、お茶会しませんか」
3月は新年度の事業の決定や進め方について毎週のように話し合いを行い、ちょっと煮詰まっていたところでした。
そんな時に友人たちが開いてくれたお茶会。
遠くに出かけなくても、お金をかけて特別なことをしなくても、日常の中にこんな贅沢な時間がある。
こういう時間の尊さを知ったのは、有田に来てからかもしれません。
そして、あっという間にさくらの季節は終わって、新年度がスタートしました。
灯す屋内の話し合いも一段落ついて、さあまた1年頑張るぞ、と気持ちを新たにしています。
今年はどんな1年になるのでしょう。楽しみです。