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HHKB Studioを購入して感じたこと|このスペックは自分に必要なのか

正月休みもあと2日。
2日と3日に行われた箱根駅伝は今年も面白かったですね。

さて、普段から睡眠時間が短い自分は、家族の就寝時間午後10時〜11時。
一緒の時間に寝ると、夜中の2時に目が覚めてしまうという休日のお決まりルーティンが起こります。
夜中に起きるのはよいのですが、今の時期は寒いため、リビングに移動しても電気代等を気にしてしまいます。
そのため、ベッドに横になり、スマホで電子書籍を読んだりと過ごしてしまいます。

本日は、「HHKB Studio」に関する話題になります。
ガジェット好きなら一度は聞いてことがあると思いますが、HHKBは略称で、正式名称は「Happy Hacking Keyboard」といいます。
その頭文字で「HHKB」と呼ばれています。
HHKBは、株式会社PFUが開発・製造・販売しているキーボードになります。
初号機の登場は、もうすぐ30年になります。

私が初めてHHKBのキーボードに触れたのは、おそらく初号機。
当時勤務していた職場は、Macintosh PowerMac G3が導入されていたのですが、お下がりのPCに付いていたのがHHKBだったように記憶しています。
キータッチの音が異様に大きく、タイピングの音が聞こえるので、ブラインドタッチをマスターしていない当時は、使うのが恥ずかしかったことを思い出します。

10年位仕事で使用をしていましたが、転職後、現在の職場でPowerMacG4を使用することになると同時に、軽印刷業ということもあり、文字入力の仕事が多かったので、自費でHHKBを購入しました。
当時の機種と金額は覚えていませんが、18年前は仙台市内にもMac専門に扱っている店舗が2〜3店舗あり、定員さんに進められて購入したことを記憶しています。

現在、所有しているHHKBのキーボードは以下のとおり。

  • HHKB Lite2 for Mac:現在の印刷・デザイン会社に就職し、自費で購入したキーボード。for Macということで、Mac専用。有線モデル

  • HHKB Professional BT:初めて購入したBluetoothモデル。現在は、「雪」のキートップに換装し、現役で使用している。音大きめ。

  • HHKB Professional HYBRID Type-S:白モデルを購入。最初は寝室にある書斎で使用をしていました。現在は、職場の営業S君にレンタル中。

  • HHKB Professional HYBRID Type-S 25周年モデル:25周年時に500個限定で販売された特別モデル。「雪」を購入。自宅に保管中。

  • HHKB Studio:現在、仕事場で使用している最新モデル。2024年11月に購入。ジェスチャー機能もついていて、尊師スタイルでの使用が便利かなと思って購入。

所有しているHHKB。
HHKB Studioの細かい仕様等は、他の方も書いていただいていますので、ここではざっくりと通常モデルとの主な違いを簡単に説明したいと思います。

従来のキー配列は通常モデルと同様。
日本語配列が72キー/英語配列は63キー。

HHKB Studioには、HHKBで初めてとなる、マウスキー、カーソル操作が可能なポインティングスティック、スクロール操作などが割り当てられるジェスチャーパッドが装備されました。

ジェスチャーパッドが装備されたことで、もちろんサイズも大きくなり、重量も従来モデルよりも、540gから840gに。

さて、これから実際に使ってみて感じたことについて、書きたいと思います。
本体の大きさは、上で書いたとおり、300g程度重くなったことで、毎日持ち歩いている自分には、慣れの問題だと思いますが、やはり重たく感じます。
また、今まで使用していた持ち運び用のケースは使用できなくなったため、買い換えることになりました。

今回の最大の売りでもあるジェスチャーパッドですが、購入から2ヶ月以上使用していますが、使いこなしてはいません・・。
どうしてもマウスに頼ってしまっていますが、まだまだ自分のスタイルを模索中。
また、たまにキーボードの両サイドに触れてしまい、急に画面をスクロールしてしまうため、OFFにしてしまっています。

みなさんのお薦め設定があれば、ぜひアドバイスをいただきたいです。

以上は、デスク上に使用した使用感になりますが、HHKBを使用して知った「尊師スタイル」(ノートブックにHHKBを載せて使用する方法)だと、HHKB Studioの機能を最大限に使用できると感じます。

ジェスチャーパッド、ポインティングスティックなど、なんとなく尊師スタイルのために開発されたのではないか。と感じる位しっくりときます。
(MacBookには大きなトラックパッドがありますけどね・・。)

今回購入し使用後、2ヶ月程度となりますが、私の使用方法だと、通常モデルでも充分と感じます。理由としては

  • 仕事はほぼデスクで行っており、ノートパソコン+外部ディスプレイ+マウスで仕事をしている。

  • 外出先、例えばカフェなどで仕事やタイピングを行うことはほぼない。

  • 尊師スタイルで使用することはない。

  • カスタマイズをしないで使用している。

  • 今のところジェスチャー機能も活用していない。

という理由から、HHKB Studioは自分にとってオーバースペックであり、通常モデルで充分であることがわかります。

それでは、HHKB Studioはどのような人に向いているのか?
ということですが・・。

  • プログラマーやデザイナーなど、独自のキー配置や機能を必要とする方。

  • 作業効率を最大限に高めたい方。

  • 据置き型でキーボードの移動が少ない環境に適している方。

  • 見た目にもこだわりがあり、デザイン性を重視する方。

  • 高性能機材への投資を惜しまない方

といったところでしょうか?
日常的な用途やシンプルなキーボードを求める人には、オーバースペックに感じますが、現在、メインのキーボードとして使用しています。
今後、カスタマイズやお薦めの設定が見つかれば、こちらでも共有したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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