見出し画像

2024年伊勢神宮参拝①

今年の参拝はちょうど一月下旬大寒波が北陸や近畿を襲い、米原から関ケ原にかけ50センチくらいの積雪があり、トラックが立ち往生している時期に賛意しました。参拝者が10年来見たこともないくらい空いていてゆっくりじっくり参拝できました。
いつも通り外宮から参拝です。


多賀宮も参拝者が少なくゆっくり祈願できました。

この多賀宮【たかのみや】ですが、豊受大御神の荒御魂【あらみたま】です。98段も階段を上がった先にあり、かつては高の宮といわれ『縁起が良い』とう由来があり個人的なお願いを聞き入れてかなえてくれるとのこと
何故縁起が良いのか?というと
漢字の『賀』ですが、(喜びたたえる)(先駆けて起こった良いことを喜びたたえる)などの意味があり 多賀宮→多くの喜びをたたえる!という意味からきているとのことです。

ちなみに、外宮・内宮には正宮のそばに別宮が設けられております。
正宮(和魂)の前には鳥居があり、別宮(荒魂)には鳥居が無いのが特徴です。
一般的に正宮では、個人的なお願いはしてはダメで、別宮の荒魂で個人的なお願いをするのが通例です。
和魂は、神様の穏やかな側面を表し、
荒魂は、神様の荒ぶった魂(=悪)ではない、これを人間の業における、『行動的な心・積極的な心』を表します。人間的な性格を持つ神様へ個人的なお祈りをすると願いが叶うということです。



いいなと思ったら応援しよう!