来店の初回特典をつけ、簡単に会員登録者を増やす方法とは?
こんにちは。サロン集客クリエーターの田中です。今回は結構、職種によってハードルが高い、
来店の初回特典をつけ、簡単に会員登録者を増やす方法
についてお話しします。
・初回特典をクーポンで作成する。
個人サロンですと、この名前の顧客情報取得が最初のハードルとなります。やり方としては、登録者へ特典をつけるのがベーシックな方法です。
ここで重要なのが、来店する前に特典をつけない事です。特典も割引をしない事です。
どういう事かというと、公式LINEでは特典で新規集客はしないという事です。
元々、公式LINEは、Google検索やInstagramなどSNSのような検索ツールとしてユーザーは利用しません。
おそらく、来店のきっかけは別のツールやネット広告からの来店の確率が高いです。
そうなると、ホットペッパーや食べログ、ぐるなびなどで初回特典があった場合にサービスの併用が生じてしまいます。
お得感をエサに来店させてしまうと、ユーザーは2回目の来店の際にギャップを感じ満足度が減ってしまうので、来店されてから、たまたまオマケでついてきたという程度がベストです。
オマケ程度の設定だと初回特典要員のユーザーの確率は低いのでギャップは生みにくいです。
なので、○○%割引などよりも、商品プレゼント(サンプルなど)や○○コース+○○延長サービスなど、割引ではなく無料でできるサービスを設定して下さい。
せっかく来店されたのでついでにどうですか?的なサービスの方が登録してくれます。
例えば、初回60分 6000円→○○○○円のような割引特典を提示してしまうと、90分受けたいユーザー様やこの特典以外のサービスを受けた方が友達登録できなくなります。
初回特典は次ような設定が望ましいです。
この登録してもらうタイミングは最初のサービスを受ける前に登録させてしまうと事がコツです。
後からの方が登録してもらいやすいのでは?と思う方もいると思います。
ユーザーは最初、『絶対に失敗したくない』と心理が働いて来店されてます。
この絶対に失敗したくないからこそ、メインのサービスに追加するサービスは受け入れてもらいやすいのです。
後からだと、このような心理が働いてしまいます。
次回予約を促すことが当たり前のエステサロンや美理容サロンの場合は、例外はあるかもしないので、後に特典をつけ2回目の来店を促す作戦もいいと思います。
しかし、ユーザーの2回目の来店は当たり前ではないという事、2度目があるかわからないという事です。
ましてや、初回の来店を自分のお店に来てくれた事ですら奇跡的な確率なのですから2度目があると思ってはいけません。
人間の脳は3日経つと忘れてしまうという習性があります。だからこそ、初回に設定する事をお勧めします。
では、実際の流れを説明していきたいと思います。
このようにいきなりクーポンを出力させるのではなく、カードタイプメッセージから応答メッセージに連動してクーポンを出力させる事によって、ユーザーがクーポンに対して興味を持っているか?がアクションで見える化します。
・クーポンの作成方法
①クーポンを作成方法は、公式LINEのホーム画面(管理画面)からツールをクリックします。
②ツールからクーポンをクリッして作成を押します。
クーポン名・・・60文字内で自由に文字入れができます。
有効期間・・・クーポンを利用できる期間を設定できます。例えば、3日間限定クーポンなども可能です。
写真・・・10MB以下の画像(ファイル形式:JPG、JPEG、PNG)のみアップロードできます。
利用ガイド・・・これをクーポンの利用条件みたいなものです。最大500文字までで文字入れが可能です。
【詳細設定】
抽選・・・抽選クーポンが作成可能です。当選確率をこちらで決めて抽選会みたいな事もできます。
公開設定・・・公式LINEのトップページに公開するかどうかの設定です。
設定すると上のようにトップページに表記されます。
使用可能回数・・・クーポンを1回のみにするか複数回使用を可能にするかの設定です。新規のユーザーが利用するクーポンは1回のみの方がいいですね。
クーポンコード・・・コードを指定ができます。この機能は、今回は使用しませんので表示しないに設定します。
クーポンタイプ・・・下記の5つからデザインを選べます。デザインによって色や表記が若干、異なります。
お店のアナログのショップカードを活用して公式LINEをブロックを防ぐ方法
当店でやっているユーザーにLINEを登録させながら、ブロックを回避しやすくする方法を3つご紹介します。
①公式LINEに登録しないと受けられない特典を作る。
・初回特典をつくる。
・登録していないと受けられない特典をつくる。
→指名料無料
→事前予約は割引など
②QRコードでいつでも公式LINEを登録できるようにする。
・家族や友人にも紹介者にも登録してもらうように用意します。
③事前予約と当日予約の金額を変える。
・LINEに登録していた方がお得だと錯覚させる。
・事前予約の方がお得感を出し事前の回転を促す。
→通常料金はあって無い様なもの。価格は高めに設定。
*リピーターは次の予約を常に考えています。次どこから何を選べばいいのか?導線を引くことが大切です。
アナログカードには、アナログカードの良さがあります。デジタルとアナログを上手く融合させて活用していくと幅広いユーザーが利用しやすいお店になるのではないでしょうか。
次は、クーポン作成する前に知っておきたい顧客心理です。今回も最後まで見て頂きまして、ありがとうございました。
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