応答メッセージを使ってLINE一斉配信の効果を倍増させる方法とは??
こんにちは。サロン集客クリエーターの田中です。
今回は、
応答メッセージの機能を使ってLINEの一斉配信の効果を倍増する方法
をご紹介します。
その前に今まで私が書いてきた記事を事前に設定しておかなければいけません。もう一度おさらいです。
○一斉配信をする前の事前準備
① 公式LINEを使用する上であいさつメッセージの最初の構築の仕方
・①の設定で、ユーザーの顧客情報が取得できる状態を構築する。
②公式LINEのリッチメニューを個人店で活用する方法は??
・②の設定でリッチメニューを設定を構築する。
③リッチメニューと応答メッセージを使ってユーザーのアクションを見える化する裏技とは??
https://note.com/tomost0403/n/n3539bd9a0233
・③の設定で応答メッセージの設定を構築する。
④応答メッセージとAI応答メッセージを併用して使用する時の設定の仕方にコツがいるの??
https://note.com/tomost0403/n/n32c107486fd3
・④ではAI応答メッセージと応答メッセージを併用するための設定を構築する。
①②③④の設定が完了したら、応用編について説明してきます。
ここでの学ぶスキルの流れは・・・・、
①ユーザーにLINEの一斉配信をする。
②ユーザーに(キーワード)をコメントさせる。
③応答メッセージに(キーワード)を認識させ情報を出力させる。
この3つです。
この時に、一斉LINE配信の本文は長文にしないで下さい。その理由は、こちらの記事で公開しています。
LINEの一斉配信を長文や複数の情報を一度に送らない方がいい理由とは??
応用編(中級編)
①ユーザーにLINEの一斉配信をする。
LINEの一斉配信の本文の中を次のような内容にします。
②ユーザーに(キーワード)をコメントさせる。
この本文では、クーポンというキーワードをユーザーに入力を求めるように設定してあります。
ここでのポイントは、
長文にしない理由はユーザーがわざわざ上までスクロールしてまで見ないからです。(上記に記載)
ユーザーはコメントの入力の仕方が分からない方もたくさんいるので、このような促しも入れておくとアクション(コメント入力回数)は増えると思います。
③応答メッセージに(キーワード)を認識させ情報を出力させる。
タイトル→クーポンと入力する。
→ここは、お店側が管理しやすいようにするだけの題名なので、何のワードでもいいです。
キーワード→クーポンと入力する。
→このワードを応答メッセージが拾い認識するのでワードは完全一致にしないといけません。
キーワードは複数入力が可能なので、例えば
→クーポン、coupon、くーぽん、クーポン券、クーポン下さいなども入力しておくとイレギュラーなコメントをしてくるユーザーにも対応できます。
応答メッセージの本文は、5つのブロックに分けて出力が可能です。ここでは、
1段目:テキスト
→コメントしてくれた事に対してのお礼文とクーポンの利用期間の説明。
2段目:テキスト
→限定プランの内容の説明。
3段目:テキスト
→予約フォームの設置。
・WEB予約は出来るだけトップページへの誘導ではなく、直接リンクに誘導する。
・電話番号はハイフンは入れないで入力する。
4段目:動画
→キャンペーンの動画などがあれば貼る。静止画でも可能。
5段目:テキスト
→翌月のキャンペーンなどもここで出力可能。
・ユーザーのコメントから応答メッセージの出力は無限に繋げる事ができる。
実際の出力画面はこのようになります。
ユーザーがクーポンとコメントすると、このように応答メッセージが自動で出力してくれます。
↑上記のように次の月のイベントなどが決まっていた場合は、応答メッセージから応答メッセージに繋げてしまう事も可能です。
どういう事かというと、このような流れです。
*⑤の情報まで興味を持ってくれているユーザーが管理画面でアクションが見える化します。
この設定にしておくと次のようなメリットを得る事ができます。
○一斉配信と応答メッセージを紐づけるメリット
①メインの情報は応答メッセージに盛り込めるので、一斉配信の際に長文で作り込む必要がない。
②ユーザーがコメントしてくれる度に管理画面で、いつ、誰が、何の情報に興味を持っているのか?をリアルタイムで確認できる。
この設定で一斉配信をした時にユーザーが興味がある情報ならば、管理画面がピコピコなり始めますが、興味がない情報だと反応しないので、ユーザーの求めている情報かどうかも把握できるのです。
さらに、このような応用もできます。常連様やリピーター様にしか利用できない特別コースみたいな事にも応用できます。
①LINE一斉配信やリッチメニュー、カードタイプメッセージを使って、テキストで「秘密のキーを入力して下さい」と出力させる。
↓ カードタイプメッセージについては下記に記してあります。
https://note.com/tomost0403/n/nbddb4d0029c2
②応答メッセージで「秘密のキーを入力して下さい」というキーワードを設定しておき、
③ユーザーが「裏メニュー」とコメントする。
④応答メッセージで「裏メニュー」というワードを紐付けておき、特別プランを出力させる。
今回は応答メッセージの応用編でした。次はカードタイプメッセージについて全部お話します。
https://note.com/tomost0403/n/nbddb4d0029c2
最後まで見てくれてありがとうございました。
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