ふみサロ10月課題≪「山奥ニート」やってます。≫を読んで
6月からエッセイ塾、ふみサロに参加しています
毎月課題本から得たインスピレーションをもとに800字程度のエッセイを書き、参加者同士で講評する。SNSで発信するまでが課題。
8月から、SNSに投稿してから合評会となりました。
以下がエッセイ
理想の一日
場所はおそらく島かな。
まず、私の好きを詰め込んだお城を作る。
コンパクトな平屋の一軒家。
良く手入れされた芝生。
庭には一本大きな木があって
葉が気持ち良い木漏れ日を作ってくれる。
その下でお茶を飲んだり、
本を読んだり、原稿を書いたり、仕事をする。
視線の先には海が見えて、
飛行機や船が往来も見えている。
もしかしたらクジラが潮を吹いているところが見えるかも???
部屋には明るい光が差し込み、景色を楽しみながら過ごせる。
ほどよい大きさのキッチンで簡単なものを作り、
その日の気分で選んだお茶やフレッシュなジュースで朝の時間を過ごす。
耳に心地よい音楽が流れて、
体も軽く、掃除も気持ち良い。
世界と繋がっている部屋で
本の打ち合わせや、
ミーティング。
島の特産を使った新商品を売り出すために
アイディアを練る。
パッケージのデザインや写真の撮り方を話し合う。
島の素材を使ったアクセサリーも人気。
ピアノを教えてほしいという人もたまにくるけど、きかせてもらってちょっとアドバイスする程度。
時々、友達と一緒にピアノを弾いたり、ライブの予定や内容を相談する。
時々私を訪ねてくる人がいる。
なんの前触れもなくやってきて
ちょっとおしゃべりをして帰る。
ちょっとしたフルーツを持ってきたり、
海で釣れた魚を持ってきたりして、
どんな映画を見たとか、
おもしろい小説を読んでいるとか、
海に行ったらおもしろいことがあったとか、
そんな話をきいているのが楽しい。
話を聞いているうちに日が沈んできて
きれいな夕焼けが見えてきた。
そんな時は冷えたビールが最高に合う。
最高の夕日を見れた日は、
どんなことがあっても、良い一日だったなと締め括れそうだ。
いつの日か、母の住む徳之島には行ったり来たりの生活になるだろうから、徳之島に行ったときはこんな風に過ごしたいなと思う。今度行くときには、候補地探してこよう。
おわり
今の私の生活も、ほとんど我慢していないし、嫌なことはしていないけれど、多少は家族の時間に合わせないといけない生活なので、どんな一日を過ごしたいかなと考えてみました。
今月の課題本