画像1

#19おしゃべり配信 愛の夢を弾いてみよう❗️2

ねぎしともみ
00:00 | 00:00
愛の夢を弾いてみよう!の2回目です。

今日は、小さく書かれている音符の部分、リストにはよくある形で、華やかに盛り上がるには効果抜群の部分です。

ピアニストとして活躍したリストだからこその形だと思っています。

ちなみに、リストはベーゼンドルファーのピアノの開発に深く関わっていたと聞いたことがあります。
実際には弾かない鍵盤が2つぐらいあります。なぜそのようなことをするかというと、一番太い弦を共振させることで、ピアノを豊かに響かせようという目的だそうです。その太い弦を震わせるには、それなりにパワーが必要というか、弾きこなすのは難しい印象があります。

24・25小節の部分を見てみましょう。
いかにパターンを早く見つけるか!が鍵になります。ここは3つのパターンの繰り返しです。

楽譜には指使いが書いてありますが、自分なりの指使いして、音を狙う意識を強く持っています。

後半の59小節目を見てみましょう。
ここは半音階がベースになっています。

パターンさえ分かってしまえば、意外と弾きやすいんです!

次は転調したメロディーの弾き方です。
黒鍵を小指で狙うのは大変ですよね。
いわゆるピアノにとっての良い形になると、点でとらえるのが良い指の形ですが、
黒鍵を小指でとらえるときは、面でとらえるように、指を少し斜めに寝かせて使うようにします。

内声部は両手で弾きますが、同じ和音を弾くので、さわるぐらいで十分響きます。

ベースは絶対に外さないでほしいのですが、音を狙う間が結果的に音楽的にも良い間になりますので、まずはゆっくり弾いてみてください。

次に難しそうなところが出てきますので、それは次回にやりましょう!

では

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?