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【初ソウル7日目】②ユルジェ病院と最後の夜

11/1続き。

DMCからバスで漢江を渡って、ほぼ金浦空港の近くにある病院へ来た。もちろん診察やお見舞いではない。名作ドラマ「賢い医師生活」の聖地巡礼。


ドラマの中ではユルジェ病院という名前だけど、実際は梨花女子大学の附属病院だった。ヘイリーの母校でもある名門イファ女(私が勝手にこう略している)の病院かぁ。


正面玄関はドラマとは違うし、ERの入口も見当たらないから他で撮影されたらしい。


ただ玄関側から見たこの車寄せの感じはドラマで使われてたかも…


先生達が走り回ってた廊下!たまたま見かけた外来受付も、ドラマの産婦人科ナースステーションとそっくり!

院内がよく映ってる動画。


14時過ぎで人が少ないのをいいことに写真が撮り放題だった。コロナだから外部者は入っちゃいけないとか、そういうのも韓国にはもうないようだった。

地下のフードコートで遅めの昼ごはん。ドラマの病院の食堂と少しテーブルの感じが似てる気がする。カルグクス(うどんみたいな麺料理)とマンドゥ(餃子)のセットと、ジュース屋さんで迷った挙句なぜかチェリーコークを頼んでしまった。ここでゆっくり休憩。

↑奥に見える喫煙所も、おそらくドラマで使われたところ!(副流煙アレルギーなので近寄れなかった)

すごく綺麗で立派な病院だった。しかも地下鉄駅と直結してて帰りも楽だった。


ホテル最寄りの市庁駅に着いて、見納めだろうからとホテルまでの帰り道の写真を撮りながら帰った。この市庁と南大門の間の北倉洞というエリアが、私はすごく好きになった。

A TWOSOME PLACEというカフェでアイスアメリカーノを買った。韓国資本の各コーヒーチェーン店で飲み比べをしたかったのに、結局パリバゲットとここのしか飲めなかったなぁ。どっちも苦くて美味しかった。

ホテルの玄関でカードキーをピッとしても自動ドアが開いてくれない。インターホンのボタンを押して開けてもらってフロントに行くと、6泊7日のプランに1泊足してもらった特殊な予約だったため、今日すでにチェックアウトしたことになって鍵の登録が取り消されていたらしい。

フロントにはいつものメガネ青年じゃなく、抗原検査キットをくれた若い女の子と、もう1人初めて見るぽっちゃり気味の男子がいた。彼は私の予約状況を聞くと「ああ、それじゃあなたがトモさんですね?」と英語で言った。この人が予約対応してくれたのかもしれない。

女の子も「お身体の具合は良くなりましたか?」と気遣ってくれた。このホテルのスタッフは、みんな若いけど誠実な対応で気持ちが良い。あとは洗濯機と乾燥機にかかる時間さえ短くなれば完璧だ。

部屋で買ってきたコーヒーを飲みながら荷造りを始めたりしてから、18時頃にまた出かけた。どこにでもありすぎて最後の最後まで行かなかったオリーブヤングという韓国コスメがメインのドラッグストアへ。

オリーブヤング市庁駅店は非常に期待はずれで、売り切れの物が多かったし、元々Qoo10メガ割で買った方が安いことは知っていたとは言え、あまりにも買う物がなくてがっかり。

最後の晩ごはんはどうしようかと悩んだけど、まだ鶏肉を食べてなかったし、韓国のフライドチキンを食べておこうとオリーブヤングの並びにあるキョチョンチキンへ。テイクアウトのブースに手書きの紙が貼ってあって、翻訳アプリにかけると「お客様!!申し訳ございませんが、○○の問題によりテイクアウトに時間がかかります」みたいなことが書いてあった。最初の「お客様!!」のインパクトが強すぎて何の問題だったかは忘れたけど、とにかく通常より時間がかかるらしい。

まだ19時前だし待とうと思って、結構待って手に入れたチキンは量が多すぎた。衣がサクサクですごい美味しかったけど1人分の量ではなく、申し訳ないけど半分しか食べられなかった…一緒に付いてきた大根の水キムチもすごく美味しくて、これは1パック全部食べた。

食べ終わってから分別したゴミを明日チェックアウトの直前に捨てれるようにまとめて、荷造りをしてお風呂に入って、テレビを観て眠りについた。

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