バンコク流行の発信地を歩く
バンコク有数の高級コンドミニアムが立ち並ぶハイソなエリア。それがトンロー。
治安も良くBTSスクンビットライン沿いにあることからも、日本人駐在員が多く住み、日本食屋さんも数多くあります。
今回はトンローを散歩してみました。
動画はYoutubeでご覧ください。
有名バミー店へ
まず向かうは、こちらのお店。
【Bamee Kon Sae Lee】
BTSトンロー駅からも徒歩2、3分の距離。
赤い看板が目印のお店。
バミーとは、タイ風ラーメンのこと。汁なしバージョンもあります。日本だと「油そば」や「まぜそば」に近い。
タイ風と言っても”中華麺と鶏がらスープ”のようなシンプルなラーメン。
タイ独特の香辛料や薬味を使っているわけではないので、日本のラーメン感覚で食べることができます。
私が食べたのは一杯50バーツの一番シンプルで安いバミー。薄いチャーシューが乗ってるバミー。その他にも種類があります。
メニューには日本語もあるので、注文も簡単。
有名人気店なので味については言うことなし。美味しいです。
ただ、一杯の量が非常に少ないので、男性は普通に2杯、3杯食べれます。
お店は夜の11時まで営業しているとのこと。
スクンビットソイ38【Street Food Court】
続いて向かうはこちらのフードコート。
スクンビットソイ38の入り口すぐにある、屋台が複数集まったビル1階のフードコート。
ショッピングモールにある「フードコート」とは違います。
あくまで一つのエリアに屋台が複数あって、好きなものを選んで食べることができるという意味です。動画を見ていただけると簡単。
こちらのフードコートは、先ほどのバミー屋さんからも近いので、私はハシゴしました。
ここの何がすごいかって、、、
とにかくあらゆるタイ料理が網羅されていること!
カオマンガイ、ソムタム、グリーンカレー、パッタイ、バミー、etc.
日本人が知っているタイ料理、イメージするタイ料理はすべてここにあります。
各屋台のメニューが多すぎて、写真を見てもどれがどれだか分かんない(笑)
屋台なのでもちろん安い。多くが40~60バーツほどでしょうか。
私はここで1食注文して食べてから、持ち帰り用にもう1食分を注文します。帰宅してからお腹がすくので。
正直、ここのフードコートは時間をかけて通いたいレベル。駅からも近いし、トンローは頻繁に来る場所なので。
ひとつ注意点?事前に知っておくべきこと?
それは、エアコンがないこと。動画でも話しましたが、エアコンはありません。
普通のフードコートと違うと言いましたが、これもその一つ。
ただ、ビル風が意外にあるので風通しは良いです。そのため、暑いは暑いけど不快な暑さではありません。
まあ、屋台なんてどこもエアコン無いから、気にすることではないか。
コンドミニアム建設ラッシュ
お腹を満たしたところで、トンローを歩いてみようと思います。
冒頭でもお伝えした通り、ここは富裕層が住むエリア。
高級コンドミニアムがたくさん立っています。今もなお、建設途中のコンドミニアムが至る所で見られます。
【トンロー➡富裕層➡高級コンドミニアム】
この認識で間違いありません(笑)
ここでタイのコンドミニアム事情について簡単に説明してみたいと思います。
そもそも「コンドミニアム」とは何ぞや。
コンドミニアムとは、「分譲マンション」のことを指します。日本で言うマンションが、タイで言うコンドミニアム。
大体のコンドミニアムは、プールやジム、会議室などを完備。警備員も常駐していて、いわゆる富裕層が住むような住居。
コンドミニアムであれば、外国人である私たち日本人も、自分の名義で購入することが可能です。
また、日本人駐在員さんたちは、コンドミニアムに住んでいる方がほとんどだと思われます。
タイ人は一般的にコンドミニアムを「コンド」と呼びます。
コンドミニアムとは違う形態の住居に「アパートメント」があります。
アパートメントは、基本的に1人のオーナーさんがアパート1棟まるごと所有していて、一部屋ごと貸し出して家賃収入を得ています。
コンドミニアムに比べたら、アパートメントは値段も安く、設備的にも劣ります。
ただ、「ジムとかプールなんて必要ない」という方であれば、アパートメントの方が断然安いので、こちらを選んだ方が良いのかなと。
アパートメントの注意点は、電気代。
通常タイでは、電気代は電力会社に直接支払うのですが、アパートメントの場合に限っては、オーナーさんが「月々〇〇〇バーツ」というように金額を設定していることがあります。
家賃だけではなく、電気代からも少し収入を得ているんですね。
でも、すべてのオーナーさんがそうであるわけではないので、あくまで”そういう場合もあるよ”ということ。
タイでAirbnbは違法なのか?
以前こちらの記事でもチラッと書いたように、タイでの民泊(Airbnb)は非常にグレー(違法?)。
例えば、タイ。
バンコクで物件を探すとたくさん出てきますが、実はタイでは短期旅行者の部屋の貸し出しは禁止されています。
短期の賃貸契約を原則禁止しているのです。法律で禁止されています。
長期の賃貸契約は可能。
またタイでは、家主が外国人と賃貸契約を結ぶ場合、TM30という書類を24時間以内にイミグレーションに提出する義務があるなど、色々と賃貸契約にはルールがあるのです。
今回、私がトンローを歩いている時にも、「エアビかな?」と思うよな二人組がコンドミニアムに向かう姿を発見しました(笑)
過去にはコンドミニアム一斉捜査が行われたり、裁判所でも争いになったりしているので、「完全に合法!」とは言えないのが現状。
コンドミニアムによっては「民泊禁止」とエントランスに注意書きがされていることもあるみたいですね。
みなさんがタイでエアビを使う際には、自己責任で泊ってください。
トンローの夜
スクンビット55という道路がトンローのメインストリート。
この通りにはレストランやカフェ、マッサージ、バーなど、数多くの飲食店やお店があります。
特に日本食屋がとにかく多い。居酒屋、焼肉、ラーメン、寿司。
さすが日本人が多く住んでるだけあって、日本食のレパートリーはバンコク屈指。
その中でも今回紹介するのはこちら。
【THE COMMONS】
コモンズは、レストランやカフェのある商業施設です。
昼と夜で雰囲気が変わる、お洒落なコミュニティ。
土日は混んでいるので、平日に行くのがベター。
BTSトンロー駅から少し歩くのが難点。