ラスベガスで起きた”チン”事件
これは私がラスベガスを観光しているときに
起きた出来事。ノンフィクション。
私が目撃したものは、
虚構ではなく、
それは紛れもなく巨根でありました。
眠らない町ラスベガス
ラスベガスと言えばカジノです。
普段は全くギャンブルをやらない私ですが
「せっかく来たから、カジノ行ってみるか」
とビギナーズラックを狙いに一発勝負をすることに。
わずか数十秒うちに
5ドルが100ドルに化けました。
スロットみたいなやつです。
しかし、私は勝負師ではないので
冷静に100ドルを財布にしまいカジノをあとに。
私のカジノのイメージは、綺麗なお姉さんのバニーガールが、カジノ内をウロウロとしている。
やはり現実はそうも上手くは行きません。
どのバニーガールもそこそこ年齢が行ってる。(控えめに言って)
人によっては子供いそうな雰囲気のバニーママも。
「全然違うじゃん」と100ドルを握ったままカジノを去ったわけです。
ヤバそうな連中
「お前『ハングオーバー』に出てたよな?」と言いたくなるようなウェイ系を見ることができます。
そのため警察官もいろんな所に。
「ここにいる奴らの脳ミソ全部足しても、東大生ひとりに勝てない」
それぐらい偏差値高いウェイ系が全米から集まっているのです。
まあでも、こういう光景ならテレビでも観たことあります。
どこの国の警察も、こういう人たちを相手しないといけないのは大変そう。
チラ見せファッション?
ラスベガスには「Fashion Show」という変わった外観をしたモールがあります。
ちょうどこの辺りを歩いていたときの出来事。
バスに乗って、近くの日本食屋さんに寿司を食べに行こうとしていました。
バス停を探している途中に、ひとりのホームレスのおじさんが、ニヤッとしているのか、していないのか分からない表情で、私を見ているのです。
ギラギラした町ですが、ホームレスはどこ行ってもいるんですよね。
見られてはいるけど、襲ってきたりお金を要求する様子は見られません。
しかし、私にはホームレスの”あるモノ”が見えるのです。
「見えてしまっている」という表現が正しいでしょうか。
さあ、ここで三択クイズです。
私が目撃したホームレスのあるものとは、いったい何でしょうか。
①明日への希望
②神への祈祷
③はみ出る亀頭
ヒントは”チラ見せ”。
何かがチラッと見えてしまっている。
日本でこのようなファッションをしている男性を、一度も見たことはないですね。
ではそろそろ答え合わせを。
正解は、、、
③です!!!
まさかまさかの、亀頭がはみ出てしまっているのです。
ラスベガスは非常に乾燥していて、かつ暑い砂漠地帯。
これだけの暑さ、誰もが薄着になってしまいますよね。
私が目撃したホームレスのおじさんは、路上に座り、花壇に寄りかかっているような姿勢でした。
どうしてそうなったのかはわかりません。
着ている服がはだけていたのでしょう。
短パンが下に下がり、パンツからはみ出しているのです。
この光景自体が驚きですが、それ以上に驚いたこと。
「この乾燥した砂漠地帯にもかかわらず、水分を含んでいない環境下においても尚、このサイズを保てるこのおじさんは、一体何を普段食べているんだい?」
私には到底理解できませんでした。
ホームレスなので水分やタンパク質、その他もろもろの栄養素は、普段から十分に摂取できているわけではないはずです。
それなのになぜ。
あの何とも言えない表情は、「過酷な環境下でもこれだけのクオリティを保てるんだ」という強い自信の表れだったのではないか。
あれは、まさに王者の風格。
キング オブ ラスベガス。
武器があるならどんどん見せる
どんなことも、やるからには最後までしっかり本気でぶつかること。
どんな環境でも強く生き残る人はいる。
そして、能ある鷹は爪を隠してはいけないということ。
自分の武器があるなら、隠さず見せていかないといけません。
それを隠している間に、他の誰かがあなたの座を奪っていきます。
今、武器が無いなら、自分なりの武器を持たなければいけません。
世界は広い。これだけ世界が身近になった時代。
どんどん武器を磨いて、どんどん見せていかなければ生き残ることは難しいと。
チン事件から学んだことでした。