自分の表現方法と現実

さて、実際考えてもままならない事かもしれないが。

人に伝えるという事でも思ったけど、自分が伝えたい事を他人に伝えるという事は、初めに共感をして貰わなければならない壁にぶつかる訳で、相手にとって自分が今どの様な情報を発信しているかを、認識して貰う必要がある。

その共感して貰いたい情報は、自分にとって正しか間違っているかは余り重要ではない。自分が今どのように現実を感じ取っているかを、如何に相手に「伝える」事が1番の目的だからである。

これは一例だが、自分と相手の口論などにも良く使う方法で、相手が間違った行動をしている時、その行動を指摘しないで、悪い行動が原因で起こるであろう悪い結果が、どのような影響を出すか想像する。

その上で悪い影響を中心に相手に相談するという方法だ。

これは自分が共感をしてほしい相手に、とても優しく問題定義が出来るのが利点だ。

しかし、少し周りくどい方法論でもあるので、多少の時間と根気が必要になってくる。

と、思ったけどこれは状況によるもので、例えばビジネスの場において、伝える事で結果を出す必要がある場合、正解度が重要になるし、お互いの理解が必要になってくる。

一つの目標に対しての意思疎通は、あらゆる概念が介入してくる。

それは、ポジショントークであったり、マウンティングトークであったりと、共同の目的の前に概念が介入して不透明な話になりがちである。

状況に合わせ「伝える」という意味合いが変わってくるのは必然なのです。

だからどうしたと思う、今日はそんな日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?