【芸術の秋に】ホンモノに触れる心強い味方はいかが【ぐるっとパス】
いよいよ今日から9月。芸術の秋ですね。
今回は、わたしがアートに興味を持った後、希望の光をくれた素敵なサービスについて紹介したいと思います。
その名は「ぐるっとパス」。美術館好きな方にはすっかりお馴染みとは思いますが、美術館デビューしたばかりのわたしが自分でこれにたどり着いたときのうれしさは、かなりのものでした。
そんなサイコーの仕組みをまだ知らずに、「もっと色々行ってみたいんだけど、お金がかかるからな…」という、わたしと同じ悩みを感じている方の参考になればうれしいです!
ぐるっとパスとは?
ぐるっとパスとは、公益財団法人東京都歴史文化財団が発行しているパスです。
東京の2024年度版「東京 ミュージアム ぐるっとパス2024」では、東京を中心とする103の美術館・博物館等の入場券や割引券が、セットになっています。
ポイントとしては、以下の通りです。
嫌でしょうがなかったハイブリッドワークに、彩りを与えてくれた存在
わたしの話で言うと、コロナが明け、昨年からフルリモートから徐々に出社が部分的に取り入られてきました。「PC1つあればできる仕事」がしたくて、今の職種になったため、出社導入が決まった去年の段階で、一部とは言え出社の話は、かなり悩みの種でした。
去年の段階では、そこまで強制力はなかったのですが、今年からはもう1段階管理が厳しくなり、去年のハイブリッド出社体制導入の再来として、より頭を悩ましていました。
とは言え、わたしも去年よりメンタル耐性がついているので、こう考えました。「何とか、都内までの出社を前向きにすることはできないか?」と。
そこで一つ出てきたのが、美術館や博物館の存在です。
ヒントとなったのは、難病手帳があると無料になる国立科学博物館への訪問でした。*普段の生活には何の支障もないのですが、実はわたしは指定難病持ちだったりします。
▽国立科学博物館の利用案内(建物自体も凄く素敵です)
ただ、毎回、国立科学博物館に行くわけにもいきませんし、できれば、幅広くアートに触れたいと思い、色々調べていました。そこで出会ったのがぐるっとパスです。
都心にオフィスがあるわたしとしては、通勤へのモチベーションが一気に上がり、実際に色々なジャンルのアートに触れることも、大きな刺激となりました。
灯火流 ぐるっとパスのコツ
ここで実際に使ってみて、どういう風に使うといいか、シェアできればと思います。
あくまで、わたしの案なので、「こんな使い方もいいよ!」とかあれば、ぜひ教えてくださいね!
➀よく都内に行く方
エリア別に使える施設がまとまっているのと、
・無料で入れるのか、割引か
・企画展のみの対象か
・いまやっている展示は何か
など、必要な情報がまとまっているのがうれしいですね!
2ヶ月単位で、無料のものと、割引のものそれぞれがまとまったものもありますよ!
②旅行など、短期的に東京に来る方
エリアによっては、複数の施設を回ることもできます。
そんなときにオススメなのが、交通手段とのおトクなセット!
「東京メトロ24時間券」2枚と、ぐるっとパスが一緒になった「メトロ&ぐるっとパス」は、なんと3,130円!
都営地下鉄や都営バスなどの一日乗車券「都営まるごときっぷ」が2枚と、ぐるっとパスがセットになった「都営deぐるっとパス」も、3,130円です。
もちろん、土日などのお出かけに使うのもいいですね!
行きたいエリアに合わせて、計画を組むのが楽しそうです。
③”おかわり”や組み合わせも!
ぐるっとパスでは、期間中、同じ施設に1回のみの適用ですが、よくよく見てみると、入場料が元々高額でないものもあります。
そのため、最初はぐるっとパスで入って、もう1回は実費で行く。いわゆるおかわりという形もアリです。
もしくは、ぐるっとパス対象外のお目当ての企画展に行きつつ、周辺の割とすぐ見れるような施設にぐるっとパスで行くなど、組み合わせる方法もオススメですよ。
ちなみに、最近年間17万円~のCMで気になってた京都芸大のオンライン授業。なんと、同じく最近よく見ていたアートライターのNaomiさんが卒業されていました!
そのNaomiさんが、ぐるっとパスの紹介noteも書かれていたので、貼っておきます!
なお、今回のトップ画像は、菊さんの画像を使わせていただきました!
いつもイメージにあった画像から、その方のプロフィールを拝見しているのですが、なんと菊さんはTOEIC 955、英検1級。イギリスへの移住を目指しているそうで、スゴく説得力のある実績でした!