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主語が大きいものは信じない

主語が大きい
という意味ってなんだ?

と思うかもしれませんが、例を挙げると、
”今どきの若者”
とか
”日本人は”
とか
”アフリカは・・”
とか。

抽象的と言ってもいい。
解像度が低い、
という表現をする人もいるね。

私は今東南アジアにいるが、
本社の人から、
東南アジアはこういう文化だよね?
とか言われるけど、
いやいや、
東南アジアめっちゃ広いから。

アメリカ人に、
東アジアってこういう文化だよね?って
聞かれてどう思う?
日本と中国と韓国と北朝鮮とモンゴルと
全部一緒の文化なわけなくない?


だから私はこういうのは信じない。
理由は簡単で、
分析できていないのに
それっぽく言っているだけ
中身はない、から。

そんなことよりも
自分の知っている
若者3人くらいと話したんだけど、
と言うほうが
遥かに価値が高い。

もちろん
サンプル数の観点から
若者100人から聞いた
とかのほうがいいけど。

SNSの影響で
いろんな情報が飛び交ってくるけど
主語が大きいものには注意しよう。

そして自分が発信するときも
気を付けなければならない。

主語が大きければ大きいほど
信頼されなくなる。
分析せずに言っているな、
生の声をとらえていないな、
となるから。
ビジネスではね。

友達とのふざけた会話や飲み会の時は
主語を大きく=大げさに言う
のもありだよね。
そのほうが盛り上がるから。

そこは塩梅です。

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