週末考察☆2022.3.13
前回の考察で大きく下がる場合、まず意識されるラインとして月足赤3をブレイクした水平ラインの事を書きました。
赤3価格は24480円、今回の安値は24550円と僅かに届かず切り返しとなりました。
月足では黄水平ラインと白の下げチャネルタッチから目先の底を打った可能性もあるとは思いますが、日足のクロス日(日足の考察で書きます)が気になるので一段安となった場合は、白点線チャネルや黄点線ライン、60MAは下値目安の参考にしようと思います。
24MAを割ったので戻りの波動に入ったとしても今年は強い相場とはならないように現段階では見えます。
週足は下げリズムで、前回考察の期待通りリズムチャネルを割り安値を更新しました。
黄ダビンチの出口週に安値をつけたので一旦の底と見てもいいのですが、日足クロスが気になる事と価格が落ち切っていないようにも感じています。(安値を更新する場合、最低24500円は見ていたので)
ここから安値を更新する場合、週足から見る下値ポイントは2つのダビンチ価格、24510円と24400円です。
週足のクロスは21日の週であることから、やはり今週が重要な週となるように思います。
下髭となってクロスに向かい切り返し、クロスから戻りに入れば読みやすいかなと思っています。
日足2つの重なるクロスは前回考察でも書いた17日です。
10日は日足リズム①のクロスに向かった上昇から上げ止まり反落しています。このクロスも思った通りの上げからの反落の形を作ってくれてリズム通りの動きとなっています。
単純に17日まで弱い(安値更新)か17日から反転となればリズム通りになり読みやすくなるのですが、必ず反対の動きも想定するべきなので次は4時間足を考察します。
4時間足の黒3位置で私は底の可能性も考え、売りは利確せず持った状態で買いを入れたんですが(このリズムチャネル以外に30分クロスとチャネルが2つ重なり言語化多い位置…参考画像はその時間の投稿)一旦止まるべき位置から反転はしました。
この上げは日足10日クロスに向かった上げ予測通り反発したのですが、カウントを考えると、この上げが戻り4でラスト5があるようにも見えます。その逆は黄カウントです。
MSQ後ですので6限と期近チャートは両方見た方がいいので6限チャートをのせようかと思ったのですが、ドル建てで見ているチャートがあるのでこちらを参考画像に使います。
金曜日日中の下げですが赤②位置は綺麗なネックライン反発となっており、逆三尊を作って反発しています。
底で出来る反発の形を作っているので素直に底打ちで赤カウントで見てもいいのですが、重複しますが日足のクロス日が気になる事、そして黄緑カウントに見えるので安値更新想定にしています。
どちらのカウントとなるかの目安として4時間足①のMACDがDCとなるか否定となるかは需要ポイントだと思っています。
4時間足ですのでそのDCや否定の形が明確になった時は、トレードとしては遅くなります。
転調は、1分5分15分30分60分と短期軸から気付けるので、いつも通り短期軸の変化をしっかり見て方向を定めて行きます。
金曜日ナイトは安値引けです。
月曜日は25520円からの下降トレンドが転調するまで安値を試す見方で追っていきます。
トレードとしては先週週末にリスク管理からポジを軽くしていて、思った戻りを入れずに安値を更新したのでスイングは売り追加とならなかった分、安値を更新したら買いを入れると決めていたので計画通り底付近(日足黒5)の買いを入れる事が出来たのは良かったと思います。
また黒6位置で売りを追加し利確とリズム通りのトレードが出来たと思います。
今回も週末で利確して枚数を減らし、ポジは完全両建て少しだけなので月曜日からまた増やそうと思っています。
予測通りの17日底なら強気に買い売りは利確、すでに底打ちで上げ3に入る場合は追加の買いを入れるタイミングで売りは利確します。
どちらにしても今週が重要週と思っているので、売りは利確する予定です。
マザーズは終値で死守してきた黄点線リズムチャネルを割り安値を試す動きとなりました。
下の階層に入った事でクロス週は、日経と同じ3月21日週となります。
マザーズから見ても今週安値更新か2番底の形を作り翌週から戻りに入ればわかりやすいように思います。
日足は下げリズム抜けをチャレンジしたものの、ダビンチラインで跳ね返されています。
重視している日経クロス1日前にマザーズはクロス日があります。
上げリズムに乗って下げダビンチラインを抜ける動きになればわかりやすいと思っています。
トレードとしてはマザーズのスイング売りは緑6で入れた3限だけだったので、MSQ前に下げた所で売りは利確し買いだけで攻めた週でした。
マザーズの逆張り買いを続けている理由は2つあって、前回考察に書いた通り緑1から緑3、緑3から緑5と反発に勢いがついている事が1つ、2つ目は30分のリズムが綺麗にずっと効いているのでトレードに使いやすく、底目安で買っては上の買いと入れ替え常に底のポジションを持てること、この2つを理由に売りを利確してからは買いのみを続けています。
天底当てはリスクがあるので必ず打診、トレンドが出てから強気に足していく予定です。(打診で買い、上げたら半益・入れ替えを繰り返し、底当てをやっています。)
NYダウは引き続き下げリズムの中でサポートとなっていた78週線を割って引けました。
直近安値は黄ダビンチラインで反発しましたが、出口から切り返しに入らなかったので、安値を更新する場合の下値目安に週足ではダビンチ価格、100MA、その下はリズムチャネルラインがあります。
NYダウを違う視点(黄ライン)で分析してみました。
前回安値がクロス価格が効いている事やチャネルが効いている事からこの黄リズムは参考になると思っています。
そのリズムで読む場合クロスは16日となり17日の日経クロスとも合うように思っています。
トレードとしては緑4で売りを入れ半益や途中利確、緑5の買いを入れ利確、戻り売り利確とリズム通りのトレードは出来ましたが、日経が底打ちの可能性からダウ売りは3限しか入れていなかったので利確し、利益が0になっていい思いから1枚のみ売りを残しています。
3限ポジの為安値更新ならラッキー利確、そうでない場合も3限なのでどこかで利確します。
ダウのスイングポジはなくなるので、日経と合わせて考え戻り上げの波動の上げ止まり位置でスイング売りは再び入れようと思っています。
今年は自分の週足日足分足から、リズムに合ったトレードで大きく利益を残せたいいスタートとなりました。
いつも言っていますが、分析があったから良かったではなく、分析通りなら強気にトレード、違う動きになった場合はその動きを認め考察し直し、目線を変える事が何より大切だと思っています。
今週は色んな角度で見て重要な週だと思っています。
トレーダーとしては確定からが強気に入るべきなので、スイングは分析通りなら打診、合っていれば強気に追加、わからない位置なら様子見を貫き、今週も動きを追っていこうと思います。
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