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スナハラゴミムシまとめ

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タニシに依存した生活史を持つ特異な絶滅危惧種・スナハラゴミムシに関する投稿記事をまとめました
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#ゴミムシ

急増するスナハラゴミムシ

急増するスナハラゴミムシ

帰宅時、とあるポイントで絶滅危惧種のスナハラゴミムシを探し、30分で5匹を観察する事ができた。

何年も通っているこの場所で見られるスナハラの個体数は元々多いものではなかったが、ここ1、2年は明らかに増加傾向にある。

ここは良好な湿地帯とは絶妙に距離があって隔絶されており、かつては1年間の合計で5匹も見られる事などありえない話だった。

本種は飛翔による移動を頻繁に行う事が知られているため、この

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ヤンマのヤゴを捕食するコキベリアオゴミムシを確認

ヤンマのヤゴを捕食するコキベリアオゴミムシを確認

某日、コキベリアオゴミムシが水際でヤンマのヤゴを捕食している様子を観察した。

自分が撮影を始めてすぐに行われたのは、ヤゴの翅が収まっている部分の外皮を噛み千切り、中身を引き摺り出すという場面だった。
コキベリアオゴミムシが干上がった水路でシオカラトンボやアカネ系のヤゴを捕食している様子は何度か確認した事があるが、まさかヤンマほどの大きさの虫を率先して捕食するとは思わなかった。

ヤンマのヤゴは羽

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アオヘリアオゴミムシとスナハラゴミムシの同所生息についての所感

アオヘリアオゴミムシとスナハラゴミムシの同所生息についての所感

絶滅危惧IA類アオヘリアオゴミムシは、絶滅危惧II類のスナハラゴミムシが生息しているポイントでの発見例が多いという報告がある。
自分が発見したポイントの大半も両種が生息していた。

しかし、アオヘリアオがスナハラと同所生息している確率は高いとはいえ、スナハラ生息が見られないポイントにおいてもアオヘリアオの密度が高い例はいくつかある。今まで発見した8つのポイントの中でも3箇所ではスナハラを確認できな

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珪砂内に大量の産卵を行ったスナハラゴミムシ

珪砂内に大量の産卵を行ったスナハラゴミムシ

少し前に孵化を確認したスナハラゴミムシだが、本日も幼虫が続々と孵化をしていた。

元々メスが3匹いた所にペアが揃った事に加えて、専食するタニシを高頻度で与えているために大量に卵が生産されているのだろう。

数日前、飼育ケース内に新たに入れた産卵床内にも卵が産み付けられていた。
他ゴミムシのように卵を包んだ泥壺(マッドセル)を作った形跡は無く、直接土中に産卵したものと思われる。
前回の孵化幼虫回収の

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スナハラゴミムシ飼育実験途中経過報告

スナハラゴミムシ飼育実験途中経過報告

出張中かつ作業中のため、本日は手短に報告を。

先日、タニシ食の絶滅危惧ゴミムシであるスナハラゴミムシが羽化をした。
昨年は繁殖に挑戦した時期が遅かったこともあって1匹しか羽化に成功しなかったが、今年は複数匹が蛹化及び終齢に至っている。
シーズン終了までには10匹以上の羽化を見れる可能性もある。

スナハラ幼虫は全ての齢で脚を使った歩行を行うが、捕食後に著しく膨張した状態及び前蛹ではイモムシのよう

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