かすり傷
ひとの身体は、神のお社(やしろ)。
っていう言葉を聴いたことがありますか?
宗教なんて関係なく、どのひとの身体にも
かみさまが宿っていますよっていう。
だから、自分を粗末にしてはいけないんです。
粗末にしてないよ、と言うひともいるでしょう。
でも、そうでしょうか。
嫌なことを言われたとき。心ない扱いをされたとき。
知らず知らず、それを許してやり過ごすことがないでしょうか。
「死ぬこと以外はかすり傷」と言う人がいます。
でも、違うんです。
夢のために頑張る、傷だらけになってでも守りたいものがある、それは
また別の話です。
けれど、自分を少しずつ傷つけるようなかすり傷を、ナメてはいけません。
その傷は、いつかあなたの笑顔に影を落とします。
今日も自分を大切に。
ひとを傷つけることもないように。
あなたの上に、柔らかな陽が降り注ぎますように!
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