太陽と歌を求めて ~旅支度編~
どうも、あひるです。
突然ですが、クイズです!
とても素敵なところなのに、人がいないと噂されている場所はどこでしょ~か。
正解は・・・
志摩スペイン村 パルケエスパーニャ
中部~関西ではTVCM等広告が打たれていますが、東日本では広告も見かけないので、関東民にはあまり知られていないテーマパークなのでは?実は、あひるの持ち主は関東から500㎞を通う、年パスユーザーなのです。
「人と交通の便だけが全く足りていない」「微塵も人がいない」と言われている、志摩スペイン村パルケエスパーニャですが、某VTuberに取り上げられたり、今年はポケモンとのコラボイベントなどもあり、最近は混雑する日も多いのです。
今回は皆さんのイメージを払拭すべく!あひるが関東発・スペインへの旅をご案内しましょう!
交通手段
そもそも、どこにあるの?とよく聞かれますが、名前にある通り、三重県の志摩です。
三重県といえば日本国民の総氏神、伊勢神宮や、飼育種類日本一の鳥羽水族館が有名ですよね。
が、パルケエスパーニャはそこよりもっと奥地です。数々の誘惑スポットを抜けた先にあります。
では、東京からどうやって行くのか、今回、あひるは色々と調べてみました。
ぜひ、次の旅行の選択肢の1つにしてみてください!
(東京を起点としています。金額は時期やプラン等でかなり変動あるのでご参考程度に)
①新幹線+近鉄+三重交通バス
これが一番スタンダードな行き方。
東京~名古屋まで新幹線で約1時間30分(指定席11,300円)
近鉄名古屋~鵜方まで近鉄特急で約2時間15分(乗車券2,370円+特急券1,340円)
鵜方~パルケエスパーニャまで三重交通バス約13分(450円※)
それはそれは、とても快適な移動手段です。
このルートで行くなら、近鉄のお得なきっぷ「まわりゃんせ」や「志摩スペイン村満喫デジタルきっぷ」を絶対に使って!紹介している方が多いので、ここで詳しくは書きませんが、価格設定がおかしいです。かなりお得。
このルートの欠点は、東京駅から始発の新幹線に乗っても、パークに着くのは11時。開園には間に合いません。
勝利確定BGMとともに開園のシャッターが上がる所をみたいんだぃ!って方は、名古屋に前入りしてください。近鉄名古屋6時50分発の近鉄特急なら開園に間に合います。特急に乗らないなら、それより早い時間の電車。これ以降だと、時期にもよりますが開園には間に合わないのでご注意を。
②自家用車
運転が苦じゃない人向けのルート。ちなみに、あひるは何度か車で行っています。ナビでは6時間30分程度と言われますが、実際は渋滞がほとんどなくても10時間くらいかかります。
自動車ルートは2つあって、
1つは、東名自動車道~伊勢湾岸自動車道~東名阪自動車道~伊勢自動車道とひたすら高速を走るルート。(割引なしで10,270円)
もう1つは、東名自動車道の浜松ICで降りて伊良湖まで下道、そこから伊勢湾フェリーで約1時間。鳥羽水族館のすぐ横に着くので、そこから30分くらい。
どっちも使ったことあるけど、トータルの時間はどちらもほとんど変わりません。
フェリーの方が楽な気はする。ただ、予約ができないので混んでるといつ乗れるかわからないのと、フェリー代が結構します(普通車+運転手で7,600円)旅気分を味わうならオススメ!
③夜行バス
過酷な移動手段でおなじみ夜行バス。安くて早朝に着くので1日遊べるという利点は大きいですよね!
東京や大阪の有名なテーマパークには各方面からの直行便がありますが、残念ながらパルケエスパーニャには直行便はありません。(時期により企画バスが出ることはあるようですが)
が、諦めるにはまだ早い!直行便がないだけで、伊勢志摩へ向かう夜行バスは実はいくつかあるのでご紹介。
1)西武観光バス 伊勢・鳥羽線(参考価格:12,200円)
大宮・池袋・新宿・立川~四日市・伊勢・鳥羽・志摩磯部を走るバス。この方面の唯一の3列シートで、パルケエスパーニャに行く人の多くはこの夜行バスを使っているのでは?!
終点の志摩磯部バスセンターまで乗って、そこからパルケエスパーニャ行きのバスに乗り換えなので、移動が楽です。
パルケ最寄りの志摩磯部バスセンターは終点で8:25着なのですが、このバスはとても降車地が多くて、4:05に桑名駅に着いた後は約4時間、20分~40分おきにバスが止まります。
2)JAMJAMライナー KX53便(参考価格:7,000円)
西船橋・東京・横浜~金山・津・松阪・伊勢神宮を走るバス。4列シートですが、最安&到着時間が一番早いです。
パルケまでは行かないので、7:15着の松阪で降りて近鉄(乗車券1,060円+特急券920円)で鵜方へ。
3)WILLER EXPRESS BE951便(参考価格:9,100円)
今回、あひるが乗ったルートです。
横浜・新宿~四日市・津・松阪・伊勢を走るバス。夜行バスと言ったら!のピンクと白のバスです。
このバスも4列シートですが、隣の席とのパーテーションがあり、席にカノピーが付いているので周りの目線が気にならないのがメリット。
このバスもパルケまでは行かないので、7:30着の津で降りて近鉄(乗車券1,430円+特急券920円)で鵜方へ。
番外編)東京~名古屋便・大阪便
本数が多いので、実は一番良いルートかも?名古屋にこだわらず、大阪まで行って近鉄に乗ってもよし。
東京からだと名古屋乗り換えのイメージが強いですが、足をのばして大阪からでも近鉄1本2時間30分と名古屋から行くのとそんなに時間は変わらなかったり。
移動手段としてはこんなところでしょうか。
飛行機という手もありますが、東京からだと飛行機で行くメリットはマイルが溜まっている人以外にはなさそうなので割愛します。
遠いからこそ、いろいろな手段があって楽しいですね!
さて、交通手段は決まりましたか!?
さぁ、それでは皆さん行きますよ!ついてきてください!
どうか良い旅を!
ブエン ビアヘ!