Goodpatchの1Dayサマーインターンに参加してきました。
9/6(金)、Goodpatchさんの1Dayサマーインターンに参加してきました。
学びをしっかり今後に活かせるように、今回のインターンを通して学んだこと、気づいたことなどを書き留めておこうと思います。
概要
・デザインプロセス講習
・ワークショップ 〜UX/UI設計をしてみよう〜
与えられたテーマについて、3〜4人チームに分かれペルソナ設計からプロトタイプまで作成
・成果発表会
学んだこと・気づき
●HowではなくWhyを突き詰めるの大事
最終プレゼンのあと、メンターさんから
「まとまっていたが、ユーザーの課題をドンピシャで捉えて、クリティカルに解決するアウトプットにはなっていなかった。」
とのフィードバックを受けました。
その理由としては、短い時間でプロトタイプ作成までしなければいけなかったということで、アイデアを機能に落とし込む際、「できるかできないか」「間に合うか間に合わないか」というHow起点で考えてしまったことがあると思っています。
「ペルソナは本当にこれを課題と感じているのか」「なぜこれを課題と感じているのか」を突き詰めて、重要なことに優先順位をつけ、パッと見てそれが伝わるアウトプットを心がけるべきだったなと感じています。
●アイデアは質より量
頭の中で考えていることを、雑でもいいから一旦全て書き出して可視化することが大事だと感じました。
アイデア出しの時間は一回で2,3分くらいとかなり短かったのですが、チームでやればかなりの量と質になるものでした。
実際、「5秒で考えたアイデア」と「30分かけて考えたアイデア」はほとんど同じであるという実証があるようです。
その上で、チーム内で「何を言っても大丈夫」という安心感を構築することもかなり重要だと個人的に感じました。
また、僕自身長時間考えた割に大して良いアウトプットにならないという課題があったので、短時間の時間設定は個人ワークでも参考にしたいです。
●主観になっていないかという視点を常に持つ
最終プレゼンに対してメンターさんから「途中のユーザーインタビューから出たフィードバックがアウトプットに反映されていない」という指摘をもらいました。
自分たちは途中のフィードバックを参考に改善したつもりだったため、これは少しショッキングな指摘でした。
ただ思い返すと、アイデアの根本から考え直す可能性もあるフィードバックをワークの後半にもらったため、ユーザー視点で深掘ることを怠り、元々のアイデアにこじつけて修正したのだと思います。
このことから、作り手側の都合で考えていないか、主観になっていないかという視点を常に持つことが必要だと感じました。
最後に
今回のGoodpatchさんのインターンで、僕たちのチームはありがたいことに優秀賞をいただくことができました。(最優秀賞とれなくて悔し、、)
僕自身チームでデザインを考えるのは初めてだったのですが、メンバーの方々に恵まれたおかげで「チームでデザインする=楽しい」
と思えるようになりました。本当にありがとうございました!
ワークショップの後には社員さんにポートフォリオのフィードバックをいただいたり今後のキャリア相談をしていただけたり、本当に実りの多い1日でした。