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ただ「きんぴら」 について語るだけの記事。
家庭料理の定番メニューのひとつである「きんぴら」。
みなさんもご家庭で食べられたことはあるのではないでしょうか?
小さい頃からお弁当や学校の給食、スーパーの惣菜コーナーなどに置かれていることもあり、日本人にとっては馴染みの深い料理です。
ちなみに、きんぴらの起源ですが
まさかりかついだ金太郎〜♪
の金太郎の息子の坂田金平(さかたきんぴら)の名前から取られたものです。諸説ありますが、きんぴらごぼうの甘辛い強調的な味わいが力強い坂田金平とイメージが合うからという説や、坂田金平の髪がボサボサで、ごぼうの千切りのようだったからという説など、様々です。
坂田金平が登場する物語は江戸時代初期に流行した浄瑠璃「金平浄瑠璃」ですので、江戸時代初期前後から食べられていた料理のようで、なんとも歴史的価値のある料理。
しかし、坂田金平のように力強い味わいのきんぴらには確かにぴったりなネーミングかもしれません。
醤油と砂糖と唐辛子で甘辛く煮付けられたきんぴらは、ごぼうの繊維を残し、食べるとシャキシャキして食べている感覚が口の中に広がる一品です。
また、甘辛く煮付けらえれたきんぴらはビールとの相性も抜群ですね。
きんぴらにふんだんに使われるごぼうには食物繊維が豊富に含まれていますので、便秘の解消や肌荒れの改善に繋がるなど、体にとっても優しい料理です。
暮らしの台所・あがりこぐちでも、「ピリ辛きんぴら」をお出ししていますので、ぜひ味わってみてください^^
では、台所でお会いしましょう。
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