双子同時泣きの焦燥感 あの頃どんな事を考えていたかな
こんにちは。6歳の娘と3歳双子の男の子を育てています、トモリンゴです。
双子を育てるママ、パパであれば同時泣きは
よく経験されると思います。
双子が小さかった頃は同時泣きに本当に
焦ったり、不安になっていました。
その頃は言葉にする余裕がなかったのですが、
双子も3歳になり、夜泣きすることもなく
朝まで寝てくれるようになった今、
あの時の気持ちを綴っておきたいと思います。
今、乳児の双子、3つ子ちゃんを育てている
親子さんに理解あるサポートや協力が届き
ますように。
強烈な同時泣き、焦燥感が半端ない
双子が同時に泣くと頭の中でどんな事を
考えているのか。
どんな事を不安に思っているか。
まず、うちは男の子2人で声がとても大きい!
娘の時も大きいなと感じましたが、男の子は
声量が大きい!そして×2!
・1人が寝てるのに、もう1人が泣くと寝てた
子が起きてしまうのではないか、という
不安な気持ち→いつになれば自分は眠れる
のか、という途方もない気持ちになること
も。
・ミルク(2人分)作る間(おそらく1分
半ほど)に泣かれると「待ってね、今すぐ
出来るから!」と思いながら行動が粗雑
になり、粉ミルクやお湯をこぼす→仕事
が増えて自己嫌悪になる。
・外出先(特に静かな場所:図書館や病院の
待合室)で同時にぐずったら対応できる
かな→周りの視線が気になるな。
「大変そう。」と思われてるだろう。
・周囲の人に助けて欲しいけど、上手く
言葉にして伝えられるかな。
このように、2人が同時に泣いている時は
頭の中をフル回転(フリーズすることもしばしば)し、今できる最善策を考えます。
しかし、焦燥感が半端ないんです!
そしてうまく対応出来ない事によくストレスを
感じていました。
1人対応しても、もう1人!
「ちょっと待ってね〜、待ってね!」と変な汗
をかいたり、「あーー!」と大声を出したり。
強烈な焦燥感は娘の時には感じなかったので
やはり多胎育児の大変な点だと思います。
双子のリズムを把握する
子どもの生活リズム(授乳、活動、睡眠、排泄)を掴めてきたら、何となく「今は◯◯で泣いているんだろうな。」と分かってきます。
しかし、双子の場合は「あれ、どっちがミルク
飲んだっけ?」という事もしばしば。
私達夫婦は生後6ケ月頃までは、こちらの
ノートを共有していました。
pikaさんの「ピカ待ち ふたご絵日記」
こちらを共有する事で、夫婦どちらでも
対応出来ますし、具体的にヘルプを頼みやすく
なります。この対応で心理的負担がかなり
軽減しました。
状況を俯瞰して見てみる
でも、熱もない、オムツも替えた、ミルクも飲んだ、
遊んだ、抱っこもしてる…(数時間)
なのにまだ泣く⁉︎という時もあります。
そんな時は一旦、俯瞰的に状況を見てみる事を
オススメします。メタ認知です!
双子だと、1人が泣いていたら、もう1人も
「ぼくも泣いてみようかな…⁉︎」「ギャー」という感じで泣いている事もあります。
「1人が泣いたから、もう1人もかまってほしくて泣いてるんだなぁ。それはそれで、双子らしくて可愛いし、そのうち泣きやむだろう。」と、思える事があります。
また、夫に「赤ちゃんだから泣くだろう。」
と言われた時にはっとしました。
「そっか、この子達はまだ赤ちゃんだ。」と。
まだ生まれて1年だよね、そうだよね。
泣いている状況を何とかしようと思って
気が張りつめていた私を我に帰してくれ
ました。
よく夫は私が1人になる時間を作ってくれました。
それでも、やっぱりマンパワーが必要
両親が遠方の私達夫婦は、なんとか乳児
時期を乗り越えてきました。
しかし、もっと気軽に頼めるソーシャルサポート
が欲しかったなと思います。
ファミサポやシッターさん手配の手続きを
簡単にしたり、双子を受け入れてくれる
サポーターが多ければ良いなと感じます。
双子育児で学んだことを少しでも未来の子育てに
活かしていけるように働きかけていきたいな
と思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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