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往年のプログラム投稿戦士の雄が集いし戦場「ベーマガ」

自分のゲーム企画の出発点は、残念ながらもう廃刊となってしまっているプログラム投稿雑誌、「マイコンBASICマガジン」でした。

学校の友達が当時珍しかったパソコンを持っていて、この雑誌に載っているプログラムを打ち込むとゲームが遊べることを教えてくれたのです。

ファミコンのゲームソフトも1本5千円くらいしましたし、ゲームセンターで100円を積むのもお小遣いが惜しいのに、自分でプログラムを打てばたくさんのゲームがタダで遊べる!という衝撃に目を見張りました。

ちなみに、当時はパソコンも高価で自分のものは持っていなかったので、今考えるとあり得ないですが、その友達の家に入り浸り、何時間も掛けてその雑誌のプログラムを打ち込んでは、改造したりして楽しんでいました。

週末は最新のパソコンを見るためだけに、自転車で一山超えて今は無き八王子のそごうまで通っていたので、弱虫ペダルの坂道君の気持ちはすごく分かります。

そして、中学進学を機に両親から記念に念願のパソコンを買ってもらい、本格的に自分のゲーム制作を開始することとなります。

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