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『侍タイムスリッパー』

「単館上映でのスタートから全国での上映に拡大した話題の映画」と「武士が現代にタイムスリップした話」程度の情報で、興味をひかれた作品。
あまり深く考えずに見に行ったのですが、スタッフロールを見ていたら同じ名前が何度も登場してくる。
「あ、この映画ってそういうこと?」と気づき、パンフレットを読んで納得。自主映画だったんですね。

時代劇要素を含んだ作品だから、衣装や小道具などだけでも現代物より費用がかかるところを、東映の撮影所をはじめとする各所の大きなご協力があって、かなりの低製作費で完成した映画・・・ということで、パンフレットを読むとそのあたりの制作秘話的なコトがわかります。

パンフレットといえば・・・一般的なイメージだとパンフレットの裏表紙から1枚めくった見開きに、エンドロールというのかキャストやスタッフその他もろもろ、最後に監督の名前までを芥子粒のような小さな文字で印刷してある感じじゃないかと思うんだけど、この映画のはそうじゃない。裏表紙の下に必要最小限の名前が載っていました。なんだかこの映画っぽくて良きと思ってしまった。。。

そしてその裏表紙の右下に、少なくとも監督の名前より大きな文字サイズで「Ver 3.0」ってあったんだけど、パンフレットもバージョンアップした?と思ったのが、なんというかわたし的にいちばんのツボでした。


っていうか、相変わらず映画の内容には触れないんだね~と思ったけど「この映画みたよ」という個人的な覚え書きだからいいの。「見た映画の感想を書きます」とは言っていないからいいの。ということにしておこう。







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