【ガルシア杯】ルギアVSTAR【準優勝】
第7回ガルシア杯に参加し、準優勝することができました。
どう考えてもキチキギスとチラチーノの配置逆だな…
準優勝できたので軽く書くことにしました。ついでになんとなく続いている毎月投稿のネタにもなってラッキー。
今回からガルシアさんのメンバーシップ制度が始まりましたが、入るか迷っていたところ埋まってました(は?)
すると前日にこんなツイートが。
ほな出るか~~~
土曜日練習していた人がみんな出る感じだったので僕も出よ~くらいのノリで参戦。
当日に何か起きるかもしれないと思い期日前投票していた自分、先見の明がありすぎる。
この時、夜の9時。
急いでデッキを組んで寝ます。
ここ最近はレジドラゴばかり使っていたので違うデッキを使ってみようかなと思いルギアを選択。ぶっつけ本番で臨みます。
少し前のルギアに比べて「ガチグマex」「アヤシシV」「キチキギスex」といった強力なたねポケモンが多く採用されているので、従来「スーパーボール」だった枠を「ネストボール」に変更。それに伴って「イキリンコex」も採用しましたが、当日10戦でイキリテイクすることはありませんでした。「ネストボール」故に「チラーミィ」を出して「ジェットエネルギー」から仲間を呼ぶかもしれないと思いチラーミィは70と60を散らしましたが、当日は散らしたことによって良い影響も悪い影響もありませんでした。
また、テツノイバラなどの対策になる「ハバタクカミ」や「クレッフィ」は採用しないことに。もともとルギアでたくさん練習しているわけではないので、採用してもうまく使えなさそう。避ければいいだろ!と楽観的に考えていました。シティ、CLのように絶対負けられない!という気持ちで臨むわけではなく練習のつもりで参加するのでできるだけシンプルに作りました。
以下、当日の対戦レポート。
① 〇後 ボムパルキア
着席して雑談しながら対戦準備。
「動画見ました!」
動画ってなんだ?
これか。
知り合い以外から動画見ましたって初めて直接言われました。なんかこっぱずかしいなこれ。
対戦はというとじゃんけん負けて後攻。相手はボムパルキア。
後1、HP220のルギアVがパルキアVSTARの あくうのうねり で気絶しないようにベンチを2匹に絞って風読み。サマヨールを絡めて気絶させられる可能性はあるのでベンチにもルギアVは置きました。
すると先2、飴ヨノワールカースドボム×2で後で相手のイキリンコを倒すために置いておいたテツノカイナが気絶します。残りサイド4-4。
しかしそれ以外の動きが芳しくなく領域支配で番が返ってきます。
ここでバトル場のパルキアVを倒せれば一気に残りサイド2-4となり勝ちが大きく近づくところですがうまくいかずまたも風読み。
先3、またも動かず領域支配(そんなことある?)
後3、領域支配と風読みでは風読みのほうがドローの質が良く、先にパーツがそろったので攻撃開始。
そのままリードを保ち勝利。
ボムパルキアと分かった時点で、「月光手裏剣があるからチラーミィ2体同時に出さないほうがいいな」「ヨノワールのカースドボムでチラチーノがやられちゃうからパルキアをどうやって倒そうかな」とかいろいろ考えてたんですけど相手がとっても事故っていたのでそんなことは起きませんでした。
幸運ポイント1点。
② 〇後 タケルライコオーガポン
じゃんけん負けて後攻。
先1のタケルライコの動きを見ながらプランを考えます。
基本的には2-2-2の取り合いになりますが、こっちは遅れてもチラチーノやレガシーエネルギーによってサイド1のポケモンを押し付けられれば勝機があります。レジドラゴのかがリザみたいなものかな~と思いながらスタート。
後1でルギアを2体並べながら風読み、先2で1体倒されます。
後2でルギアで攻撃する場面。ボスでベンチのオーガポンをストームダイブ220で倒すのですがその時の盤面がこちら。
こうすることで、場をサイド1のポケモンだけにすることができるので、ライコ視点サイドが1しか進まないターンがどうしても発生しました。
こうなればサイドレースがライコ視点2-1-2-2と4ターンかかるのに対し、ルギア視点は2-2-2の3ターンで進むので、ブライアにだけ少し気を付ければ勝つことができます。
ということでうまくいって勝ち。
ただこれは相手に遅れずに、かつ、余計なサイド2のポケモンを出さないことによって成立するので、やはり運は良かったです。
幸運ポイント1点。計2点。
③ 〇先 ???
じゃんけん負けて
お相手「後攻で!」
不穏だなぁ。
ともあれ先攻もらってチラーミィスタート。手札にアロマアロマイキリンコいるからたねは並ぶしあわよくばアーケオスをイキリテイクで落とせそうな好手札。
主催「3回戦終わったらお昼休憩なんで休みたい人はさっさと試合終わってもらって~」
みんな「アハハ~」
主催「ではバトルスタート!」
お相手「テツノイバラexです。」
僕(昼飯何食べようかな…)
そうです。できるだけシンプルなデッキリストにした結果、ハバタクカミもクレッフィも入っていないのでテツノイバラにはほぼ勝てないのです。
手貼りだけでアヤシシとかガチグマとか育ててみて無理そうだったらさっさと休憩しようかな~とか思いながらスタート。
後1、ポフィンでドラメシヤ2体置いてエヴォリューションで〜
なんかワンチャンできました。
こっちにクレッフィとかハバタクカミとか入ってたら殴り負けるからドラパルト育てるんですかね。知らんけど。
といってもイキリテイク前提の手札でサポートがありません。悲しく眺めていると相手も動きが芳しくない。
何とか博士を引き込みアーケオスをトラッシュ、ボスでドロンチ呼んでアッセンブルスター。アーケオスさえ出てしまえばこちらの土俵。ダメージたくさん出るポケモンで沢山攻撃して勝ち。
イバラだけで動かれたらまじで即昼休みでした。幸運ポイント1点。計3点。
④ 〇後 タケルライコオーガポン
じゃんけん負けて後攻。じゃんけん負けすぎね。
2回戦同様相手の2-2-2に対してこちらがサイド1を合わせる展開を意識して進めます。
サイドをお互い2枚ずつ取って迎えた先3。たくさんドローして山札10枚ほどでポケギア。ここでオーリムが当たらず、攻撃されずに番が帰ってきます。
こうなってしまえばサイド1とか関係なしに先にサイドを取り切れるので駆け抜けて勝ち。
あのギアは70%当たるしそれ以前のドロー枚数も考えればもっともっと高い確率なのに何故か避けました。幸運ポイント獲得。幸運ポイント1点 。計4点。
⑤ 〇後 リザードン
ここを勝てばトナメ確定の4-0同士の対決。
知り合いだったのですが全然たねが並ばなかったので一番倒されて困りそうなところをストームダイブしまくったらサイドが開いて逃げ切って勝ち。
幸運ポイント1点。計5点。
⑥ 〇先 ロストピカチュウ
5回戦で隣にいたので見ていたのですが、「クレッフィもハバカミもないから不利っぽいな~」「ピカチュウ出てきたら困るな~」とか思っていました。
6回戦スタートしたらとなりにイバラ単がいたのでそれより全然マシでした。
この日初めてじゃんけんに勝って先攻。先2で1センブル(アーケオス1匹のアッセンブルスター)で殴り始めます。この時ついでにチラチーノもルギアで呼んでおきました。
そのまま順調にサイドを取り進めてアタッカーが尽きなかったので勝ち。相手の後2がおとぼけスピットで立ち上がりが遅かったこと、最後の要求を相手が満たせなかったことから勝利。
幸運ポイント1点。計6点。
6試合で幸運ポイントを6点集めて1位通過。勝つ日だな~と思いながら決勝トーナメントへ。
16→8 〇後 レジドラゴ(録画卓手前)
ガルシア杯には各試合に録画卓があります。片方のプレイヤーの手札が公開されている様な画角(はるn画角とでも言えば伝わるでしょうか)で録画されており、メンバーシップで公開される予定です。
そんな録画卓の手札見せる側での対戦となりました。頼む、下手くそって叩かないでくれ。
じゃんけん負けて後攻。しかし手札に「ジニア」と「ハイパーボール」のセットがあり幸運。初手運だけ!と叩くのは結構です。
後2アッセンブルから動きますが、盤面を埋めすぎてちょっとまずいことに。下手くそ!
最後にファントムダイブをいい感じに撒かれて盤面ロックされながら、次のターンにルチャブルと合わせて全部取られると負けだったのですが、ファントムダイブでテツノカイナを倒してくれたのでそこにキチキギスを置いて逆手に取るで勝ちに必要なカードを引き込んで勝利。
ありがとうキチキギス。
初手がめちゃくちゃ強かったので幸運ポイント1点。計7点。
準々決勝 〇先 レジドラゴ
ルギアスタート、イキリンコが手札にありましたがミストエネを2枚引きこんでしまったのでイキリテイクしにくい状態に。
手札に「ジニア」と「ハイパーボール」があってギリギリゲームにはなりそうだったので我慢することに。
後1でピィでにぎにぎドローしてきたので先2アッセンブルスターするものの攻撃せずpass。ここでピィを倒してもこちらの勝利までのターン数は変わらず、ただ相手のキチキギスが動く回数が増えるだけだと判断しました。
後2でアーケオスが倒されます。6-5。
先3、先4と2枚ずつ取って残りサイドが2枚となりますが、その返しの後4で「ナンジャモ」「プライムキャッチャー」「シンオウ神殿」でルギアとアーケオスが同時に倒され盤面が大変なことに。
ナンジャモによる2枚、トップドローに加えてキチキギスの3ドローの計6枚でベンチのミュウexを呼んでサイドを2枚とらなければなりません。
なんとか「ボスの指令」「エネルギー」「ガチグマex」をそろえることができ勝利。
キチキギス採用したの偉いな~、でもちゃんと引けるの運いいな~と思っていました。
幸運ポイント1点、計8点。
相手はミュウやオーガポンを出しすぎたかな~と反省していました。確かに最後こちらからレジドラゴを倒すほどのダメージは出せなかったのでミュウやオーガポンが場に出ていなけらば負けていたかもしれません。(相手側のドローの要求跳ね上がるけど…)
準決勝 〇後 ロストピカチュウ(再戦)
6回戦の相手と再戦です。
今度はじゃんけん負けて後攻。先1、ヤミラミスタートからネストでキュワワー出して花選びで終わり。
先2も花選びだけして逃げてヤミラミ壁にしてパスしてきました。
後2アッセンブル。相手の動きが渋いのでボスでベンチのキュワワーを倒しました。
先3、1枚引いて一言。
「負けました。」
手札見たら『ミラージュゲート×4、すごいつりざお×2、ボスの指令』でした。
相手が事故ってるのも幸運なので幸運ポイント1点。計9点。
ここまで9試合で幸運ポイントを9点集めて決勝へ。10点集めれば優勝です。
主催「あ~決勝行ったら二人にプレマあげてもいいな~」
ぼく「ありがとうございます!」
主催「あ、次回からね」
ぼく「なんで?????」
決勝 ✕後 タケルライコ(録画卓)
予選でやったタケルライコ戦と同様の展開を目指せば勝てるかな~と思いながら対戦準備。
後攻だったので先にサイドとられて2-2-2を目指してくるのに対してサイド1のポケモンを投げて対抗するゲームだな~と考えていました。
すると先攻2ターン目、タケルライコで攻撃できず、サイドが進まないままチヲハウハネを壁にして番が回ってきます。
手札にボスの指令、トラッシュにアーケオス2枚はあったのでルギアVSTARさえ引けば先にサイドを2枚とれ、とても有利になれます。
手札にキャプチャーアロマが2枚。
キャプチャーアロマ使います。
裏。
キャプチャーアロマ使います。
…裏。
スゥ~ポケストップ使います。
ミストエネルギー
ギフトエネルギー
キャプチャーアロマ!!!
キャプチャーアロマ使います…
裏!!
マヂカヨ~~~~~
ここまですまし顔で緊張感ある試合をお届けしていましたがさすがに大きな声を出してしまいました。
幸運ポイントここに尽きる。
相手が先にサイド2を進めることになり、こちらからサイド1のポケモンを押し付けないといけない展開に。
しかし何とレガシーエネルギーがサイド落ち。渋々チラチーノで攻撃しますが綺麗にブライアまんようしぐれを決められてしまい敗北。
もう少しうまいプランもあったかな~とも思うので実力負けですね。
2箱とガルシア杯プレマ欠損。
結果 9-1 2位 幸運ポイント9点
ルギアを一日使った感想
・エネルギーの枚数
エネルギー16枚のリストを使ってみましたが、博士の研究をためらうことはあれど、よっぽどたくさんトラッシュに巻き込まなければ総数は足りる印象でした。ただ、ドラゴ対面のミストエネは3枚あると楽だなとも思ったので、17枚にするか、どこかのエネをミストエネにするのはありかなとも思いました。
・キチキギスex
強いよ~と言われて言われるがままに入れましたが、確かに強かったです。今となってはキチキギスなしは考えられないほどに、です。
他のデッキのキチキギスexは置いておくと狙われることが多いですが、このデッキはバトル場で攻撃しているポケモン(チラチーノやアヤシシ)やベンチで羽ばたいているアーケオスが強すぎて無視できないため、雑にキチキギスを置いておいてもそのままキチキギスが残るパターンが多くありました。また、ギフトエネルギーのドローに加えて逆手に取るをすることで、ほしいカードを引けることが多くありました。この時ほしいカードの筆頭が「ボスの指令」なのでボスの指令はしっかり4枚採用してよかったと思います(少し前までボス3セレナ1にしてました)。
・後攻の話
大会通してじゃんけん2-8で7回後攻のゲームをやりました(は?)が、後1でサポートを使ったり風読みをしたりできると手札が潤沢になり、後2でボスの指令を使い始められることが少なくないと感じました。もちろんそこまでに様々なハードルがありますが、後攻からでもしっかり戦っていけるデッキという印象を受けました。
・幸運ポイント
ここまで幸運ポイントと少しふざけた書き方をしましたが、あえて触れていきます。
相手の事故、自分の初手に関しては本当にただの幸運なので置いておくとして、ゲーム中の幸運について。もう少しちゃんとした言葉で書くとギフトエネルギーやキチキギスでほしいカードを引き込むことについて。
これは特定のカードを引き込みたい場のつくりをしていないといけません。例えば準々決勝のこの場面。
直前のターンで相手のドラゴから「プライムキャッチャー」「ナンジャモ」「シンオウ神殿」が飛んできてルギアとアーケオスが同時に気絶したことになり悲惨な場になりました。
ですがこの前の番にアヤシシにダブルターボエネルギーをつけておき、キチキギスVも場に出しておくことにより、最低限のドローの確保とドローの先で2パターンの勝ち筋を用意することができ、要求を満たして勝つことができました。もちろん最後に要求を満たしたこと自体は幸運なのですが、幸運を招き入れるための状況づくりがあってこそなので、少しでも招き入れられる確率を上げる(パターン数を増やす)努力はできるし、やらなければなりません。幸運が降ってきたときに確実に自分のものにできる準備を。
おわりに
CL東京1-3、シティリーグシーズン1が4-2と芳しくない結果が続いていたので、運が良かった部分は大きいですが、久しぶりにまぁまぁ勝てたことはうれしく思います。
プレイマット欠損だったの悲しいのでいつかリベンジしたいと思います。優勝してプレマの左下にちゃんぴおんって手書きで書いてもらいたかった… 準優勝で左下にふぁいなりすとって書いてもらうのもありな気がしてきた。
自分の対戦動画普通に見返したいのでメンシも入ることを前向きに検討します(黙って入れ)。
今シーズンも始まったばかりなので残り3回のシティリーグと当たるかもしれないCL、最後のJCSに向けてめげずに練習していきたいと思います。あと周りの練習してくれる人がやたらと海外大会行くのでその練習も手伝いたいと思います。
Twitterのフォロワーがもうすぐ1000人に到達しそうなのでフォローいただけると嬉しいです。1000人到達するとぼくが「お~~~」ってなります。はい。
以上、ガルシア杯参加レポートでした。
おわり。
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