【CL新潟】ロストヌメルゴンへのアプローチ
こんにちは。ともぽんです。
CL新潟で使ったロストヌメルゴンデッキについて、どのようなアプローチを行っていたのかについて簡単にまとめていきたいと思います。
初めに言っておきますが結果は4-3だったのであんまり期待しないでください。
有料表記ですが、ほぼ無料です。ほんのちょっとどうでもいいおまけだけ投げ銭で見ることが出来ます。重ねて言いますがどうでもいいおまけです。
0.調整環境の整備
一番ポケモンカードに時間を割いていた時は、「起床、朝食、ポケカ、昼食、ポケカ、バイト、おふろ、夕飯、ポケカ、就寝」と、必要最低限のこと以外は全てポケカに注いでいました。大学生の夏休みのことです。この時はコンスタントに毎日12時間くらいポケカしてたと思います。
時間が全てとは思いませんが、ある程度の量が必要なことは確かです。しかし、今は立場が変わり、無限に時間がある訳では無いので工夫しなければなりませんでした。
現在自分がメインで調整窓として所属しているところが2つあります。実働メンバーが15人強の所と7人くらいのところです。
前者は人によってやる気の波はあれど、人数がある程度いるので、ポケカについて(も関係ない話も)活発に意見が飛び交います。
後者は人数が少なく、主にリモート対戦を行ったり、担当デッキを分担したり出来るのでこちらの方がより具体的に詰めていくことが出来ます。
これら2つを掛け持ちして良いとこどりをしながら進めていくことにしました。
1.調整指針
1.1.自分のやれること
さて、あんまり時間をしっかりとることができない話をしました。なので効率よくやる必要があります。
まず取り掛かったのはシティリーグや自主大会の結果に目を通すことです。
Twitterを少し見れば、公式サイトに載っているシティリーグの結果を画像でまとめてくれるアカウントがあります。便利ですね。とりあえずこれすべてに目を通すことにしました。
すべて書き出すような人もいるみたいですが、それは少々時間がかかるので目を通すだけにしました。ここで大事なのは考えながら見ていくことです。
などを意識していました。
そして気になったことやリストは窓にまとめていきます。
といった感じで最低限、テキストでいろんなデッキを詰めていきます。リモートできる組からの意見もテキストで吸い上げます。
また、相性表も作ってみました。
たぶんちょっと頭いい中学生でも作れるので是非。
サーナイトかロストかなぁみたいな気持ち。
1.2.デッキ選択の指針
さて、先ほどの相性表の話もありますが、デッキ選択についてです。
数年前であれば、全く新しいデッキを開発する!というのも悪くない選択でしたが、最近ではそれは通用しないと思っています。
というのも、シティリーグの結果が即時発表されたり、noteなどでたくさん情報が出回るようになり、情報を隠すということがしづらくなり、シンプルにパワーの高いデッキが出回るようになりました。今回のCL新潟についてみても、真新しいデッキといえばリバーサルエネ4枚のミュウツーV-UNION+サーナイトのデッキくらいだったと思います。
あのようなデッキを組めるほどのデッキビルド能力はないので、新しいデッキを作るのに時間をかけるより、既存のデッキをブラッシュアップすることに時間を割いたほうが賢明だと思いました。
そこで候補に挙がったのは「サーナイト」「ロスト系」「ルギア」でした。自分はルギアを使うのが苦手で、使うのが得意な人が幸いなことに近くにいたので任せてサーナイトとロストを詰めることに。
2.ヌメルゴンとの出会い
ヌメルゴンとの出会いは唐突でした。
「ヌメルゴン誰も試してなくない???」
4/22の大会にもっていきました。
リストはこちら
とりあえず落っこちてたのをそのまま使いました。
4-3という結果だけ見ると微妙なのですが、感触としては悪くなかったのでもう少し詰めてみることにしました。
3.トライ&エラー
試してみて一番の問題だったのは、「ヌメルゴンがバトル場に行くとただ攻撃するだけになる」ことでした。
ロストゾーンが7枚くらいのときにヌメルゴンが前に行くと、アクロマででしかロストゾーンが増えません(花選びができない)。また、ラルトスのメモリースキップが急所になってしまったり、ヤミラミへのプラン変更ができないなど、ヌメルゴンでだけ攻撃していては困ることが多かったです。
例えばこれがヌメルゴンではなくギラティナであればロスト7でバトル場にいってもロストインパクトでロスト9、気絶したあと花選び1回で10枚になりますが、ヌメルゴンの場合7のままで、そこでナンジャモやツツジを受けるとヤミラミが動かせなくなります。
そこで、既存のリストの「いれかえカート」を「ポケモンいれかえ」に変更しました。いれかえカートであればヌメルゴンをベンチに動かすことができ、上記の様々な問題の解決につながります。
また、いれかえカートの主な採用理由(ポケモンいれかえとの差別化)といえば、相手のヤミラミのロストマインのケアが挙げられますが、急所で引かないとあまり意味がなく、絶対いれかえカートでないと困るというわけではありませんでした。
対ロストはヌメルゴンをうまく使うことで立ち回ることにしました。ポケモンをむやみに並べずヌメルゴンに攻撃せざるを得ないターンを作ることで差をつけようと考えていました。実際、大体それでうまいこと行きました。
上手いサーナイトには負けるけどほかは大体いけるな~というところまで行けました。
予選のヌメルゴンミラーの負けは勝ち確を頭バグって2回逃して負けました。日頃対戦してないのが出ましたね。宜しくない。
4.デッキ選択
さて、大会前日。ここまで散々ヌメルゴンについて書いてきましたが、同じくらいサーナイトの調整もしていました(エネは10-2が流行りだったけど11-1にしたり、神殿入れたり、博士入れて初動改善したり、チャンフェス借りて使わなかったり…)。
2択で迷っていましたが、最終的にヌメルゴンにしました。
本当にどちらでもよかったのですが、ヌメルゴンのほうが相手の練度が低いと考えました。
直前の自主大会でヌメルゴンが優勝していましたが、配信卓のプレイを見るに、世間はあまり対ヌメルゴンのプレイが分かっていないなと思いました。
上手いサーナイトには不利なので、少しだけ有利になるように組んで当日臨みました。
結果は4-3で敗退トホホ…
下手負け、想定してないミュウツーV-UNIONにちょい下手負け、事故(色んな意味で)で3敗でした。
5.まとめ
でもこの取り組みは、環境がほぼ変わらないJCSまでつながる(なんならWCSまで?)と思うので、抽選が通ると信じて腐らず続けたいと思います。
今は変なロストいじいじしてます。ロスト使ってると白ルギアのカビゴン重すぎるんですよね。
活発に意見くれる人募集。
おわり。
以下完全におまけ。何も書いてないです。
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