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【シティ優勝】ドラパルトリザードン【スクランブルバトル6-1】

割引あり

スクランブルバトル6-1って書くの微妙じゃない?

どうも、ともぽんです。7勝のキラキラシールほしかったです。


シティリーグシーズン4で9-0全勝優勝したのでデッキ解説等を簡単に書き残しておこうと思います。ついでにCL札幌の裏でやってたスクランブルバトルも6-1したので15-1です。

環境初期にドラパルトでTOP4を埋め尽くすという結果により少しだけ話題になった会場です。また、そのすべてが型もACE SPECも違うということでも注目を浴びていました。

ポケカブック、大変参考になる

ここの2,3,4位すべてに勝利しての優勝でしたのでドラパルトミラーの知見は少しあるかもしれません(ほとんど構築でのテックカード勝ちではありますが)。

本当はCL札幌前に出したかったお小遣い稼ぎしたかったのですが、時間も気力も足りなかったのでこのタイミングで公開します。


環境整理

私が出場したシティは新弾が出て3日後の日程でした。

4/25(金) 変幻の仮面発売
4/26(土) 
4/27(日) 自主大会
4/28(祝) シティリーグ ←ココ!

環境走り出しの週末だったため、新弾で強いカードを素直に使おうと思っていました。

そこで注目していたのは「ドラパルトex」とレガシーエネルギーを得た「ルギアVSTAR」でした。

ルギアに関しては既存のルギア+チラチーノの形にテツノカイナexを入れ、オーガポンいどのめんexを入れるかどうか程度の調整で済み、最適化とまではいかないもののある程度の形にはすぐになりました。

ルギアのCL札幌時点での最終稿はトーナメント進出とかなり良い結果を出すことができました(でも惜しかったという気持ちが大きい)。これに関しては後日記事が上がるかもしれません。きっと。


ということでルギアの調整は任せてドラパルトの調整を行っていました。


ドラパルトexの強み

この記事の無料部分に全部書いてあります。読んできてください。

ついでにドラパルト+ピジョットの型は彼のほうが理解しているので気になれば購読してやってください。
サムネかっこよくていいですね。エネルギー全部僕のなので使用料とっていいと思ってます。


話を戻します。

ドラパルトexの強みは「ダメージ効率が良い」「ボードコントロール力が高い」「ドロンチがドロー特性を持ってて偉い」ことです。


ドラパルトexの弱み

ドラパルトの1番の弱みはエネルギーが2つ必要だということです。毎ターン手貼りだけで上手くいけば良いのですが、そう上手くいく試合ばかりではないので何かしらエネルギーのテンポを覆す必要があるというのは明確でした。

エネルギー加速は多岐にわたり、その最たる例が最初に示した四者四様のデッキの形というわけです。


型の模索

ロスト型

まず初めに触り始めたのはロストです。エネルギー加速はミラージュゲートで行うことができ、ウッウで攻撃するときは手貼りがあまるのでドロンチに集めることもできます。また、ドラパルトを育てるまでの間にウッウで攻撃を刻むことができたり、アクロマの実験に触る確率を偵察指令であげることができたりと噛み合いがよさそうな感じがしていました。

シティ同会場3位のリスト

当日もロスト型と当たりました。悪くなかったのですが、結局ロスト7枚になるまでドラパルトで攻撃することが難しく、結局アクロマ依存なのではないか、キュワワーが場に残るのでミラーで不利ではないかなどの課題が生じて一旦ステイすることに。


ネイティオ型

いま最も結果を残しているのはこのネイティオ型ではないでしょうか。

シティ同会場2位のリスト

ネイティオでエネルギー加速かつドローができ、ネイティオを狙われるターンはドラパルトが守られているのでOKというようなものです。自分の調整ではネイティ1、ネイティオ2の頭でっかちラインなんかを試していました。これもまぁまぁ感触が良かったものの、他の型も試しに行くことに。

CL札幌で最も結果を残したと言えどまだ最適化はされ切っていないと思うので今後も研究が必要です。


リザードン型

うろ覚えリスト

これはドラパルトというよりもリザードン+ドロンチにドラパルトがついでにいるような形です。ピジョットを入れてみたりロトムネオラントを入れてみたりといろいろ試しましたがなんだかもっさりしてるなという印象でした。この形ではあんまり使わないかな、と。


ピジョット型

エネルギー加速をしない代わりにピジョットによって的確なカードを使い続ける形も検討しました。

シティ同会場4位のリスト

最低限のエネ加速としてメロコやネオアッパーを採用しており、エネルギーテンポではなく確実な展開、攻撃によってアドバンテージを取ろうとする形です。

友人はネオアッパーも2枚目のメロコもいらないと言い出しました。ほんまか?と思いましたがシティ予選抜け、CL札幌Day2進出とある程度の結果は出していたのでほんまかもしれません。

詳しくはこれの有料部分に書いてあるので気になった人は購読してやってください(くどい宣伝)。
サムネかっこよくていいですね。エネルギー全部僕のなので使用料とっていいと思ってます。あとペパーとナンジャモ光ってるのも僕のです。これはサムネ関係ないけど。


クラハン型

ここまでは自分を高めることでエネルギーテンポを改善しようとしましたがこれはその逆、相手のテンポを落とすという考えの型です。

これはシティリーグ前日の自主大会で使いました。というのも、友人のLilyさんから使ってみてくれと案内が来たので使ったというのが正しい表現です。

エナジーターボとクラッシュハンマーで無理やりエネルギーテンポを得ようというものでした。

大会結果としては4-2でしたが、感想としてこの型はダメでした。ダメなものはダメと伝えるのも立派な調整の一つなので伝えたところ、本人もダメだと感じていたようでした。

・ポケモンが少なすぎて序盤に盤面を作る際に壁にするポケモンがいない(ドラメシヤ前が弱い)
・エナジーターボを使うには釣り竿1ではエネ管理が厳しすぎる
・ドラパルトミラー以外でクラハンが有効ではない対面が存在する

などが良くない点としてあげられました。逆に良い点も見つかりました。

・ワタル、メロコが思っていたより強い→ドロンチによるドロー補助があるため
・ドラパルトとアンフェアスタンプの相性が良い

いいクラハン使って気分は良かった


リザードン型再び

さて、シティ前日。どの型のドラパルトを使おうかなと思っていたところで連絡が。

一回捨てたリザードン型です。といってもこれはリザードン+ドロンチではなくちゃんとドラパルト+リザードンのイメージ。これだと先ほどのクラハン型での壁役がいないという課題も若干改善できていそうです。

ミラー対策の札がクラハンからかがやくアマージョに変更になりました。かがやくアマージョがバレていない間はかなり有効に働き、ミラーにはもってこいのカードです。

ここからさらに少しいじったのが当日使ったリストです。


採用カード解説

全てを紹介しても文字の無駄遣いなので要所を解説。

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