心の中にキャラクターを住まわす
気持ちのコントロールのためには、心の中にキャラクターを住まわせばいいと気がついた。
わたしは心の中に「ちいかわ」のハチワレちゃんを住まわせている。ハチワレちゃんはとにかくポジティブだし、優しくてよいこなのだ。
面倒なことや嫌なことでも、頭の中でハチワレちゃんの声で「これ、面白そうッ!やってみよッ…!」なんてやると結構やる気が出るものだ。
質素な物でも「これ、甘くて美味しいよッ!」と彼の声で脳内再生すると贅沢品に感じる。ささやかなことにも幸せを感じられる。
ちなみにちいかわのキャラで1番好きなのは「うさぎ」である。顔がかわいいし、しっぽもフワフワだし、いつも明るく無邪気にはしゃぐ姿もかわいい。
それと、最近はピクサー映画「インサイドヘッド」が上映されているが、あの映画のキャラクターも感情をモチーフにしたものだ。
普通の少女の脳内で「怒り」や「喜び」といった感情がキャラクターとして活躍する物語だ。予告しか見てないから詳しいことは知らないけど。
これも脳内に住まわせば、情動ややる気のコントロールに便利なのだ。とりあえず「自分」と「思考や感情」を切り離して冷静に考えられる。
例えば、頭に来ることがあって衝動的になりそうなとき「これは“怒り”が暴れてるんだな」と思うと妙に冷静になれる。
ちなみに予告だけを見て、インサイドヘッドで1番好きなキャラクターは「イイナー」と「ムカムカ」である。「イイナー」は小さくて赤ちゃんみたいでかわいいし、「ムカムカ」も女の子っぽくてかわいい。
「心配」はケムンパスみたいな顔だし、体も赤くて痛痒そうなので正直好みではない。あいつの顔を見ているとゾワッとくる。後頭部を殴りつけ、目ん玉を飛び出させてやりたくなる。