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旦那がアホすぎてひっくり返りそうになった離婚調停④裁判でもないのに証拠提示を言い出し、会話にならず強制終了。


ようやく調停を振り返る余裕ができた、バツイチ(に、なりました)ハラダトモコです。


前回記事の通り、コロナだ自粛だという真っただ中で四年ほど勤めた会社を退職しまして。ついで転職タイミングで引っ越しまでして(離婚後に旦那に追跡されたくないのと、新しい職場が前の家から電車と徒歩含めて20分内となり近すぎて嫌になったから。近すぎるのも頭の切り替えできない)

なんだかんだと、忙しく過ごしておりました。忙しいって最高です。心が死ぬと書いて忙しい・・・とよく言いますが、仕事が無いほうが必要とされてないと悲しくなるタイプなので忙しいほうが幸せなハラダです。別にプライベートなんか特に必要ないし・・・ね。

さて、ようやく調停の二回目(強制終了)の詳細を書いていこうと思っております。

もう覚えているうちに書いていかないと、日々時は過ぎてしまいもう書く気もなくなってくるでしょうから。

て、実はもう本当に元旦那の事すら日々思い出さないので(無関心になった。愛情の反対語が無関心とはよく言ったものだ)、記憶も曖昧になりつつある・・・


さて。

二回目の離婚調停は、なんと一回目の調停からなんと三~四か月開きました!!!!!


長い・・・長すぎる・・・30代半ばに差し掛かっていた私はとにかく焦る一方でした。だってまだ婚姻関係が結ばれている状態であって、徐々に子供が産める身体から遠ざかってきているから。

焦るし、虚しいし、この時期が一番不安定だったと思います。

この先一生私は家族は持てない、子供も産めない・・・そんな事を考えたら夜中に涙が止まらない時もあった。


ちょうど仕事もアホみたいなくだらない嫌がらせもあったりと、もういっそ楽になりたい死にたいと毎日考えて投げやりに生きていた時期でしたね。

そんな中でようやく二回目の調停スタート。

もちろん有休を使用。だって平日だもん・・・今後調停に臨まれる予定の方は有休がどれくらい残っているか確認しておいたほうが良いです。

調停の二回目は、もうすでに元旦那の言い分を調停委員が聞いている状態からスタートでした。

やはり緊張しつつ、弁護士と落ち合ってから入室。

いざ、調停開始!!!!

しかし、開口一番に調停委員から

「え~~と・・・まずは旦那さんの方の言い分はですねぇ」

①離婚はお互い様。自分も悪いけど、ハラダも悪いから、両成敗。

②浮気じゃない。あれは僕のファンの子だから、リップサービスみたいなもん。

③義両親のくれた結婚祝い金のうちの50万だけやるから離婚しろ。

④不貞行為はないのに、慰謝料を求めてくるのはおかしい。不当請求であるから払わない。不倫というなら証拠を出せ。


以上、いきなり前回と同じ言い分の繰り返し。


むしろ前より退化していた。

自分は浮気していないし、不当請求だと・・・?

またもや自身のしてきたことを棚に上げ、裁判でもないのに証拠の提示を求めてきたのである。


前回、私たちは謝罪と、弁護士は仕事だから金払えと(女性として一番大事な年齢時期での一方的な婚姻関係破棄)。

そして何より、こちらに落ち度は一切ないのに、それだけの金額では納得できないから誠意を見せて欲しいとお伝えしておいたのです。

何度も言いますが、私はお金が欲しかったわけではない。しつこく言いますが、私は元旦那に全面的な非を認め謝罪が欲しかった。

私が悪いから、音楽の仕事もできない(え?)、私のせいで働けない(ええ??)私のせいで私のせいで・・・・と、とにかく非は全て私のせいにした元旦那。

4×歳ですよ・・・・私より四捨五入したら10歳も年上なのですよ・・・・よくまぁ言えたもんです。恥を知れ。いや、むしろこれ以上がっかりさせないでくれ。仮にも一度は愛した男である。これ以上情けない言い分は聞きたくないってのが本音です。


ま、恥があったらこんな状況で自ら調停を申し込まないでしょう。

しかし前回の調停に投げかけた条件、質問がまた一から振り出しに戻っていたことに私は呆れてこの数か月の猶予は一体何だったのだと言葉も出ませんでした。


やはり旦那側に弁護士が付いていないという事がとても痛手だった。

だってまともな話し合いにならないんですもの。

前回の私たちが投げかけた条件や質問への返答は一切なしで、自身の言い分をまた繰り返すだけ・・・・そして不当請求と強気に主張してきたのである。

呆れましたし、なにより情けなかった。

そして調停委員はひたすら私に求めたのは、旦那様も言われていますが、浮気の証拠を出してください。との事でした。

ええ・・・証拠はありました。

しかし不貞行為とは言い切れない、何とも情けない高校生のカップルのような(相手も若干ひいいていた)、40代とは到底思えないような気持ちの悪い甘えたLINEの数々。


もちろん、その画面は拡大してプリントアウトして(その数20ページ)持ってきておりましたよ。

その他の社会的にやばい行為をした証拠も含めて全ての証拠と言われているものは私は持ってきていました。

※証拠はUSBに全てデータは移したものは弁護士先生にも渡してありましたし、PCにもコピー、更には念には念を重ねて様々なところにデータとして保存。スマホも一台使用していなかったものに、全てのデータを移動させました。

あまりに証拠、証拠と言う調停委員に私は焦りました。

裁判でもないのに、切り札を出していいものか・・・

そして調停での証拠開示は裁判で不利になると以前調べたときに感じたので迷いました。

が、調停委員もかなり強い口調で証拠提示を求めてきました。

悩みました。

前回とは打って変わって、私に強気に迫る調停委員達。

旦那が不当請求だ、浮気の証拠を出せ、話はそこからだと言って聞かないのだろうと予測。

私は調停委員に何て返すか考えあぐねておりました。

しかし、私が口を開くより先に、なんと

弁護士がキレました!!!!!!!!!!!



証拠はある!!!だが裁判じゃないのに出すわけないだろ!!!!!!

どうなっているんですか!!!!!前回私たちは旦那側に歩み寄りの提案をしたところで終わったんですよ!!!!!!!!なんでまた同じ事を繰り返してんだ!!!!!!


かなり怒鳴りました。

調停委員達もビックリ。

私もビックリ。


こんな非生産的な調停をするために私たちは裁判所にきていない!!そもそも前回ボールのパスを出したのは私たちで、あちらはボールを受け取っている!それに対しての返答はどうした!?何か月時間があったと思ってんだ!!!!準備する時間なんていくらでもあっただろう!!!!!!

机を叩き、怒鳴る弁護士。

固まる調停委員。


調停員達は、私たちは旦那様側の言葉をそのままあなたたちにお伝えしているだけで、私たちに怒鳴られても・・・・と、しどろもどろ


その言葉を遮るように怒鳴る弁護士。

相手方(旦那)が、まともな話し合いや常識的な会話ができないから、あなたたち調停委員がいるのでしょう!!!何のためにあなたたちがいるんですか!!!こんなのでは永遠に平行線の話し合いになる!!!!なめてるんですか!!!!!


はい、もちろん私もめちゃくちゃ一緒になって文句言いましたよ

怒りで涙が出そうになるのを、ぐっとこらえて言いました。 

私は前回の調停で、旦那があまりにふざけた、恥ずかしい意見しか言わずにとても恥ずかしい思いをしましたし、情けなく思いました。

旦那一人では話し合いのスタートラインにも立てていません。

だからこの数か月、時間もたっぷりありましたよね?

その間で弁護士に相談するとか、専門家の意見を聞いたりいくらでもできたでしょう?!(だって無職だし。YouTubeデビューする前にまずは弁護士付けろって話ですよ)

私は調停の前にフルタイム勤務で残業出張もありました。でも弁護士も就け、調停用の書類も証拠も陳述書も、全て準備して臨んでるんですよ?なめてるんですか??


調停委員も溜息をつき、旦那様は弁護士の無料相談には行っていると思われます・・・。と。

ええ。そうですね。相談には行っていると思います。そして相談した弁護士にも、自分は悪くないと本当の事を言わなかったのでしょうね。だから不当請求だと言えとアドバイスされたのでしょうね。

こんな無駄な時間使うなんてまっぴらごめんです。

興奮する弁護士に、調停委員も手がつけられなくなっていました。

弁護士はノートパソコンを閉じ、もうこのままあなた達とも話し合う気もしない!!と調停委員に言い部屋を出ようとしました。

慌てる調停委員が宥めましたが、再び席につく条件として今私たちが言ったことをそのまま旦那側に伝えること。それでも同じ答えしかこないようなら、調停は終了にする。そして証拠は出す予定もないけど、出すときは裁判である。

その旨を伝えてもらうことにしました。

私は調停員達に、もうこれ以上の話し合いは無駄かと思いますし、何度話し合っても終わらないと思います。と伝えました。


このままでは離婚出来ないんですよ?

それでもいいんですか?と非難するように言う調停員。


はい????脅しですか?????


はい、結構です。もう裁判にしますので。

と、私と弁護士はそのまま振り返らずに部屋を後にしました。


その後、待合室にて1時間は待機させられました。

調停員が旦那に私たちの意見を伝えて、調停は終了させると事となりました。

しかし、終了させるには裁判官の許可が必要なんですよ、調停って。


なんて面倒なんでしょうか。

お昼時だったので、まさかの裁判官がランチタイム


延々と待たされ、ようやく呼ばれたと思ったら私の弁護士のみ呼ばれていきました。

そこから更に待たされた。約一時間。

二時間近く待たされ、ようやく裁判官に調停終了が認められました。

弁護士は旦那と対面し、離婚裁判する気はあるのかと聞いたそうです。

旦那は、調停で簡単に離婚出来ると甘い考えを持っていたのでしょうが、そんな自分の好き勝手で簡単に離婚出来るわけないだろうが!!!!!!!


いや、むしろ自分が本気で悪い事していないと信じ、調停を申し立て、あげく望んだ離婚すら出来ないなんて。アホですか・・・・どれだけ人生舐めてるんでしょうか。

こんな非常識で、まともな話し合いも調準備もせず、他人任せな旦那と結婚してしまった自身が情けなくもあり、恥ずかしくもあり・・・


あんな情けなさは、生まれて初めてでした。


因みに私も旦那の顔なんて見たくなかったので、調停は一度も顔を合わせておりません。

顔見るだけで精神的苦痛だと最初に言っておいたので、一度も対面もせず終わりました。

因みに旦那は、反社会的行為もしておりましたのでその旨も調停委員に伝えていた為多少の配慮は合ったのかと思います。

とにかく調停は相手の悪いところを膨張して伝えいかに悪にするかの泥試合です。

相手に対して情が残っていたら、お互い苦しみはあります。

もちろん私はこの時点で旦那の事は死んでくれくらいに思っていましたが、それでも苦しかったです。

そして何度も言いますが、調停委員も常識有りそうな方に妥協を求めてくるので要注意です。調停委員は選べないので、これも運次第。

弁護士に委任していて本当に助かりました。調停員の言い分に流されそうになったから。

調停は勝ち負けではないのですが、私の言い分が全面的に認められて旦那の不当な離婚請求を退けられる結果になり私は勝利したと感じました。

そして私は裁判に持っていく事が世間的にとんでもなく重大な出来事だという事を旦那側は何も知らないのだな、と改めて感じていました。


普通の離婚なら、裁判まではいかない。

裁判までいったら、かなりヤバイ・・・と普通は思うのですよ。

そして皆さま、裁判記録が残るという事はご存じない方が多いと思いますが、戸籍にも裁判履歴は残ります。本籍を移さない限り残ります。

旦那の家族は離婚裁判までしたという事実を隠すために本籍移動くらいはしそうですけどね。

私はこの闘いは恥じてもいないですし、売られた喧嘩を買ったまでなので一切恥と思っていません。

後ろめたいことも一切無いし、離婚調停も裁判も、詳細をすべて話すことも何も怖いことはありません。

なので今も聞かれたら正直にお答えしていますし、裁判までやったの?!と驚かれても詳細も話せます。

正直に生きていく。ただそれだけの事です。

むしろ、誰にも頼らず、金銭面も弁護士探しも、陳述書も一人で闘った自分を誇りに思っています。裁判履歴や調停履歴なんて開示されても何も怖くない。

正直に言いますと、ここまで強くなりたくもなかったですけどね。

泣いて誰かに助けを求めて、しばらく休みたかった。いや、死んでしまいたかった。

なんで私の人生はいつもいつもこんな苦しいことばかりなんだ、と。

お金を稼いでも稼いでも親に無心される人生。

結婚しても安心を得られない人生。

生きることに毎日いっぱいいっぱいな人生。

好きなことも楽しいことも何もない人生。友達が多くいるわけでもない人生。


もう嫌だ、もう闘えない、だれか何とかしてくれ!!!!!と、泣いて喚きたかった。

でも、私の人生の面倒は私しか見れないのである。

助けてくれる人もいないし、頼れる両親がいるわけでもない(両親は健在ですが金銭面ではむしろ私が援助しているので無理)

このまま投げ出したいと何度も思いました。でも投げ出してもいずれ対峙しなければならないのです。

心の中では死んで全てから逃げたいとすら、常に考えておりました。

でも、死ぬという事ですら死に場所考えたり、後処理の事なんかも考えて結局実行に移せないでいました。その時点で死ぬことすら面倒でもあったんだと思う。

そして、旦那を裁判で負けを認めてもらわないと私は死んでも死にきれない。


もし不当な結果になったら、義実家の家の前で自殺でもしてやろうかとすら考えておりました。人間追いつめられるとここまで考えるんですよ・・・


今はそれすらどーでもいいと思っております。

なにより死んだら自分の正当性なんて認められなくなるし、旦那は私が死んだら大喜びして数日後には私の存在すら忘れるでしょう。それもむかつきます。

生きてて良かった、とは思えない人生だけど死ぬのは今ではないかな。と思っております。


これから始めるであろう裁判。

考えただけで頭が痛くなりましたが、私は委任した弁護士先生に継続でお願いをすることにし、何より早く旦那に弁護士が就く事を祈っておりました。

まだ話し合いのスタートラインにすら立ててない旦那を法廷に引きずりだすには弁護士しかいないから。

逃げてばかりの旦那の人生。このままで終わらせないからな。

絶対に非を認めてもらう。

私のその時の生きる原動力は、それだけでした。

次回は離婚裁判について書いてこうかと思っておりますが、実はコロナでリモート裁判だったんですよね。

リモート裁判ってなんかすごいね。


イレギュラーな裁判だったのは確かであります。

読み応えはないかもですが、次回また裁判~裁判後の離婚届の出し方なども書いていけたらと思っております。










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