44歳、うつ歴22年。 休職という選択肢
続けるか、辞めるか。
昔の私には、この2つしか選択肢がなかった。
まぁ時代も時代だったし、休職って
ちょっとネガティブに聞こえるし、
そもそもそういう手段があるということすら
知らなかった。
障害をオープンにしてから、
前の職場と今回の職場、
それぞれ1回ずつ休ませて
もらっているのだが、
「休んでいるけど、まだどこかに属している」
というのは、けっこう強い。
この強さは、社会的つながりの強さだ。
私以外皆無職の家族構成の中では、
家以外に居場所というか、
存在してもいいよと認めてくれる場所が
あるだけでホッとする。
クリニックや就労移行支援も
居場所を提供してくれるけど、
「誰かの役に立つ」
という欲求と居場所を満たしてくれるのは、
やっぱり仕事が強い。
そこを一時の感情(まぁ 2週間くらい続くけど)に
任せてなくすのは、ちょっと惜しい。
私はしょっちゅう感情に任せて
判断を下してしまうので、
クールダウンできる休職期間があるのは
正直ありがたい。
戻るか戻らないかはまだ保留にして、
体を休めることができる。
これが感情的な判断なのか
理性的な判断なのか
自分ではよくわからないので、
それを見極めるにも
人の手を借りたり、時間が必要だったりする。
来週もう一度、クリニックで
相談することになっている。
合間に総務と、支援員さんとの面談。
ちょっとバタバタしてきたなー。
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お礼は直接できませんが、日々良い文章を書いていこうと思います。