真面目に生きてきた。2019年7月法人設立。創設後も順調に売上(=粗利)を増やし続けた。が、43歳でまさかの無収入に…今、自分に出来ることそれは!

【借りるだけ借りて。貰うだけ貰う事】

私は、パチンコ業界に20歳から足を踏み入れ、23歳で店長になった。

note投稿画像a

28歳の時に経営コンサル会社に転職し、数々の店舗や法人様のお世話になってきた。コンサルと言えば聞こえがいいが、現実は”店長派遣”。全く知らない土地や会社へ単独で入り、常駐して営業を担当するのだ。20代前半はただ、会社の方針に従い言う事を聞いているだけで出世してきたが、コンサルは違う。派遣された場所では”まわりのみんなが敵視”してくるのだ。味方は法人の雇い主(オーナー)だけなのだ。そんな環境で自身を守る武器はひとつ…”スキル”だけ。業界はここ15年右肩下がりの業界なだけに業績を上げるのは容易ではない。現場の社員たちは敵視してくる。業績も期待された以上は中々上がらない。では、どうするか?

プロフェッショナルになること

しかない。プロフェッショナルとは、「なんでもできなければならない」のだ。現場の技術(例えば日々変わる膨大な数値管理、毎日更新される宣伝販促、アルバイト含む社員教育スキルetc…)で知らないことなどあってはならない。よって、16年間プライベートはほぼゼロのまま契約法人様のためだけに生きてきたと言っても過言ではない。

昨年7月に仲間と二人で念願となる会社を設立した。事業メインは営業コンサルである。営業コンサルを中心に、販促販売など他法人との契約も増え、順調に売上(=利益)も増えてきていた。年内には現金利益だけで(少なく見積もって)1000万円を超える予定だった。が…

まさかのコロナ禍による休業ラッシュ

パチンコ経営とは本当にお金がかかる。毎日莫大な現金収入があるが、その分莫大な経費も掛かっている。自粛をして営業をしないということは経営者にとって、毎日死刑宣告を待って過ごすようなものだ。当然だが、私の経費(業務委託契約)も重くなってくる。営業をしなければ私は全く不必要なのだ。なので…

4月5日契約解除

まさかの無収入時代突入である。20日間部屋に閉じ籠った。やることがない。業界に足を踏み入れて23年。ここまで突っ走ってきたのだから、この機会にゆっくりしようと思ったが…20日で無理。不安で夜も寝れなくなった(一日中ゴロゴロしてたから単純に眠くならない)。そこで、会社の事務所がある福岡県福岡市中央区にある事務所へ転がり込んだ(ちなみに私の居住は山口県下松市)。新規開拓の営業をしてもそもそも全国的にパチンコ店は休業中…この業界にすべての売上を依存していただけになにも出来ない。さて、今、なにができるか???

政府主導の融資を借りるだけ借りる。給付金を貰うだけ貰う

考えに考えた結果。今はこれを実行して、1年いや、2,3年分の運転資金をこの時期に確保していこうと決めた。もちろん新ビジネスも同時進行させる。

さて、どうなることか。今後しばらくはその情報をここで発信していきたいと思う。※たまには愛する息子(リアン)の話もしたい。

画像1


いいなと思ったら応援しよう!