子供と同じ目線になる事の良い効果
前回の記事を沢山の方に見て頂き、とても嬉しく思っています。
本当にありがとうございます。
20年ぶりに趣味を復活して感じた事を書いています。
まだ見てないよーっという方、チラ見してもらえると嬉しいです。
今日の記事は、前回の記事の続きのお話です。
親の趣味が、あっという間に子供も参加していたよっていうお話です。
今回もどうぞよろしくお願いします。
自分だけの趣味からの進化
夫とのデートで映画を見て、ガンダム熱が再燃した夫婦。
最初は、私の20年ぶりガンプラ作りの復活だったのですが、
すぐに夫も一緒にガンプラ作り再開。
一番早く寝る息子の就寝時間後の自由タイムで、夜な夜なガンプラ作りのはずが…変化が早々に訪れました。
子供がガンプラ作りにハマりました。
親の趣味に付き合わされてお出かけや買い物に行った結果ですね。
■子供達の紹介■
娘(小6)
ミニチュアドールハウス・折り紙・紙工作好き
基本的に細かい作業がとても得意。
自分専用の工具を持っています。
最近はスマホに夢中でした。
息子(小2)
比較的大人しい男の子ですが、発達障害(ADHD)と診断されています。
Youtube・ポケモンカード・ゲームなど依存性が高いものにハマりがち。
最近はジグソーパズルブームでした。
末娘(1才)
甘えん坊のイヤイヤ期クラッシャー
親子で同じもの楽しめる時間
もうすぐ中学生になる娘。
最近は、寝る時間も遅くなり、私達の晩酌タイムに便乗して一緒に過ごす事が多くなりました。
現在は、ファーストガンダムを視聴中。
元々細かい作業が好きなので、プラモにハマる要素はありました。
「シャア専用機」なら作りたい!とプラモ作成スタート。
息子は、ジグソーパズル探ししている内に、ポケモンのプラモに興味を持ちました。
簡単なプラモをサクッと作れた事もあって、好きになったようです。
ガンダムはアニメを見た事が無いので、ガンプラ興味なさそうと思いながらも誘ってみると乗り気で、ニッパーの使い方も大丈夫でした。
見た目が気に入ったという事で、SDガンダムを頑張って1人で作りました。
制作日数は2日(実質3~4時間)
家族みんなで出来たパーツを見せ合いっこしています。
「キレイに出来たね!」
「いいね!かっこいい!」
「ここに色が入ると、締まるね~」
こんな会話が沢山生まれています。
親から子への会話は年齢が上がると、お説教タイムが増えていました。
反抗期も相まって、生活態度につい小言を言ってしまいます。
そんな生活の中で、親子で同じ目線で楽しめるって、本当に重要。
中学校生活が始まると、一緒に過ごす週末も時間が限られてくる。
そんな中で、親子で仲良くガンダムを見てあーだこーだ言って、一緒にガンプラ作って褒めあう事で、娘の笑顔も少し増えた気がします。
発達障害がある息子は、不注意や衝動性があるので、どうしても怒られがち。
プラモ作成で感じる達成感が、「僕にもできた!」と自信にもつながるようです。
服の袖や鉛筆など色んな物を噛む行動が、プラモ作りを始めてから目立っていない気がします(学校ではわかりません)。
手先が不器用な事もあり、ピンセットを多用していますが、
自分の苦手なことを、どうやってカバーするか考える良い機会になっています。
場所・デスク・道具が足りない
親子でハマる良さは実感できましたが、意外な落とし穴がありました。
落とし穴① 道具を共有するので、使うタイミングがかぶる
集中している時に道具が手元にないと、少しストレスを感じます。
長く続けるには「自分専用」のお道具箱を作るしかなさそうです。
落とし穴② デスクが足りない
末娘に触られないようにするには、デスクが必要です。
子供部屋のデスクは、床に座るタイプ。
親子で同じ部屋で作っているので、私と夫の仕事用のデスクを共有しています。
1人は床用の折り畳みデスク使用です。
完全にデスクが足りていません。
落とし穴③ 子供の作っているプラモを指導しすぎない
どうしても大人の目から見たら気になる所が出てきます。
自分で綺麗にしたいと思わなければ、達成感は得られない。
子供からヘルプのあった時だけ助けるように自制するのが大変です。
落とし穴④ ストックプラモの収納場所に困る
親達が作りたいプラモ。
子供達が作りたいプラモ。
作らずに保管用にするプラモ。
未開封プラモがどんどん増えています。
昔と違い、ガンプラも希望の物が手に入りにくい。
特にファーストガンダムのMSは、売っているところが少ない。
随分といろんなお店をはしごしました。
息子は、作るのが早いので数が必要です。
息子の療育のひとつにもなればと思っているので、「お小遣いで!」作戦はまだ先になりそうです。
そんな我が家のストック状況はこんな感じです。
子供と同じ目線で楽しむ効果
プラモ作りに限らず、親と子が同じものを楽しむ事は、とっても効果的です。
親から子へは、何かにつけて教える事が増えます。
それが躾で子育てなのですが、時には純粋に一緒に楽しむのも大事。
親も子供も、同じ目線で楽しむと、心がほぐれます。
お互いが素直に褒めあう事が出来る。
上手い下手は、どうでもいいんです。
褒めあう・楽しむ・小さい達成感を重ねる・親も子も躾から解放されるひと時を過ごせる。
良い効果が沢山あるなと感じました。
長そうで終わってみるとあっという間なのが、子育て。
限られた時間を楽しんでいきたいなぁと思っています。
ぜひ、皆さんの「ハマっている事」も教えてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
TOP画像は、noteみんなのフォトギャラリーからお借りしています。
クリエイターのふうちゃん様、ありがとうございます。