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お父さんの判断力は凄いと思った。


次男は小1の時に骨折をしました。ボール遊びをしている時に左腕をポッキリとやっちゃいました。私は慌て、長男 長女 次女は救急車に乗る次男を見て号泣しました。家族にとってはとても衝撃的なことでしたが、そんな時でも夫は冷静で、救急車を呼んだり少し出勤時間を遅らせて仕事に出かけたりしていました。(凄かったのは次です。)

次男は手術の必要はなく2日ほどで退院することができました。しかし自宅療養にジッとしていられなかったため、小1の次男の腕の骨が微妙にズレて繋がってしまいました。

病院で医師に「こっちの腕をつかったね?」と次男は話しかけられました。(そうです。立ち上がる瞬間に左腕に力を入れたり 寝ている間に左腕にのって寝ていました。)医師から「今 整形しますが、どうしますか?」と私は言われ驚きました。繋がった骨をまた離すと言うのです。私の様子を見て医師は「でわ、別室で30分くらい家族で話し合っていただいて結構ですよ。」と言って下さったのです。

しかし一緒にいた夫が「いや、(整形を実行してください)お願いします。」と医師に頼み、次男を説得しはじめました。

私は、整形する=次男は痛い思いをするかもしれないので可愛そうと思ったわけですが・・・。夫は「今やっても後でやっても一緒だ。」と私に言いました。(ヒエ〜!どうしたらそんなに冷静でいられるんだ!せっかく繋がった次男の骨をまた離すなんて可愛いそうじゃないと私は思いました。それに次男にだって心の準備が必要ではないかと思いました。)

しかし私の気持ちは関係なく、次男は別室へ誘導され医師の手による整形が行われました。

夫の判断力の早さに この人には心が無いんじゃないか!?と疑いましたがこのひとの判断力は凄いかも!と尊敬し、この時は夫もいてくれて良かったと感じました。

部屋から次男が泣いて出てくると思っていましたが、ニコニコしながら出てきたので安心しました。

女性は感情で生きているとよくいいますが、いかに自分が感情で動いているかに気づかされた経験をしました。

子育ての中で必要とする判断はどうかと言うと、子供の気持ちを考えた方が良い場合と それほど気持ちを考えなくても良いものがあります。私自身は感情で動いている場面が多いので、そこに気をつけながらこれからは判断したいと思います。

パパとママ両者が意見を出し合い協力し合う子育ては、その家庭に合った良い判断を出し良い子育てができます。それが出来ていない我が家はそこを目指して頑張りたいと思います。


子供達の判断力はどうかというと、まだ我が家の子供達は親に判断をゆだねる場面が多いです。社会に出る前に身につけて欲しいことは沢山ありますが、あの夫の決断力も参考にして欲しいと思います。


さーて、私もハロウィンの飾り付けでもしようかな!

気温が急に下がりましたが(私の住んでいるところは下がりました。)、みなさん体調を崩さないように気をつけて下さいねー。



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