1歳児に促がすことができた自立
我が家は三つ子を育てるため人の力を借りて子育てをしてきました。そして三つ子が1歳を過ぎ体がシッカリしてくると子供達の力も利用して育てました。
本人たちは大人やお兄ちゃんの真似をしている感覚や 遊びの感覚ではじめ、気づいたら出来ることが増えていたという感覚でいると思います。
1歳3カ月~
階段を上る:私が3人抱っこして階段を下りたこともありますが、やっぱり自分達で上り下りしてくれると助かります。しかし階段を上ることはできても、子供にとって階段を下りることは難しいようで出来ない期間がいくらかありました。
洗濯物を洗濯機に入れる:脱いだものは洗濯機に入れることを教えたらすぐに覚えました。
鼻をかむ:最初は上手に出来ませんが、フ~ンの真似をしてもらいました。鼻を詰まらせるたびに鼻水の吸引をしてあげましたが、その度に大人も風邪をもらい良くなかったので、子供達に鼻をかむ練習をしてもらいました。
運ぶ・持ってくる:この時期はフォローアップミルクの時期だと思いますが、飲み終わったら瓶をキッチンへ持って来てくれるようになりました。
手づかみ食べ・ストロー飲み・コップ飲み:スタイを付けるのが面倒くさくて・・・付けていません。お下がり服を沢山利用させていただき、汚れたら洗濯へと回していました。子供達が上手く食べれない物や服にこぼすとシミになる物は大人が食べさせ、子供だけで食べれそうな物はドンドン自分達で食べてもらいました。
コップ飲みが上手くいきませんでした。すると当時作っていたブログにドイツ在住のママさんが「小さいコップにするといいわよ~。」と教えてくれました。(続きは下で。)
ドアの開け閉め:成長の早い子は力が必要な動作もできるようになり、しばらくはドアマンとしての役目をしてもらいました。
靴を履くトレーニング
最初は立ったまま靴を履こうとしていました。これでは履けませんでした。
靴を履こうと一生懸命頑張っていました。
1歳6カ月~
コップ飲み・スプーン食べ・フォーク食べ
小さいコップだと飲みやすそうだし、万が一こぼしても少量で済み良かったです。
食器を運ぶ:食器も運んできてくれると助かります。パン祭りでもらえるお皿は頑丈で割れにくくおススメです。
お片付け:難しいルールは無しにしておもちゃを片づけてもらいました。
靴下を履く:パパの靴下はトレーニングにおススメです。我が家のパパは5本指の靴下がお気に入りです。これを娘が履くとドナルドダックのような足になり可愛かったです。
1歳8カ月~
お片付けのその後:ブロックをブロック入れに入れています。
口を拭くや顔を拭く
食事:ここまで自立してくれました~と言いたいところですが、スプーン・フォークを使わずにうどんを直ですすって食べていたので呆れました。
1歳9カ月~
足台を使う:知能が発達し足台を使うようになりました。三つ子が小さい時はいたるところにゲートを設置していました。ゲートを外したのは2歳になってからだと思います。
サンダルを履く:サンダルなら自分で履ける子がでてきました。次男はお兄ちゃんに履かせてもらっています。
1歳10カ月~
サンダルを履くのその後:お外へ行くのが楽しみになってきました。女の子はサンダルを履いて待っていますが、男の子はボーっと座って待っています。
娘が息子にサンダルを履かせてしまいました。同じ1歳児ですが差があります。
公園でのお片付け:「さぁ~かえるよ~。」というと袋にオモチャを片づけてくれました。
1歳11カ月~
長靴をぬぐ:畑から帰ってきた様子ですね。長靴はわりと履いたり脱いだりしやすいようでした。
階段を上る:手を使わずに階段が上れるようになりました。東日本大震災の時は昼寝をしている3歳児1名と0歳児3名を連れてどうやって避難しようか迷いました。2歳目前で自力で階段も上れるようになり「あ~ここまで育った~」とホッとしました。
洗濯物を畳む:畳めていませんが、その気持ちが嬉しくてたまりませんでした。
お菓子の包み紙をはがす
身支度の風景:夫が靴下を履く次男を手伝っています。なんでも女の子は一生懸命やってくれます。
何をさせても子供は時間がかかります。だけど大人が待つことで子供が1人で出来ることがあるならと思いどんどんやらせてあげました。
途中でドイツ在住のママさんからアドバイスをいただきましたが、私はもっと良い情報をいただきました。彼女から「あなたの子育てってモンテッソーリ教育じゃないの?」と言われてはじめて気がつきました。
幼児教育を学んだ時はモンテッソーリ教育とは何か?シュタイナーとは?キンダーとは?なんて説明はあったけど、それほど詳しい内容まで追求することはありませんでした。彼女に教わりモンテッソーリ教育の本を読んだら、自立を促す良さが書いてありました。それを読んだら自分の子育てを肯定することができ、これで良かったんだと安心した経験があります。
私は育児中にモンテッソーリやシュタイナーの本を読むことがありました。(洋書は読めません。訳をしたものや編集されたものです。)100年前からある教育ですが、日本の幼稚園でもモンテッソーリ教育をとりいれている園があります。私はモンテッソーリ教育を100%実践することは出来ませんが、モンテッソーリ教育の良さをチョイスして子育てを楽しみました。日本の書籍だけでなく海外の書籍から学ぶことも多いですよね。
もしドイツ在住のママさんに声をかけていただかなければ私は同じ日本で子育てをするママ達の情報のみを取り入れて子育てをしていたと思います。そして、みんなと同じことが出来ず劣等感を抱いたり 子供に自立を促すことを”可哀そう”なんて引け目を感じて子育てをしていたかもしれません。だから、当時の私の子育て記事を見ていた彼女に感謝をしています。
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良い週末を~!
(三つ子子育てはとても難しい話がでてきますが・・・・、これから生まれてくる多児のことを思うと『1人でも多くの人に三つ子子育ての難しさを理解して欲しい』と思うし 『三つ子子育ての道しるべになるものを残しておきたい』と思うので、書いていきたいと思います。)