背は追いついても、やっぱり可愛い。ある親子を笑って見ていた私の心の変化。
(モモノタネさんの写真をお借りしました。モモノタネさん、ありがとうございます。)
いつか子供に背を越されると覚悟していたが、その日がきた。
モデルさんやバレー選手・バスケット選手と比べれば私は小さいが、一般のお母さん達の中ではデカイ。166センチの山は高いだろう〜と思いながら子供達を眺めていたが、気づいたら長男の目線が同じ位置にきている。あとは、私の背を中1で追い抜くか 中2で追い抜くかを、待つのみ。
実は、今まである親子を見て私はクスクスと笑っていました。それは、ペンギンの親子です。
ペンギンの赤ちゃんは、親ペンギンの愛情を受け!?生後3ヵ月で体が親ペンギンの同じ大きさになる。そのペンギン親子の写真や映像を目にするたび、私はクスクスと笑っていた。
それが、ペンギン親子と『同類』に感じだした。(まさに、上の写真のペンギン親子と同様の状況。)
でもね✖️2、
背が追いついてきても やっぱり我が子は可愛いのよ。
反抗期なので 時々イライラしていることがある。それが昔(2〜3歳の頃)「あーボクが1人でやろうとしたのに!ママのバカ!」とひねくれ、上手にハサミなどが扱えなかったり 上手く三輪車や自転車に乗れず 物に当たっていた姿・・・とだぶる。
長男が反抗すればするほど、私は「あー可愛い💕」「よしよし!」と頭をさすり背中をさする。長男は呆れているかな?それ以上、強く反抗してこない。(私の手から愛情ホルモンが出ているかも。)
イライラしていないに時は、私の味方にすらなってくれる。夫婦で会話していると 私の後ろから「そうだ!そうだ!」と合いの手を入れている。なんて可愛い子ペンギン。同じ背丈になり私が頭をヨシヨシ撫でられていることもある。
長男が高いところも届くようになったので、手伝いもお願いしやすくなった。じゃあ、お母さんは楽だね!なんてね。
人間の親は楽が出来ません。背は追いついて来ようが、子供に勉強させる仕事があるからね。放っておいたら・・・・、新たな武勇伝を作ったね!ね!ねー!まー1年生の時期に気づいて良かったで済ますよ。
長男は こうして丁寧に育てられている。そして三つ子となると私はアタフタしてしまう。
3人で力を合わせて反抗するとかやめてよね!頼むから、時期をちょっとずつずらして反抗してちょうだいね。その時も『背は追いついてもやっぱり可愛い』そんな穏やかな気持ちでいたいと思う。