三つ子ママが見つけた子育ての楽しさ③~本当は、人の力を貸りたい。
<あいさつ>
私は、自分の子育てを楽しいものにしたいという理想のために『子供達との小さな幸せの日々』を大切にしてきました。しかし私だって最初は新米ママや新米三つ子ママで、分からないことだらけで失敗もありました。 『子育ての楽しさ』を見つけるまでには長い道のりがあり、その道のりは本当に必要だったのか?問う部分もあります。心理学を勉強したのは子育てが落ち着いてからになります。 この『三つ子ママが見つけた子育ての楽しさ』シリーズは、実家が遠方にありワンオペ育児状態だった私の三つ子妊娠・育児中の話になります。楽しさ以前の『三つ子パニック』の話しや、私が見つけた『子育ての楽しさや自由』の話しです。(※私のnote内では、三つ子の妊娠・出産・子育て中に冷静でいられない状態を三つ子パニックと言わせていただきます。) 私の書くことが正しいというわけではありません。ぜひとも皆さんは皆さんにあった子育ての方法と子育ての楽しさを見つけてください。 ~子育て中の方も含め 皆が丁寧に生きられる世の中になりますように。~
本文→
〈本当は、人の力を借りたい。〉
子育て世代は、保険・福祉機関や医療機関に繋がって生活をしてます。我が家もそうです。そのため、三つ子を妊娠した私はあらゆる機関で産後の子育てを心配され声をかけていただきました。
とくにかけていただいた言葉はこんな言葉でした。 「誰か子育てを助けてくださる方はいますか?ぜったいに お母さん 1人じゃ無理なので!」
この言葉に胸を締め付けられたお母さんはいませんか?私はそうでした。
家にいる時は子育てを手伝ってくれる夫と、週に1度くらいなら我が家をのぞきに来られる姑と、東北地方から産後の手伝いに来ると言うが 冬場は長期間 家を空けることが出来ない私の母が頼みの綱でした。それでは、三つ子を迎えるには万全の体制という状況ではないと分かっているので私は現実を思い切って伝えました。
すると、「ではファミリーサポートを利用したり ボランティアの人を探してください。ぜったいお母さん1人での育児は無理だから!」と念を押されました。
私は期待をして「どんなボランティアがありますか?」と聞きましたが
「分からない。それは自分たちで探してください。」と言われ突き放された気持ちになりました。
そんな同様のやり取りが様々な場所でありました。繰り返すうちに私は、その会話の時間も 一人で悩む時間ももったいなく感じるようになるのです。すると私は価値を感じなくなった会話をうまく交わすようになりました。
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