初めてでも、子供も大人も充実したキャンプにするには~家族で楽しくキャンプデビューする方法
この家族でキャンプデビューする方法を書いている私も実はまだキャンパーとしてベテランではありません。しかし小さい子共4人と一緒に家族キャンプをデビューし成功した経験を書かせていただきます。
キャンプデビューする前は、小さい子供がいる状況で『キャンプできる?』『本当に楽しい?』『ただ疲れるだけじゃない?』と沢山悩みました。しかし思い切って挑戦してみたら、初めてでも家族で充実したキャンプを送ることが出来ました。これからキャンプデビューする家族に向けて初めてでも、子供もママもパパも充実したキャンプにする方法をご紹介したいと思います。
キャンプとは
キャンプとは、野外で一時的に生活をすること。(ウィキペディア)
「テントを使わないなら、キャンプではない!」「焚火をしないなら、キャンプっていわない!」とカッコイイことをいうベテランキャンパーがいますが、とくに限定は無く野外で一時的に生活をすることをキャンプというそうです。
「テントを使わないなら、キャンプではない!」「焚火をしないなら、キャンプっていわない!」というベテランキャンパーの言葉は、その人の感覚でありその人はそう思っていればいいのです。そっとしておいてあげましょう。
ウィキペディアにはいいことが書いてあります。キャンプの楽しさがどっさり書いてあります。そしてキャンプ用品をやたらとススメてくることはありません。良かったらのぞいて見てください。
キャンプは楽しいのか?
キャンプはテーマパークとは違います。テーマパークは常にサービス(アトラクションやショー)を受けて楽しみますが、キャンプは自分達で動いて楽しみます。つまりキャンプ場では受け身の態度(受動的)でいるより積極的に(能動的)動くことで楽しいと感じることが多いです。
子供は普段与えられた遊び(ゲームやおもちゃ)ばかりだったり指示待ち人間なタイプの子をキャンプで自ら積極的に活動できるようにさせたい!と期待するわけですが、焦らずキャンプの楽しさを親子で見つけましょう。
これは私のイメージですが、キャンプをしている家族を見ると幸せな家庭に見えます。家族でキャンプをするということは”キャンプをする”という目的を家族が一体となり成しとげることです。だからキャンプをする家族は幸せな家庭だと私思うのす。近年キャンプが人気を集めていますが、幸せな家族が増えていると思いながら見ています。そしてそんな家庭を築きたいと思うわけです。
キャンプ嫌いの理由がわかると成功する
私は子供時代に経験したキャンプでキャンプが嫌いになりました。その内容が書いてあります。よかったら読んでみてください。
簡単にいうとキャンプの仕方やキャンプの楽しみ方を知らなかったのです。
簡単に家族でキャンプデビューする方法
◎出来そうなことを探す
子供の年齢や子どもの人数により、大人にかかる負担は変わってきます。子供を見ながらやるキャンプですから、無理はしないようにしましょう。家族の苦手なことを考慮し出来ることをリスト化します。まずは家族との話し合いの場を設けましょう。
例)出来そうなことリスト
・一泊でキャンプをするのは大変だけど、半日ならOK
・テントは持っていないけど、・・・ロッジやバンガローでの宿泊ならOK
・バーベキューはやりたくないけど、・・・卓上用ガスコンロでの料理はOK
◎出来ることから始める
あれもこれもと欲張らずに、自分の家族で出来ることから始めましょう。無理をせずにキャンプを始めた方がキャンプを楽しめまた良い思い出が作れます。
例)
・バーベキューやデイキャンプから始める。
・ロッジやコテージでの宿泊から始める。
・簡単なキャンプご飯から始める。
・3食キャンプご飯ではなくお弁当や外食もOKなキャンプから始める。
◎キャンプ場を決める
キャンプ場を紹介するサイトを利用しキャンプ場を選びます。アスレチック遊具があったり川遊びができる子供にとって嬉しいキャンプ場があったり、温泉があるおとなにとっても嬉しいキャンプ場もあったりします。
キャンプ後の帰りの運転もあるので、はじめは近場で探すのが良いと思います。
◎必要最小限の道具をそろえる
最初に道具をそろえるのはやめてください。道具はある程度のプランが決まってからにしましょう。最初はキャンプ場のレンタル用品を上手く利用しましょう。
◎子供に合わせたスケジュールを立て&計画書を書く
スケジュールの立て方は子供とキャンプを楽しむ方法の記事に書きました。参考にしてください。
計画書は、スケージュールに合わせた子供の行動と大人の行動を書きます。パパとママの行動に無理が生じないよう計画を立てましょう。
例)<キャンプ計画書案>
スケジュール / 子供の行動 / パパの行動・ママの行動
16:30バーベキューの準備 水を汲む BBQ準備 子供に付き添う
食事をする 肉を焼く
19:00片づけ 片づけを手伝う 火の始末をする 食器洗い
20:00 星の観察 子供に付き添う シャワー
20:30 シャワー シャワー 子供の補助
21:00就寝 子供のトイレの付き添いは交代で!
※荷物はどんなふうに荷物を積むか キャンプ場ではどんなふうに荷物を置くかイラストも描いておくと、当日それを見て家族が動いてくれますよ。
◎子供にキャンプ場で注意する点を伝える
自然の中には危険がたくさんあります。家族とのキャンプを楽しい思い出にするためにキャンプでの注意する点をまとめ、子供に教えておきましょう。またキャンプ場のルールも、家族で確認しましょう。
まとめ
「テントを使わないなら、キャンプではない!」「焚火をしないなら、キャンプっていわない!」というルールをとりのぞけば家族でキャンプデビューすることができるのであればきっと簡単に家族でキャンプデビューすることができるでしょう。
キャンプ計画書やスケジュールがしっかり立ててあれば、キャンプ場では子供だけでなく大人も充実したキャンプを楽しむことが出来ます。素敵な思い出がつくれるようしっかりと計画を立ててからキャンプに出かけましょう。
我が家は上の子が7歳三つ子が4歳の時にキャンプデビューをしました。その時は、私の夫もキャンプ用品を紹介しているサイトをよく見ていました。結局 最初は何も買わず、次は寝袋を買い、その次はバーベキューセット(グリル・チェア・テーブル)を買いました。そうですまだテントは買っていません。しかし我が家のキャンプ実行頻度と 子供達の体がどんどん成長しているのを見ていると・・・無理をしなくて大正解でした。
小さい子供と一緒に『キャンプできる?』『本当に楽しい?』『ただ疲れるだけじゃない?』と悩んでいる方は、小さい子共と一緒に『出来るキャンプ』『自分が楽しいと思うキャンプ』『あまり疲れないキャンプ』を自分で考え家族で計画を立ててみてください。
我が家の初代のバーベキューコンロ(一斗缶)