#104 始めてのアメリカ①〜深夜のLAダウンタウン〜
不動産投資家を目指すサラリーマンのトモです。
専業主婦ナツと人生を楽しく過ごすためのポッドキャストを毎日更新しています。
今回は
始めてのアメリカ〜深夜のLAダウンタウン〜
というテーマでお届けします
以前、81回目と82回目の放送でギャングとご近所付き合いという話をしました。
バックナンバー↓
今回はそれよりも数年前の、初めてLAに行った時の話です。
3回にわたって話していますが、今回は第①話です。
【結論】
深夜のLAダウンタウンで現金が15ドルしかなくて、謎にメキシカン(ギャングではない)に囲まれた!
観光ビザで渡米
この話は僕が23歳(もう18年くらい前w)、アメリカに留学しようと思い立った時の事です。
アメリカ国内に入国するのには、ビザが必要です。
しかし、90日以内に限ってはビザの免除(俗に「観光ビザ」と言ったりします)という仕組みになっています。
1年間の留学ビザを取り本格的な留学をする前に、3ヶ月の観光ビザでLAに飛んだんです。
観光ビザでLAに行った理由は、留学の前の下見。
留学生活が始まる前に英語の勉強兼ねて、学校を選んだり、入学願書を出したり、確か入学費用も前払いで払ったような記憶があります。
学校への入学手続きを代行してくれる業者がいるらしいですが、当然お金を取られます。つまり業者にお金を払って何もしないよりは、自分で行ってしまえと思ったわけですw
当時はお金を70万円ほど用意。
そのお金で何とか移住をして、お金が無くなる前に仕事を見つけるまで耐えしのいで、ついでに友達ができたらいいなぁと思ってました。
アメリカ入国(ビザ免除)となるには、行きの切符だけでなく帰りの切符も持っていないとダメなので、90日先の航空券も予約して行きました。
ロサンゼルスへ到着 → 友人のいるサンディエゴへ
小さめのスーツケースとリュックサックで、いよいよLAに到着して、始めの数日はちゃんとした安いホテルとかモーテルに泊まっていました。
安ホテルといっても、現地で収入のない僕にとっては痛い出費でした。
大体一晩80ドルくらいだったかと記憶しています。
そして、数日LAに滞在したあとには、出発前から計画してた友達のいるサンディエゴに行くことにしました。
サンディエゴという町は、LAのダウンタウンから、グレイハウンドという高速バスで約2時間くらい。
サンディエゴでも2日くらい楽しんでいましたが、事件が起きます。
つまらない事で友達と口論になり、喧嘩別れ。
日が暮れた7時ごろから、ひとりLAに帰る事にしました。
サンディエゴ → LAダウンタウンで足止め
LAダウンタウンに到着したのは、夜の10時頃だったかと記憶しています。
当時はスマートフォンなどなく、日本語のガイドブック(地球の歩き方)をみて、ハリウッドにあるユースホステルが最安値で、ダウンタウンからも比較的近かったため、ハリウッドに行こうと思っていました。
その時の所持金は、なんと 15ドル…
LAにはほぼ電車が走っていないため、ダウンタウンからハリウッドまではバスに乗る必要がありますか、バスはとっくに終了。
タクシーの運転手にハリウッドまで15ドルで行けないか、カタコトの英語で交渉をしてみました。
すると、夜のダウンタウンにスーツケースを引きずった日本人が珍しいのか、周りにはタクシーの運転手なのかホームレスなのか、バスに乗りに来た客なのか、人がどんどん集まって来て、気付きたら20人くらいの人だかり。
ほとんどがメキシカンで、僕を囲んで、スペイン語でなにやら話しているが、当然理解は出来ませんでした。
ATMはあるけど営業時間外。
結局15ドルでハリウッドまでは行けないと、交渉決裂。
しかし、冷静になってみると、もし15ドルでハリウッドへ行けたとしても、文無しの人間が宿に泊まれる保証はない事に気づきました。
何とかスーツケースを転がしながら、歩いてハリウッドまで行こうかとも考えましたが、(今は知りませんが)当時のLAダウンタウンはちょうど職安があり、ドラッグをキメてるのホームレスがいたり、銃を持ってる人間もいたり、わりと危険な場所でした。
先ほどの人だかりの一件からも、英語の話せない日本人は目立つ存在のようだし、ハリウッドまで行くのは断念。
さて、どうするか…
この話の続きはまた明日お話しします。
【結論】
旅行者がスーツケースを引きながら、深夜のLAダウンタウンにいるのは危険w
第2話へ続く…
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