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「Can you feel the love tonight」・エルトン・ジョン~ ライオンキングより

 お久しぶりです、編集長です。今日は、僕が昔から大好きな映画「ライオンキング」のエンディングであり、エルトン・ジョン作曲の「Can you feel the love tonight(愛を感じて)」を紹介します。歌詞に込められた想いを僕なりに解釈して日本語訳し、紹介していきます。個人的な解釈で日本語訳にするので、直訳とは全く違った訳になります。あくまでエルトンはこの歌詞できっとこんな意味を伝えたいのだろう、という意味程度に理解して貰えたら嬉しいです。

【歌詞】
"There's a calm surrender, to the rush of day, when the heat of the rolling wave, can be turned away"

せわしない一日が、終わろうとしている。立ち込める熱気が、静けさに変わる今日のこの頃。

"An enchanted moment, and it sees me through, it's enough for this restless warrior, just be with you"
今だけは心休まる、まるで魔法に掛けられたような時間だ。この厳しい野生の世界で、唯一僕の全てを受け入れてくれる、君(この心安らぐ時間)といられる、それだけで充分さ。

"And cay feel the love tonight? It is where we are, it's enough for this wide-eyed wanderer, that we've got this far"
みんな、今夜、心安らんでいますか?それとも、愛する者と過ごしていますか?眠ることさえままならないこの厳しい野生の世界において、それだけで充分だとだと思わないかい?

"And can you feel the love tonight? How it's laid to rest?
It's enough to make kings and vagabonds, believe the very best"
人それぞれ形は違えど、誰だって心安らぐ時間、場所があるはずだ。
例え王様だろうが宿無し者だろうが、それはみんな同じことさ。

"There's a time for everyone, if they only learn,
That the twisting kaleidoscope, move us all in turn"

誰だって最初は分からない、でもいつか必ず分かる時が来る。
僕たちの命は野生において、循環し、全て繋がっていくということを。

"There's a rhyme and reason, to the wide outdoors,
when the heart of this star-crossed voyager, beats in time with yours"

この世界に生きとし生けるもの、全てに意味があり、どれも欠くことはできない、絶妙なバランスを保っている。例えそれが不運な旅人であっても、必ず誰かの役に立つ時が来るはずさ。

"And cay feel the love tonight? It is where we are, it's enough for this wide-eyed wanderer, that we've got this far"
みんな、今夜、心安らんでいますか?それとも、愛する者と過ごしていますか?眠ることさえままならないこの厳しい野生の世界において、それだけで充分だとだと思わないかい?

"And can you feel the love tonight? How it's laid to rest?
It's enough to make kings and vagabonds, believe the very best"
人それぞれ形は違えど、誰だって心安らぐ時間、場所があるはずだ。
例え王様だろうが宿無し者だろうが、それはみんな同じことさ。

"It's enough to make kings and vagabonds, believe the very best"
喰う者も喰われる者も、敵も味方も、心安らぐ時間そして愛は誰にだってある。みんなこの同じ星の元に生まれた子供、そして命を繋いていく仲間だよ。


 弱肉強食、一瞬でも気を抜いたら命を落としてしまいかねないこの厳しい野生の世界において、誰だって心安らぐ時間、そして、愛はある。例えそれが日々いがみ合っている敵同士であっても、今だけは、今夜だけは、みんなそれぞれ休もうよ、みんなこの星の元に生まれた仲間であり、誰一人して欠けることができない、全てに意味がある。
 生き物が死ねば、それが土へ還り、植物を実らす肥料となり、草食動物がそれを食べ、草食動物を肉食動物が食べ、彼らが死ねば土に還る。そうして僕らの世界は繋がっている。

きっとライオンキングという映画、そしてこの曲にはそんなメッセージが込められているんじゃないか。。と、一人しんみり想いにふける編集長でした。

文/編集長

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