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【神回(俺達にとっての)!!】トモナリFC SEASON6 in 石垣島・島人ぬ宝編

 教科書に〜書いてある〜事だけじゃわからない〜大切なものがきっと〜ここにあるはずさ〜。トモナリFCはこれまで数々の過酷な合宿や日々の鍛錬を潜り抜けてきた。ある時は有刺鉄線を潜り抜け、そびえ立つ壁を全身全霊で登り切り大声でスパルタンと叫び、またある時はフットボールの厳しさに涙を呑み、さらには仲間の大怪我や、蒸し返るような夏の暑さも乗り換えここまで辿り着いた。

名古屋から沖縄までサップで渡るトモナリFCの面々(大嘘)

 そんなトモナリFCは今回、束の間の夏休みを取ることとした。舞台は常夏の沖縄・石垣島!ほとんどのメンバーが初上陸となった今回の舞台、すっかり都会生活に染まってしまったトモナリFCの面々は、沖縄の文化に驚き、喜び、そして笑い、それぞれにとってかけがえのない経験となったことだろう。そして何より、台風直撃を見事に避け、無事旅を完結させることができた。これもきっとメンバー1人1人の、そしていつも応援してくださるミニナリのみなさんの日頃の行いのおかげだと思っている。本当にありがとう。果たしてトモナリFCは島人ぬ宝になれたのだろうか、旅を振り返って行こう。い〜や〜さっさ〜🎵

沖縄のハイビスカスって食べれるの?

Episode of ➀ 常に4時間前行動の男

 8月11日、遂に俺たちの夏休みが開幕!台風の接近で旅を決行できるかが怪しまれたが、台風6号と7号がそれぞれ僕たちの旅程を挟む形で上手く避けてくれて、無事に旅立つことができた。(台風が避けたのではなく、社長が台風の進路を変えさせた説もある)
 朝、名古屋組は一足先に石垣島へフライト、一方の東京組は14:35分成田発のフライトで石垣島へと向かう。同じフライトに乗るスーパートム氏がトモナリ社長へ空港への到着時間を確認、14:35分の国内便のフライトであるため、まあせいぜい早くても13時過ぎくらいに空港入りするだろうと予想し、社長に何時に空港へ着くかを聞くと、なんと返って来たメッセージは「10:45分に着くよ」。

4時間前空港入りは海外旅行ですら早過ぎる

 「!?」しまった、この男が誰であるか忘れていた。。そう、何を隠そう世界を股にかける大プレジデント・トモナリだ。「4時間前行動なんて当たり前じゃね?」そう、この男、以前のSEASON2山梨(長野)合宿の際も、14時頃集合のところを朝8時過ぎに目的地に降り立ち、英気を養っていた男だ。いやぁ、社長が社長たる所以、日々実践する習慣についていつかモニタリングしてみたいものだ。ま、そんなこんなで各自沖縄の地へ無事集合したのであった。

あのぉ社長。。。4時間そこで何してたんですか、、?

Episode of ➁ 走るグーグルマップ、これが伝説の島んちゅ?

 空港に着くと名古屋組は一足先にタクシーで宿舎に向かったらしい(実はタクシーではなくバスだった。)。東京組も負けじとタクシーに乗り込む。ホテルの名前に記載が無かったため目的地がいまいち分からず、いやぁ、きっと一発で伝わるわけないよなぁ、と思いながら行先の住所を運転手さんに伝えると、「あぁ、あのボーリング場の正面ね、だいたい車で25分くらいっすね」んん!?住所を伝えただけでなぜ伝わった!?しかも「そのホテルから歩いて5分くらいのところにコンビニがあるよ、あとはスーパーはもう少しあるいたところに2か所あるよ、今は台風で本島からの船が止まっているから、多分ほとんど陳列は売り切れているはずだよ」

あ、ちなみに飛行機は安心安全のピ―チ航空に乗りました

 あぁ、神様、仏様、運転手様、きっとこの人はGoogleマップより優秀だ、名付けて”走るグーグルマップ!”。聞くところによると生まれも育ちも石垣島だそう。これが島んちゅの底力か。石垣島に着くや否や、いきなり島んちゅぬ力に面食らったTMFCであった。

TMFC、遂に沖縄進出!一番乗りはやはり林キャプテン!

Episode of ➂ TMキッチンこよいも開幕

 18時過ぎ、宿舎に集合したTMFCのメンバーは久々の再開を各自喜んだのち、すぐに夜ご飯の買い出しへ向かった。スーパーに着くとおじいの言う通り、陳列はまさにもぬけの殻、台風で全部吹き飛ばされたかと思わせるほどであった。しかしそこは社長、「まあ、俺が何か作るよ」とのことだ。昨年、山梨にTMキッチン1号店をオープンさせたばかりであるが、どうやらここ石垣島に2号店をオープンするそうだ。

ご当地のオリオンビールを片手に、帰り道に早くも乾杯を始めてしまう面々

 沖縄の蒸し返すような夜の暑さの中、なんとかなけなしの買い出しを終え宿舎に戻ると、すぐさまTMキッチンの開幕だ。目にも止まらぬ手捌きで淡々と料理を進める。出来上がった料理は、、確か焼き鶏むね肉だったと思う、TMキッチンの十八番メニューだ。沖縄といえばオリオンビール、キャプテンは既にオリオンビールがでかでかと書かれたタンクトップを身にまとっていた。社長が作った手料理をつまみに、オリオンビールで乾杯、Salu!!次の日は朝早くから海に出かける予定があるため、この日は各自早めに寝床に着いた。

社長、手を上げる、さもなければ撃つぞ

Episode of ④ サップ?何それ美味しいの?

 8月12日朝、天気は快晴、視界良好、福岡生まれで石垣に渡ったサップの兄ちゃんが車で宿舎へピックアップに訪れ、TMFCの2日目がスタートした。沖縄の大自然の中、車を走らせること約30分、開けたビーチに出た。どうやらここが噂の”サップ”の会場らしい。ボブサップ?いいえ違います、サップです。

青い空、白い雲、黒いキャプテン、あぁ、沖縄

 少しばかりサップの兄ちゃんにレクチャーを受けたのち、足早に海の中へ。冷たいと思いきや、温水プールかと思うほどの温かい海であった。透き通るような透明の海で、ボード越しに海の中が鮮明に見えた。スーパートム氏によると魚がたくさんいるようだが、どうやらその魚は見える人にしか見えないようだ。

初めてのサップに少々苦労しながらも、なんとか全員でボードを乗りこなすことに成功した

 ヒャック氏、スーパートム氏、社長は案外すんなりとサップに乗ることができた。しかしキャプテン、ピッチの上では頼りになるが、水の上では少々頼りない、なかなかサップを乗りこなすことができない、いや、正確に言えば乗ることはできているがどこか動きがぎこちない。どうやらこの男、かなづちらしい。そうか、海に落ちたら全く泳げない、その恐怖から引け腰になってしまい、うまくボードを乗りこなせないだけのようだ。

透き通りような海、名古屋や東京ではおおよそ体験することの出来ない景色だ

しかしそこはさすがキャプテン、立つのが怖ければ座ればいい、そう割り切った途端に全てが上手く行った。まさかの座ったままパドルを漕ぐ、そして立ったまま漕ぐ他の面々をグングン追い抜く。どうやら座ったまま漕ぐ新境地を発見したようだ。何事においてもその場で臨機応変に対応する柔軟性は不可欠だ。ちなみにスーパートム氏は体が硬いため、物理的な柔軟性が必要だ。

落ちているのか?それともあえて飛び込んでいるのか?

海の上にいるだけじゃつまらなくね?誰が言ったのかは分からないが、社長が海に落ちた、いや、自ら飛び込んだのだ。プッハーッッ!勢いよく海面から顔を出す社長、実に気持ち良い。社長曰く、俺が海に飛び込んだんじゃない、世界が俺に飛び込んで来たのだ。

こんなこともできちゃうよ~~

Episode of ⑤ 船で竹富島へ

 サップの兄ちゃんに宿舎まで送って貰ったのち、一同は竹富島へ向かうことにした。とその前に、かの有名な「バニラデリ」で腹ごしらえをすることに。

バーガー滴るイイ男

だがしかし、、お店に着くや否や、目に飛び込んで来たのは長蛇の列、さすが有名店、船の時間も差し迫っていたため、バニラデリを諦め渋々近くにあった別のバーガー屋さんへ。しかしこのバーガー屋さんがまさかの大当たり!石垣牛の旨味が詰まったバーガーが美味しいこと美味しいこと。スーパートム氏の口からは「ここ最近食べた料理で圧倒的に一番美味かった」の言葉が飛び出した程だ。

具志堅さんにも勝負を挑む

 腹ごしらえも済み一行はフェリーで竹富島へ。サップの兄ちゃんが竹富島は急なスコールがあってびしょ濡れになるから、と脅してきたが、そんな心配は何のその。常に晴れ間が広がっていた。いつも感じるのだが、TMFCは本当にいつも天候に恵まれている。きっと誰か晴れ男がいるのだろう。誰だろう?

まあ、時代は自転車っしょ

 島の中は自転車に乗って散策をした。途中で牛車の水牛に出会ったり、ネコ(恐らく飼い猫)に出会ったり、様々な出会いがあった。途中でマンゴースムージーを飲みにカフェに立ち寄った。ケンジ顔負けの凛々しい顔立ちの店主が作るマンゴースムージー、クゥウウウウーーー!美味い!そのうちマックシェイクに代わってTMFCがよくお世話になっているマクドナルドの看板メニューになるでしょう。

ケンジ(似)の店主が作るマンゴースムージー

 自転車をこぎ続けると浜辺に出た。朝サップをした海よりも更に透き通った、これぞ沖縄というようなどこまでも透き通った海、都会の喧騒を忘れ、ここ沖縄のオアシスを身体一杯に感じた。そして、必ずまたここに来ると全員で心に誓った。

沖縄の透き通る海、必ずまた来ます

 竹富島から戻った一向は、そのまま沖縄そばを食べに向かった。夏川りみの島唄が心地良く響き渡る店内で、沖縄そばを注文した。ところで沖縄そばって、ラーメンですか?蕎麦ですか?それともうどんですか?その答えによってはTMFCの規程36条に反し、全員が退団する結末になる可能性すらある。もうよく分からないので、1回全員自主退団し、その瞬間に再度入団するということにしよう。あ、肝心のラーメンのお味の方は、コシのある中太麺が絶妙に美味しかった。また食べたい。きっと食べて良いはず。

沖縄そばって、ラーメン、それともうどん?

Episode of ⑥ それぞれの想いを胸に…

 あっという間ではあったが、TMFCの夏合宿、いや、夏休みが終わりを迎えた。8月13日、トモナリ社長だけ少し早めの飛行機ということもあり、少し早めに空港へ。(相変わらずの3時間前行動) 再びの再開を誓って各自帰路へと着いた。TMFCのメンバーは、この沖縄旅を経て、決意を新たにそれぞれの想いを胸に宿らせたことだろう。 ある者は日々チョコッと、ほんのチョコッとだけジム通いを継続すると近い、またある者は己の夢を追いかけて来るメキシコの地への旅立ちに向けて、そしてある者は再び石垣島に来る、いや、いつか必ず住むと誓い。

さよならではない、また会おう、行ってきます!

次回の舞台は台湾か、来るSEASON7にご期待頂きたい。あ、それと林キャプテン、メキシコ留学頑張ってください!トモナリFCは場所を問わず、心はいつだって一つです。そこに心さえあれば、どこでもトモナリFCです。自らの手で、幸せを掴みましょう。それではみなさん、ノスべモス!アディオス、アミーゴス!

林キャプテンのメキシコでの成功を祈る!

文/編集長

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