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【プレミアリーグ】編集長のCL圏予想

今回は、残りわずかとなったプレミアリーグのCL圏争いを占ってみる。アーセナルとマンチェスター・Cは確定のため、残りの2枠を3位以下のチームが荒そう形になるが、対戦相手を見た場合、可能性があるのは7位のリヴァプールまでだろう。ブライトンは恐らく厳しいため、予想からは外すこととする。

【編集長のCL圏予想】

確定・・・アーセナル、マンチェスター・C
99%・・・ニューカッスル
70%・・・マンチェスター・U
30%・・・リヴァプール
1%・・・トッテナム
0%・・・アストンビラ

7位リヴァプールまでが可能性ありか。

(ニューカッスル)・・・99%
一時期は引き分けが多くなかなか勝ちきれない時期もあったが、直近ではスパーズを(6-1○)、エバートンを(4-1○)で粉砕する好調ぶりで、残りの日程を見てもCL圏はほぼ間違いない。この際100%と断言してしまっても良いだろう。

(マンチェスター・U)・・・70%
怪我人が多く不安定な戦いが続いているとは言え、残りの日程を見ると警戒すべきは好調アストンビラ(ホーム)、ブライトン(アウェイ)くらいで、それ以外は恐らく順調に勝ち点を積み重ねられるのではないだろうか。よほどのことがない限りCL圏は硬いだろう。

(トッテナム)・・・1%
残りの日程で好調のリバプール(アウェイ)、アストンビラ(アウェイ)、そして曲者のクリスタルパレス(ホーム)やブレントフォード(ホーム)、残留争い真っ只中のリーズ(アウェイ)を残しているスパーズは、今の空中分解のチーム状況を考えたら、4位ユナイテッドをひっくり返すことはほぼ不可能だろう。

(リヴァプール)・・・30%
残りの日程で注意が必要なのは好調アストンビラ(ホーム)、ブレントフォード(ホーム)くらいで、いくら不調とはいえここ数年優勝争いを経験してきたチームであり、終盤戦の戦い方は熟知している。怒涛の追い上げで逆転でCL圏に滑り込む可能性があるのは恐らくこのチームだろう。

(アストンビラ)・・・0%
エメリ就任以降の成績だと実質3位というほど好調ではあるが、彼らの冒険も恐らくここまでだろう。残り試合にマンチェスター・U(アウェイ)、リヴァプール(アウェイ)、スパーズ(ホーム)、ブライトン(ホーム)と強豪との戦いを残している。もしこれでエメリが降格圏からCL圏を獲るなんてことがあれば、それこそグーナーブチ切れ案件だ。

以上を踏まえた最終順位予想はこちら
1位・・・アーセナル
2位・・・マンチェスターC
3位・・・ニューカッスル
4位・・・マンチェスターU
5位・・・リヴァプール
6位・・・アストンビラ
7位・・・トッテナム

ほぼ今の順位表のままではあるが、上記から可能性があるとすれば4位リヴァプール、5位マンチェスターU、6位スパーズ、7位アストンビラか。

ちなみに、もしスパーズがこのままCL圏を逃せば、空中分解状態(というか本来の定位置に戻っただけ)のチームから、マンチェスターUへの移籍を仄めかしているケインが流出することは避けられないだろう。30歳を迎えキャリアの最後のチャンスである事は本人も熟知しているはずだ。
例えケインが多額の移籍金を残したとしても、ベイルやモドリッチが残した移籍金がほぼハズレ補強に終わった(エリクセンくらい)り、ここ数年はエメルソンに45億、ブライアンヒルに35億、ペドロポロに40億、リシャルリソンに95億を投じたりしたように、レヴィ会長は補強が絶望的にヘタクソだ。ケインの移籍金を有効活用などできるはずもなく、来季以降も下降線を辿る事は避けられないだろう。
いや、そもそも最近の成績が良過ぎただけで、本来はその程度のチームだ。調子に乗ってモウリーニョやコンテなどを招聘してタイトル獲得なんて高望みせず、ポチェッティーノ監督の元、中堅チームとして安定した成績を残しておけばこんな事にはならなかっただろう。タイトルの1つも獲ったこともない無冠中堅クラブが、ちょっと成績が良いからと言って調子に乗って身の丈に合わない振る舞いをした末路を、皆さん盛大に笑ってあげましょう。

文/編集長

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